10/07/28 ナゴヤ  阪神15回戦(対阪神4勝9敗2分)

◎朝倉6回4安打無失点◎

 
阪  神
中  日

[勝 投]朝 倉  (6試合2勝1敗)
[敗 投]上 園  (2試合1勝1敗)

 
阪  神 10
中  日

 打率長打率出塁率
遊    谷  .276 .447 .319
二   岩崎恭 .245 .307 .364
右   藤 井 .269 .317 .350
一   新 井 .222 .241 .333
左   小 池 .326 .419 .333
  投   久 本 .000 .000 .000
  投   バルデ .000 .000 .000
三   柳 田 .294 .367 .374
中   中 村 .246 .321 .294
  投   矢 地 - - -
  左   中 川 .283 .433 .350
捕   前 田 .210 .272 .330
投   朝 倉 .167 .333 .167
  打中  セサル .219 .250 .324
30 .266 .361 .333
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
朝 倉 86 23 1.67 6.00
矢 地 17 1.33 5.33
久 本 21 4.25 8.80
バルデ 12 4.74 6.57

《相手投手》上園(6回)−金村暁(1回)−横山(1回)

阪  神
中  柴 田(朝倉)
三飛
  右安  遊ゴ  一ゴ    
 打  甲 斐                三ゴ
三  野原佑右安  一ゴ    四球遊ゴ    
 投  金村暁                  
 三  水 田                  
遊   坂 四球  中飛    捕ゴ      
 打遊 野原将              (久本)
四球
  
左  桜 井中飛    中飛  右安  中飛  
右一 葛 城遊ゴ    中安  二併      
 打一 橋 本              三振  
一三 森 田  二ゴ  一ゴ    (矢地)
左安
    
 打  高橋光              中安  
 投  横 山                  
捕  岡 崎  二邪  二ゴ    四球三振  
二  藤 井  三振    遊ゴ        
 打右 庄 田            四球  (バルデス)
四球
投  上 園    三振  右飛        
 打二 大 城            一ゴ  投直
中  日
遊   谷 (上園)
一ゴ
  遊ゴ    左2(金村暁)
二安
    
二  岩崎恭右飛    左飛  三安投犠    
右  藤 井投ゴ    二ゴ  中安二ゴ    
一  新 井  左飛  遊ゴ  左2四球    
左  小 池  中飛    中安捕犠左安    
 投  久 本                  
 投  バルデ                  
三  柳 田  左2    三振四球  (横山)
投ゴ
  
中  中 村  三ゴ    三振投飛      
 投  矢 地                  
 左  中 川              中飛  
捕  前 田    三振  四球遊安  三ゴ  
投  朝 倉    三振  遊ゴ        
 打中 セサル          三振      
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D先発・朝倉

  2軍で再調整中の朝倉が先発。6イニングを4安打、無失点と好投し、復
 調をアピールした。試合は6回に4連打などで4点を奪った中日が5−0で
 勝った。

  朝倉が貫禄十分の投球を披露した。15日に出場選手登録を抹消されてから
 初の2軍公式戦マウンド。25日の2軍紅白戦で1イニング、3失点だったが、
 この日は安定感抜群。スコアボードに0を6つ並べ、格の違いを見せつけた。

   朝倉   「きょうはあえてシュートを少なめにして、真っすぐとシュ
         ート以外の変化球の精度を意識して投げました」

  テーマを掲げ、投球の幅を狭めながらも5回まで3安打。6回の1死一、
 三塁のピンチも、葛城を狙い通りの内角直球で二ゴロ併殺に仕留めた。

   川相監督 「紅白戦がよくなかったから心配したけど、きょうの感じな
         らいい。バランスもよかった」
   小林コーチ「0点ということが一番の収穫。次へのステップになる。で
         ももっと球の切れや制球力を高めてほしい」
   朝倉   「“ノー感じ”なフォアボールとかあったのでまだまだです。
         もっともっとレベルを上げていかないと」

 と辛口採点。自らハードルを高く設定している証拠だ。9月中旬まで6連戦
 が続き、日程が苦しくなる1軍への早期復帰が待ち望まれるところだ。

D4番一塁・新井

  2点適時二塁打と1四球、1盗塁の活躍

   新井   「最後はきっちり四球を選べたのでよかったです。状態はよ
         くなってきているので継続していきたい」

D5番左翼・小池

  小池が、7回にダメ押しの5点目をたたき出すなど2安打、1打点の活躍。
 5回には中前打で出塁すると、6月21日に2軍に降格となって以降、7個目
 となる盗塁。打率も3割2分6厘と上昇中だ。

   小池   「結果には出ているので、いつ(1軍に)呼ばれてもいい状態
         にしておきたい」
   川相監督 「ずっと調子をキープしているからね。走る方でもしっかり
         見せてくれている」

                 【7月29日付け中日スポーツより引用】