10/05/18 神戸サブ  オリックス10回戦(対オリックス4勝5敗1分)

◎平田3安打2打点◎

  10
中   日
オリックス 1X

[本塁打]浜 中2号(2回1点岩田)
[勝 投]吉 野  (16試合1勝0敗)
[敗 投]金 剛  (15試合0勝2敗7セ)

 
中   日 14 15
オリックス 12 13

 打率長打率出塁率
中   中 川 .231 .442 .286
遊   岩崎恭 .271 .344 .386
一二  柳 田 .275 .400 .385
右   堂上剛 .326 .539 .381
指   平 田 .246 .304 .325
左   中 村 .280 .400 .325
三   堂上直 .196 .214 .237
二   沢 井 .262 .308 .319
  一   福 田 .323 .446 .323
捕   前 田 .162 .189 .319
  打   西 川 .394 .455 .487
  捕   小 田 .182 .455 .250
40 14 .261 .365 .329
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
岩 田 61/3 94 29 4.37 5.36
高 島  1/3 2.19 6.93
矢 地  1/3 10 0.82 4.91
清水昭 10/3 29 3.00 9.00
金 剛 12/3 29 3.18 11.12

【失策】堂上直

《相手投手》伊原(4回2/3)−本柳(1回1/3)−古川(1回)
      −菊地原(1回)−光原(1回1/3)−吉野(2/3回)

中   日 10
中  中 川(伊原)
中飛
  [三犠]左飛  投ゴ  (菊地原)
中安
  中安
遊  岩崎恭四球  四球  四球遊ゴ  投犠  四球
一二 柳 田三振  遊併  一安  (古川)
中安
四球  右安
右  堂上剛  三振  四球遊併  三犠三振  (吉野)
左飛
指  平 田  中安  中飛左2  左2遊ゴ  三振
左  中 村  三振  左安右3  三ゴ  (光原)
三振
  
三  堂上直  三ゴ  [三ゴ](本柳)
二邪
  左安  一ゴ  
二  沢 井    中飛[一ゴ]  中安        
 一  福 田            中安  二ゴ  
捕  前 田    四球三振  左安一飛      
 打  西 川                  二ゴ
 捕  小 田                    
オリックス 10
右  大 村(岩田)
投ゴ
  遊ゴ投ゴ    中飛右安  左安
 走  横 山                    
遊  金子圭二飛  二ゴ  三邪          
 打三 高 島            右安三振  一犠
左  バイナム一ゴ    右2右安  (高島)
遊飛
  四球右安
中  下 山  中飛  二ゴ三振  四球  左安  
指  浜 中  左本  遊野左飛  (矢地)
右安
  四球  
一  土 井  三ゴ  中安  右邪三ゴ  (金剛)
三振
  
三二 長 田  遊ゴ  中安  左飛  (清水昭)
四球
遊ゴ  
捕   辻     遊ゴ[三ゴ]  一邪  投犠一直  
二遊 柴 田    四球一ゴ    左安三ゴ  二ゴ
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D5番DH・平田

  平田が2長打を含む、3安打の猛打賞を記録した。しかし、試合は8回に
 同点とされ、延長10回にサヨナラ負け。平田も試合後は悔しさから唇をかみ
 しめた。

  3−3の同点で迎えた7回。1死二塁の好機で、平田に打席が回ってきた。

   平田   「高めに(狙いを)しぼって、積極的にいこうと思っていまし
         た」

 古川の高めに浮いたスライダーを逃さなかった。

  左中間を破る適時二塁打。2回の中前打、5回の左翼越え二塁打に続く、
 3本目の安打は勝ち越し打。塁上で若武者の表情もほころんだ。しかし、そ
 れはつかの間のことだった。

   平田   「菊地原さんや吉野さんのような、いいピッチャーをしっか
         り打てるようにならないと」

  8回の2死二、三塁では、菊地原の前に遊ゴロに倒れた。延長10回の2死
 満塁の場面では、吉野の内角直球にバットは空を切った。1軍での実績があ
 る投手との対戦で結果を出せなかった歯がゆさが残った。

  それでも兆しは感じることができた。今季ここまで2軍戦でもあまり目立
 てなかった男から、「感じは悪くないです」との言葉が飛び出した。

   平田   「3本と言わずに、何本も打ちたいです」

 これからが本領発揮の時だ。

D先発・岩田

  先発の岩田が粘りの投球でゲームをつくった。味方のミスなどもあってリ
 ズムに乗れなかったが、6イニング1/3を4点で何とかしのいだ。

   岩田   「前はピンチで甘くなったけど、今日はコース、コースを突
         いていけた」

 11日のソフトバンク戦では5イニング6失点だったが、ある程度修正はでき
 たようだ。しかし、

   小林コーチ「もうひとつ詰めが甘い」

 それも期待の裏返しだ。

D川相2軍監督

  大接戦の末にサヨナラ負けし

   川相監督 「金剛も(9回無死満塁のピンチを)よくしのいだし、守りも
         いいプレーが出ていた。本当に紙一重と思う。あと一歩だ
         った」

                 【5月19日付け中日スポーツより引用】