10/05/02 長良川 　ベーブルース杯予選リーグＣ組

◎中田賢４回３安打無失点◎

	１	２	３	４	５	６	７	計
中　　　日	１	０	２	０	３	３	０	９
三菱自岡崎	０	０	０	０	０	０	０	０

　　　　　　　　　(７回コールドゲーム)

［本塁打］岩崎恭(１回１点山名)

	安	二	三	本	振	球	犠	盗	併	残	失	暴	捕	ボ
中　　　日	13	３	０	１	５	３	３	１	０	７	０	０	０	０
三菱自岡崎	３	０	０	０	10	０	０	０	０	２	３	０	０	０

			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗
１	遊	谷	４	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０
	三	堂上直	１	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０
２	二遊	岩崎恭	４	３	１	０	１	１	０	０	０	０	０
３	一	新　井	４	２	０	０	０	０	０	０	０	０	１
	一	中田亮	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０
４	左	堂上剛	３	３	１	０	０	３	０	０	０	１	０
	中	中　村	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０
５	右	平　田	２	１	０	０	０	１	１	１	１	０	０
	捕	小　田	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０
６	中右	藤　井	２	１	１	０	０	２	０	１	０	１	０
７	指	福　田	３	１	０	０	０	０	１	０	０	０	０
	打指	沢　井	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０
８	捕	前　田	３	０	０	０	０	０	１	１	０	０	０
	走左	中　川	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０
９	三二	柳　田	４	２	０	０	０	０	１	０	０	０	０
計			31	13	３	０	１	７	５	３	１	２	１
			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗

	回	打	安	振	球	失	責	暴	ボ
中田賢	４	14	３	５	０	０	０	０	０
矢　地	２	６	０	２	０	０	０	０	０
斉　藤	１	３	０	３	０	０	０	０	０

《相手投手》山名(４回0/3)−倉谷(2/3回)−川口(１回1/3)−村上(１回)

中　　日			１	２	３	４	５	６	７
１	遊	谷	(山名) 三ゴ	遊ゴ		三ゴ		[三ゴ]
	三	堂上直							振併
２	二遊	岩崎恭	右本		一ゴ		左２	三安
３	一	新　井	左飛		左安		左安	[遊ゴ]
	一	中田亮
４	左	堂上剛	左２		右安		(倉谷) 左安	中犠
	中	中　村
５	右	平　田	三振		四球		捕犠	右安
	捕	小　田
６	中右	藤　井		捕邪	右２		四球	中犠
７	指	福　田		右安	捕邪		三振
	打指	沢　井						中飛
８	捕	前　田		右飛		三振	[三ゴ]		(村上) 四球
	走左	中　川
９	三二	柳　田		左安		遊ゴ	(川口) 三振		左安
三菱自岡崎			１	２	３	４	５	６	７
１	左	籾　山	(中田賢) 二飛		左安			投ゴ
２	右	山　本	三邪		三振
	右	金　森						三振
３	中	江　川	三ゴ			三振
	打	加　藤							(斉藤) 三振
４	一	小　林		三振		三振			三振
５	二	浜垣内		左安		三振			三振
６	三	三　垣		二ゴ			(矢地) 遊ゴ
７	指	行　田			右飛		遊ゴ
８	遊	長谷川			一ゴ		中飛
９	捕	清　水			中安			三振

　　　　(　　)内は対戦投手、[　　]は失策出塁

Ｄ先発・中田賢

　　先発の中田賢が４イニングを投げ、３安打、５奪三振、無四死球の無失点
　と好投。１軍昇格へ準備が整ったことをアピールした。試合は打線がつなが
　りを見せ、13安打を放って９−０で７回コールドゲームで勝った。

　　“暴れ馬”が戻ってきた。ほどよい荒れ具合が持ち味の中田賢が、マウン
　ド上で躍動。球威、キレ味ともに鋭いボールを投げ込み、社会人打線を圧倒
　して完全復調をアピールした。

　　　中田賢　　「完ぺきじゃないけど３、４回には自分でもすごくいい球が
　　　　　　　　　投げられたと思う。指に掛かったボールと、コースもいい
　　　　　　　　　ところに決まった」

　右前腕痛から復帰後３試合目となった先発登板で、中田賢が初めて手応えを
　口にした。

　　最速148キロを記録した直球は、常時140キロ台後半をキープ。スライダー
　やフォークは打者の手元で鋭く曲がり、落ちた。

　　　中田賢　　「まだやることはあるけど、(１軍へ)ゴーサインが出れば行
　　　　　　　　　ける状態にはなりました。呼ばれたらいい形で投げられる
　　　　　　　　　ように準備していきたい」
　　　小林コーチ「きょうの内容はいい。ボールも安定してきた。賢一に関し
　　　　　　　　　ては準備は整った」

　中田賢の復調に太鼓判を押した。

　　春先の思わぬ故障で出遅れを余儀なくされた男が、表舞台に戻る日は近い。

Ｄ２番二塁→遊撃・岩崎恭

　　対外試合でプロ入り初本塁打

　　　岩崎恭　　「うまくバットの先に引っ掛かってくれました。バッティン
　　　　　　　　　グの状態は悪くはないですね」

Ｄ４番左翼・堂上剛

　　ベ杯で２試合連続の４番を務める堂上剛が、３打数３安打３打点の活躍。
　１日の４タコのうっぷんを晴らした。

　　　堂上剛　　「きのうは４番を意識しすぎました。きょうは自分らしく次
　　　　　　　　　につなぐ意識で打席に向かったのが良かったと思います」

　きっちりと４番の役目を果たして、昨日の借りを返せたことで、ホッと胸を
　なで下ろしていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　【５月３日付け中日スポーツより引用】