10/04/28 ナゴヤD  広島5回戦(対広島2勝3敗)

◎谷 先頭打者弾◎

 
広  島
中  日
     (規定により8回コールドゲーム)

[本塁打] 谷 3号(1回1点ジオ)
[勝 投]ジ オ  (2試合2勝0敗)
[セーブ]武 内  (8試合0勝0敗8セ)
[敗 投]高 島  (7試合1勝2敗)

 
広  島 14 13
中  日 10

 打率長打率出塁率
二遊   谷  .304 .536 .344
遊   岩崎達 .286 .286 .286
  二   岩崎恭 .256 .333 .363
一   柳 田 .263 .439 .400
  一   中田亮 .231 .308 .231
  走   中 村 .273 .345 .333
三   新 井 .217 .217 .379
左   堂上剛 .316 .561 .381
右   藤 井 .310 .379 .333
中   セサル .000 .000 .000
捕   松井雅 .500 .750 .600
  投   鈴 木 - - -
  打   沢 井 .300 .350 .370
  投   斉 藤 - - -
  捕   前 田 .148 .185 .314
投   高 島 .333 .333 .500
  打   西 川 .471 .529 .550
  投   矢 地 - - -
  打捕  吉 田 .000 .000 .250
  打   福 田 .333 .458 .333
  投   久 本 .000 .000 .000
30 10 .255 .361 .328
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
高 島 62 18 2.50 6.50
矢 地 42 10 1.08 3.24
鈴 木 10 0.00 5.40
斉 藤 19 6.00 9.00
久 本 18 6.75 7.50

【失策】松井雅、鈴木
【捕逸】吉田

《相手投手》ジオ(5回1/3)−岸本(2/3回)−相沢(1回)−武内(1回)

広  島
中   丸 (高島)
中安
中安  (矢地)
四球
投ゴ  四球  
二一 中 谷二直左犠  中安  (鈴木)
[一ゴ]
三直  
 右  鞘 師                
左  フィオ四球二直  四球  三ゴ    
 走遊二松 本              (久本)
左安
右一 岩 本三振  中安左安  左飛  右飛
三  堂 林三振  右飛[投ゴ]  投ゴ  中飛
一  松 山  右安中2二併    (斉藤)
一ゴ
  
 左  鈴 木              左3
遊左遊木 村  右安左3  遊ゴ  三振二ゴ
捕  白 浜  投犠投ゴ  二ゴ  右安  
投  ジ オ  四球二ゴ  中安      
 投  岸 本                
 打  喜 田            右安  
 投  相 沢                
 投  武 内                
中  日
二遊  谷 (ジオ)
左本
  四球  右飛  遊直  
遊  岩崎達二ゴ  中安  中飛      
 二  岩崎恭            三振  
一  柳 田三振  遊ゴ    三振    
 一  中田亮              (武内)
右2
 走  中 村                
三  新 井三振  三振    四球  右安
左  堂上剛  三振  遊ゴ  四球  三振
右  藤 井  二ゴ  中安  四球  左安
中  セサル  三振  三振  (岸本)
二ゴ
  遊飛
捕  松井雅    四球右飛        
 投  鈴 木                
 打  沢 井          一ゴ    
 投  斉 藤                
 捕  前 田              三振
投  高 島                
 打  西 川    中安          
 投  矢 地                
 打捕 吉 田        三ゴ      
 打  福 田            (相沢)
中飛
  
 投  久 本                
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D1番二塁→遊撃・谷

  谷が先頭打者弾を放った。ここ5試合で3本塁打と、打撃の向上を猛アピ
 ール中。試合は5−6で27日の同カードに続いて連続逆転負け(3時間制の
 規定により、8回コールドゲーム)。チームの借金は2となった。

  2ストライク1ボールと追い込まれても、今の谷には投手有利のカウント
 など関係ない。ジオの投じた142キロの直球がやや甘く入ってくると、迷わ
 ず強振。ドーム内に快音を響かせた打球は、低い弾道を描いてナゴヤドーム
 左中間最深部のフェンスを越えた。

    谷   「最近しっかりスイングできているし、バッティングはすご
         くいい感じです」

 今季3号だが、1、2号とは喜びの質が違う。公式戦では初の先頭打者弾。
 ナゴヤドーム公式戦で本塁打を放ったのも初めてだ。

  スタメン出場した最近5試合で、3本塁打。打率も3割8分9厘(18打数
 7安打)と高い。今季の通算では打率3割4厘、10打点。この両部門では、
 チームトップの成績を挙げている。

  それでも、決して満足はしていない。

    谷   「自分は(打撃の)波があるので、その波を小さくしなくちゃ
         いけない。そのためにも、練習から工夫してやっていきた
         い」

 高みを目指し、気合を込めた。

D3番一塁(途中出場)・中田亮

  途中出場し、8回に先頭で二塁打

   中田亮  「積極的に振っていこうと思っていた。手応え良かった。い
         いアピールになればいいですね」

D3番手・鈴木

  16日に出場選手登録を抹消されたセットアッパーの鈴木が、降格後3試合
 目となる中継ぎ登板。6回から3番手で登場し、1イニングを無安打、無失
 点に抑えた。

   鈴木   「2軍に来たときも状態は悪くなかった。修正しようと思っ
         ていたことができた。いつ(1軍に)呼ばれてもいいように、
         準備だけはしっかりしておきたい」

 降格後は計5イニングを投げ、無失点。結果を出すことで1軍再昇格へアピ
 ールを続けている。

                 【4月29日付け中日スポーツより引用】