10/04/25 岡崎  オリックス9回戦(対オリックス4勝4敗1分)

◎川井6回8安打3失点◎

 
オリックス
中   日

[勝 投]梶 本  (6試合3勝0敗)
[セーブ]大久保  (8試合0勝0敗2セ)
[敗 投]川 井  (4試合0勝1敗)

 
オリックス
中   日 12

 打率長打率出塁率
遊    谷  .308 .500 .339
二   岩崎恭 .270 .351 .372
中左  中 川 .184 .368 .225
  打   沢 井 .308 .359 .364
  左   加 藤 .286 .286 .286
三   新 井 .211 .211 .375
  三   堂上直 .194 .222 .256
  打   平 田 .239 .261 .351
右   堂上剛 .333 .608 .393
一   中田亮 .182 .182 .182
左   中 村 .278 .352 .339
  投   矢 地 - - -
  投   高 島 .333 .333 .500
  打   西 川 .438 .500 .526
  捕   田 中 .278 .278 .381
捕   前 田 .154 .192 .324
  打   福 田 .356 .489 .356
  投   斉 藤 - - -
投   川 井 .000 .000 .000
  中   藤 井 .261 .348 .261
33 .256 .364 .330
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
川 井 90 27 1.71 6.00
矢 地 19 1.42 4.26
高 島 16 0.60 6.60
斉 藤 12 5.40 8.10

【失策】谷
【捕逸】前田

《相手投手》梶本(5回)−阿南(1回)−西川(1/3回 岩崎恭まで)
      −金沢(1回2/3)−大久保(1回)

オリックス
中  森 山(川井)
二ゴ
  二安  左安  (矢地)
四球
  三振
二  高 島二ゴ  三ゴ  三ゴ  三ゴ    
 二  柴 田                  
三  一 輝左2  左安  左安  投併    
左  浜 中遊ゴ  四球  中安    (高島)
中飛
  
 右  由 田                  
一  土 井  遊ゴ三ゴ  右安    死球  
捕  横 山  遊ゴ  三振一直    三邪  
遊  長 田  遊ゴ  右安  遊ゴ  三振  
右左 丹 羽  遊ゴ  二併  三振    (斉藤)
三ゴ
 投  大久保                  
投  梶 本    投ゴ  二ゴ        
 打  伊 藤          遊ゴ      
 投  阿 南                  
 投  西 川                  
 投  金 沢                  
 打左 相 川                右飛
中  日
遊   谷 (梶本)
左2
  三振  遊ゴ  捕犠  (大久保)
一直
二  岩崎恭投ゴ  二ゴ  四球  四球  四球
中左 中 川三振    左2二ゴ        
 打  沢 井            (金沢)
左飛
    
 左  加 藤                三振
三  新 井四球    四球三ゴ        
 三  堂上直            三邪    
 打  平 田                二直
右  堂上剛中飛    一野  (阿南)
左飛
  中安  
一  中田亮  三振  左飛  右安  三振  
左  中 村  遊ゴ  三振  投ゴ      
 投  矢 地                  
 投  高 島                  
 打  西 川              中安  
 捕  田 中                  
捕  前 田  左飛  敬遠  中飛      
 打  福 田              三振  
 投  斉 藤                  
投  川 井    左邪三振          
 中  藤 井            (西川)
中安
二ゴ  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D先発・川井

  川井が先発したが、6イニングを3失点と結果を残せなかった。

  マウンドの川井はぼう然としたままだった。同点の5回2死二塁から一輝
 にこの日3本目のヒットを左前適時打される。続く浜中には中前、土井には
 右前に落とされて3点目を奪われた。それまで走者を許しながら、何とか最
 少失点の1点だけに抑えていただけに、悔やまれる集中打だった。

   川井   「反省すべき点はたくさんありますね。5回なんか、ボール
         から入って自分で苦しくしていって打たれた。もっとスト
         ライク先行で行けば良かった」

 川井は自らの投球を悔やんだ。

  オープン戦で打球を左すねに当て離脱。復帰後3戦目となった13日のソフ
 トバンク戦(雁の巣)では、8イニングを2安打1失点に抑える好投。試合の
 関係で登板間隔が中11日と空いてしまったが、この日の内容いかんでは1軍
 のマウンドも見えてくるはずだった。

   川井   「間隔が空いたのは理由になりません。ずっと調子良かった
         し、この日もストレートや変化球の切れはまずまずだった
         と思いますが、もっと精神的に強くならないといけません」

 反省しきりだ。

   川相監督 「同じバッターに3本も打たれては。確かにいい打者だが、
         上で勝負するにはそこらあたりをきっちり抑えないと…」

 この日の反省を川井がどう生かすか。次回の投球が楽しみだ。

D6番一塁・中田亮

  ブーちゃん人気は健在だ。 ルーキーの中田亮が3月20日のオリックス戦
 (神戸サブ)以来、約1カ月ぶりのスタメン出場。「6番・一塁手」で約1500
 人の観客から大きな歓声を受けた。 打席では6回、初球135キロのストレー
 トを右前に運ぶヒット。守りでも5回1死一塁から、高島の三ゴロを処理し
 た新井の送球がショートバウンドになるのをうまくすくい上げてアウトにす
 るなど、はつらつとしたプレーを見せた。しかし、試合後は

   中田亮  「ヒットはうまく打てたけど、後の打席が…」

 2つの空振りの三振と4回のチャンスで打たなかった打席を悔やんでいた。

                 【4月26日付け中日スポーツより引用】