10/04/15 雁の巣 　ソフトバンク６回戦(対ソフトバンク２勝３敗１分)

◎中田賢６回５安打２失点◎

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
中　　日	０	３	０	０	１	０	０	０	０	４
ソフトＢ	０	０	０	０	１	１	１	３	Ｘ	６

［本塁打］荒　金１号(５回１点中田賢)
　　　　　　辻　２号(６回１点中田賢)
［勝　投］高橋徹　　(７試合１勝２敗１セ)
［セーブ］陽耀勲　　(６試合０勝０敗２セ)
［敗　投］河　原　　(４試合０勝１敗)

	安	二	三	本	振	球	犠	盗	併	残	失	暴	捕	ボ
中　　日	12	１	１	０	８	５	２	０	０	11	１	１	０	０
ソフトＢ	９	３	０	２	５	４	１	１	２	７	１	０	０	０

			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗	打率	長打率	出塁率
１	二	西　川	３	２	０	０	０	０	０	１	１	０	０	.385	.462	.467
２	遊	岩崎恭	５	０	０	０	０	０	２	０	０	０	０	.271	.356	.358
	遊	谷	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.270	.351	.300
３	中	英　智	４	１	１	０	０	０	１	０	０	０	０	.227	.273	.227
	打	柳　田	０	０	０	０	０	０	０	１	０	０	０	.250	.500	.423
４	一	新　井	４	２	０	０	０	１	０	１	０	０	０	.500	.500	.600
５	右	平　田	４	１	０	０	０	０	０	１	０	０	０	.216	.243	.354
６	左	中　村	４	２	０	１	０	１	２	１	０	０	０	.298	.383	.365
７	三	堂上直	４	１	０	０	０	１	２	０	０	０	０	.200	.233	.273
８	捕	田　中	３	２	０	０	０	０	０	０	１	０	０	.294	.294	.400
９	指	小林高	２	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.000	.000	.000
	打指	加　藤	２	１	０	０	０	０	１	０	０	０	０	.333	.333	.333
計			35	12	１	１	０	３	８	５	２	０	０	.258	.356	.331
			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗	打率	長打率	出塁率

	回	投	打	安	振	球	失	責	暴	ボ	防御率	三振率
中田賢	６	83	25	５	４	２	２	２	１	０	5.00	6.00
久　本	１	24	５	１	１	１	１	１	０	０	5.00	7.00
河　原	１	30	７	３	０	１	３	３	０	０	10.13	3.38

【失策】岩崎恭

《相手投手》巽(６回)−金無英(１回)−高橋徹(１回)−陽耀勲(１回)

中　　日			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	二	西　川	(巽) 左安	四球		遊ゴ		投犠		左安
２	遊	岩崎恭	遊飛	三振			右飛	一ゴ		三振
	遊	谷
３	中	英　智	三振		二飛		左２	三ゴ
	打	柳　田									(陽耀勲) 四球
４	一	新　井		投飛	中飛		右安		(金無英) 中安		四球
５	右	平　田		中安	四球		中飛		中飛		二併
６	左	中　村		左３	四球		中安		三振		三振
７	三	堂上直		中安	三振		左飛		三振
８	捕	田　中		一犠		右安		左安		(高橋徹) 遊ゴ
９	指	小林高		[遊ゴ]		三併
	打指	加　藤						左安		三振
ソフトＢ			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	遊	今　宮	(中田賢) 三振		三振		左安
	遊	金　子							左２	右飛
２	右	辻	死球		遊ゴ			左本	左犠
３	二	福　田	左飛			一邪		三振
	打	トゥサント							三振
	二	仲　沢
４	一	小　斉	一ゴ			二ゴ		死球		(河原) 右２
	走三	立　岡
５	中	江　川		二ゴ		[遊ゴ]		中飛		死球
６	指	村　松		遊ゴ		二ゴ		中安
	走指	中　西								投ゴ
７	左	荒　金		中安			中本	遊ゴ		左安
８	捕	高　谷		左飛			中飛		(久本) 四球	中２
９	三	李杜軒			中飛		三振		捕邪
	打一	吉　川								左飛

　　　　(　　)内は対戦投手、[　　]は失策出塁

Ｄ先発・中田賢

　　右前腕痛から１軍復帰を目指す中田賢が今季初先発した。６イニングを５
　安打、４奪三振、２死球の２失点とまずまずの投球内容。復帰３戦目だった
　が、順調な調整ぶりをうかがわせた。

　　故障の影響などみじんも感じさせなかった。中田賢が序盤からテンポよく
　腕を振り続け、復帰後初先発で６イニング83球を投げ込み、１軍への階段を
　また１つ上った。

　　　中田賢　　「序盤からどんどん真っすぐで攻めて行けたのが良かった。
　　　　　　　　　５、６回が目的だったので、それをクリアできたのも良か
　　　　　　　　　ったです」

　　最高気温12度と冷え込む中、146キロを最高にストレートは常時140キロ台
　半ばを記録した。ストライク先行で優位に試合を進められたことで、中田賢
　に納得の表情が浮かぶ。

　　　小林コーチ「146キロも出てたし、２死球は与えたけどフォアボールの
　　　　　　　　　においはしなかった。主導権を握りながら投げていたし、
　　　　　　　　　次につながる投球だった」

　投球内容に満足顔だ。

　　５、６回はストレートが甘く入って２被弾を浴びた。これについて

　　　中田賢　　「２つとも高めに浮いたのを持って行かれたので、低めに集
　　　　　　　　　めるのが課題」

　と反省を口にした。それでも

　　　中田賢　　「だいぶ状態は良くなっているので、あとは細かな所の調整
　　　　　　　　　をしっかりやっていきたい」

　復調の手応えをつかんだようで、自然と表情も緩む。２軍で調整を続ける川
　井、朝倉に続き、「背番号20」も１軍復帰路の軌道に乗ってきた。

Ｄ４番一塁・新井

　　14日に出場選手登録を抹消された新井が「４番・一塁手」で早速スタメン
　出場。５回１死二塁からの右前適時打を含む４打数２安打１打点と結果を出
　した。

　　　新井　　　「もっともっと高いところを目指してやっていきたい。結果
　　　　　　　　　を出し続けて、もう一回、新井を(１軍に)上げようと言わ
　　　　　　　　　れるまで取り組みたい」

Ｄ９番代打→ＤＨ・加藤

　　６回に代打で登場し、今季２安打目をレフトへ

　　　加藤　　　「早いカウントから積極的に打とうと思っていた。(球が)見
　　　　　　　　　える形ができてきたので、この安打をきっかけに調子を上
　　　　　　　　　げていきたい」

　　　　　　　　　　　　　　　　　【４月16日付け中日スポーツより引用】