09/06/03 京セラD  オリックス10回戦(対オリックス6勝4敗)

◎中田6イニング2失点◎

 
中   日
オリックス

[勝 投]中 田  (6試合2勝1敗)
[セーブ]長 峰  (11試合0勝1敗1セ)
[敗 投]光 原  (8試合3勝3敗)

 
中   日 13 12
オリックス 11

 打率長打率出塁率
三    谷  .299 .505 .337
遊   岩崎恭 .355 .452 .400
中右  野 本 .333 .417 .467
一   新 井 .306 .529 .434
右   李炳圭 .330 .511 .381
  左   中 川 .229 .257 .289
左中  中村一 .255 .340 .280
指   福 田 .313 .542 .340
二   岩崎達 .158 .158 .200
捕   小 田 .200 .200 .333
38 13 .262 .381 .323
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
中 田 116 29 4.50 8.10
菊 地 34 4.00 5.50
長 峰 15 4.50 10.50

《相手投手》光原(2回2/3)−鴨志田(1回1/3)−中山(1回)−西(1回)
      −岸田(1回)−山崎正(1回)−宮本(1回)

D先発・中田

  2軍で調整中の中田が先発登板。6イニング6安打2失点ながら、40日ぶ
 りの先発マウンドとしてはまずまずの結果を残した。

  4月24日のオリックス戦(北神戸)以来の先発登板だった。1軍復帰を目指
 す中田。しかし背中や下半身の張りなど体調不良で、ここ2試合は中継ぎで
 様子を見てきた。

  この日のマウンドでは復活へのあかりが見えた。 ストレートは最速147キ
 ロを記録。イニングより多い7三振を奪った中田は

   中田   「まずは6回と球数(115球)を投げられたのがよかった」

  ただ、制球に苦しむ“暴れ馬”ぶりも6四球でいかんなく発揮した。特に
 6回には2死満塁から押し出し四球。

   中田   「勝負球が決まらなかったり、やらなければならないことが
         まだある」
   小林コーチ「数字的なものを見ても(中継ぎだった5月27日の)前回登板
         よりいいものは見られた。あとは(先発を重ねて)やってい
         くしかない」

 1軍合流に向けて着実に階段を上っているのは確かなようだ。

D3番中堅→右翼・野本
D4番一塁・新井

  午前10時半から同ドームでウエスタン・リーグのオリックス戦が行われ、
 野本、新井らが京セラドーム大阪に15時間近くも滞在した。野本は3番でス
 タメン出場し5打数3安打2打点。2軍戦の後は同ドームのロッカー室で待
 機。1軍が到着すると合流。朝、ドーム到着は午前8時半ころで、離れたの
 は午後11時すぎ。長い1日となった。

D6番左翼→中堅・中村一

  中村一が猛打賞をマークした。3、5、9回とすべて右前に運んだ。5月
 中は15試合で30打数3安打、打率1割と不調のまま終わったが、今月に入り、
 2試合ともヒットを放っている。

   中村一  「1カ月間、いいところがありませんでしたから。これが、
         いいきっかけになればいいですね」

                 【6月4日付け中日スポーツより引用】