08/05/03 長良川  ベーブルース杯

◎堂上直3打数3安打◎

 
中   日
三菱自岡崎

[本塁打]長谷川(2回1点佐藤充)
     新 井(7回1点元木)

 
中   日 13
三菱自岡崎

 
二   西 川
遊   岩 崎
右   堂上剛
指   新 井
中   平 田
左   中村一
一   福 田
捕   前 田
三   堂上直
36 13
 

 
佐藤充 29
菊 地
赤 坂

【失策】中村一

《相手投手》元木(7回)−藤井(1回)−高堀(1回)

D先発・佐藤充

  先発の佐藤充が7イニングを8安打、5失点ながらも、3回から6回まで
 の4イニングを3者凡退に抑えるなど、復調の兆しを感じさせた。

  3回以降の4イニングの投球に、佐藤充が今後につながる手応えをつかみ
 取った。

   佐藤充  「最初から状態は悪くなかった。前半は力んだところがあっ
         たけど、3回からはあえてボール球を使うなど配球も変え
         て、リズムに乗れました」

  立ち上がりは、社会人の積極性にてこずった。少々のボール球なら構わず
 に踏み込んで振ってくる打線に

   佐藤充  「自分の思っていること(投球)とうまくかみ合わなかった」

 1回は先頭打者からいきなりの3連打などで2失点。2回にはソロ本塁打を
 浴びて、3点のリードをすぐさま追いつかれてしまった。だが、自分の意識
 していたストライクゾーンを、相手に合わせた4回からはまるで別人のよう。
 テンポよく、ストライク先行で、まともな打撃をさせなかった。

  7回に無駄な死球から2点を失うなど反省材料もあったが、

   佐藤充  「しっかり腕も振れて、勝負できる状態です。次(2軍戦)は
         自分のゾーンで、しっかりできると思います」

D9番三塁・堂上直

  堂上直が3打数3安打の固め打ち。今季初の“猛打賞”で打撃上昇をアピ
 ールした。

   堂上直  「ベーブルース杯では、これまであまりチャンスをもらえて
         ない人が出させてもらえるので、ここでしっかりと結果を
         残して、2軍戦でも使ってもらえるようにアピールしてい
         きたいです」

                 【5月4日付け中日スポーツより引用】