07/08/04 ナゴヤ  広島18回戦(対広島14勝3敗1分)

◎山本昌5回4安打1失点◎

 
広  島
中  日

[本塁打]大須賀1号(9回1点清水昭)
[勝 投]大 島  (14試合3勝7敗)
[セーブ] 林   (3試合1勝0敗1セ)
[敗 投]高 橋  (5試合0勝1敗)

 
広  島 10 12
中  日

 打率
遊   岩 崎 .235
左   沢 井 .219
二   森 岡 .321
一   渡 辺 .400
中   中村公 .255
三   柳 田 .235
右   中村一 .165
  打   春 田 .197
  捕   前 田 .176
捕   小 田 .167
  打右  上 田 .238
投   山本昌 .000
  投   高 橋 -
  打   福 田 .000
  投   石 井 -
  投   斉 藤 .000
  投   清水昭 -
29 .247
 打率

  防御率
山本昌 18 0.69
高 橋 10 3.86
石 井 2/3 4.50
斉 藤 1/3 1.89
清水昭 6.35

【失策】森岡

《相手投手》小島(4回)−大島(2回)−カリダ(1回)
      −田中(1回)−林(1回)

D先発・山本昌

  7月26日に今季4度目の出場選手登録を抹消された山本昌が先発。サウナ
 風呂のような蒸し暑さの中、5イニング4安打1失点と結果はまずまずだっ
 たが、本来のテンポ、球のキレは感じさせず、内容はいま一歩だった。

  疲れの見えた5回に3安打を集められて1失点。山本昌は試合後にコメン
 トを発することなく報道陣の前から姿を消した。

  不調から、今季4度目の出場選手登録を抹消されたのが7月26日。 200勝
 にあと7勝と迫りながら勝てなくなったベテラン左腕に、1軍首脳は無情の
 断を下した。ファームで2、3試合投げて、山本昌本人が自信を取り戻すま
 で1軍復帰させないことを通達。それから初めての登板で、思い通りの投球
 ができなかったことにいら立ちを感じたからなのだろう。

   小林コーチ「(1軍首脳から)頼むぞとは聞いている。中6日ぐらいで投
         げさせていく予定。(1軍復帰までの)期限をもうけないこ
         とは本人も分かっている。いま一度、気持ちを奮い立たせ
         て、強い気持ちを呼び戻してくれるのを待つしかないね」

 1軍が優勝に向かうために必ず必要になってくるベテラン左腕の早期復調を、
 ただただ願うばかりだった。

D1番遊撃・岩崎

  チーム5安打のうち2本を放ったのが新人の岩崎だ。

   岩崎   「昨日(3日)の個別打撃練習で、辻監督がバッティング投手
         をしてくれたので、きょうは何としても結果を出したかっ
         た。打ててよかったです」

 打つだけではなく初回に三盗を決めるなど、リードオフマンとしての仕事を
 きっちりこなした。

                 【8月5日付け中日スポーツより引用】