07/06/20 鳴尾浜  阪神12回戦(対阪神5勝4敗3分)

◎川井7イニング5安打無失点◎

  10
中  日
阪  神

 
中  日
阪  神

 打率
二   西 川 .121
遊   鎌 田 .240
中   李炳圭 .250
三   新 井 .229
右   上 田 .282
左   平 田 .300
一   春 田 .190
捕   小 川 .000
投   川 井 .167
  打   小 山 .500
  投   金 剛 -
  投   クルス -
30 .246
 打率

  防御率
川 井 27 2.63
金 剛 0.49
クルス 0.78

【失策】鎌田、新井
【捕逸】小川

《相手投手》若竹(7回)−伊代野(1回)−中村泰(2回)

D先発・川井

  川井が先発し、7イニング無失点と力投した。被安打は5、2奪三振だっ
 た。

  川井の勝負球は、右打者の内角へ食い込むカットボール気味の速球。1回
 2死から強打者シーツに対しカウント2−0から内角にズバッと決めて見逃
 しの三振に仕留めた。その後、幾度かピンチを招いたが、走者を置いてから
 速球がストライクゾーンの際どいコースに決まった。6回無死二、三塁のピ
 ンチ。ここで4番・橋本良、5番・野原の右打者をどん詰まりの内野ゴロに
 仕留めた。さらに山田を内角速球で詰まった中飛に。威力のある球が光った。

   川井   「今年は腕を少し下げた。それからコントロールが良くなっ
         たと思います」
   高橋コーチ「いい感じだね。これでチェンジアップをマスターすれば、
         もっとピッチングの幅が広がる」

D3番中堅・李炳圭

  中日打線は阪神の3継投に完封され、安打はわずか2本。うち1安打が3
 番・李炳圭。兵庫・育英高出身の19歳右腕・若竹のフォークに2打席目は三
 振。続く3打席目、カウント2−0から、相手バッテリーは低めのフォーク
 で三振狙いの勝負にきた。李炳圭は体が前に突っ込みかけたが、中前へはじ
 き返した。

   李炳圭  「うまく(投球をバットで)拾えました」

※堂上直、故障後初フリー打撃

  堂上直が20日、ナゴヤ球場で行われた残留組練習でフリー打撃を再開した。
 左ひざ痛の影響で、名古屋に残って早期の実戦復帰へ向けた調整を続けてい
 るが、この日は故障後では初めての屋外でのフリー打撃だった。

   堂上直  「(打ってみたが、痛めた左ひざは)何の問題もなかったです」

 19日にランニングと守備練習を再開するなど、その動きはペースアップして
 きた

                 【6月21日付け中日スポーツより引用】