06/10/01 雁の巣  ソフトバンク21回戦(対ソフトバンク7勝11敗3分)

◎春田7回同点7号ソロ◎

 
中  日
ソフトB

[本塁打]春 田7号(7回1点水田)
[勝 投]小笠原  (10試合3勝4敗)
[敗 投]水 田  (28試合1勝2敗)

 
中  日
ソフトB

 打率
中   平 田 .267
遊   鎌 田 .262
指   沢 井 .244
左   春 田 .241
  左   普久原 .178
二   森 岡 .261
三   柳 田 .206
一   中 川 .212
捕   前 田 .218
  捕   小 山 .225
右   藤 井 .173
35 .226
 打率

  防御率
マルテ 11 0.00
小笠原 11 3.61
佐藤亮 11 2.63

《相手投手》寺原(5回)−竹岡(1回)−水田(1回)
      −小椋(1回)−高橋秀(1回)

D先発・マルティネス

  不調が続くマルティネスが先発し、3イニングを2安打、3奪三振、無四
 球で無失点の好投。

  迷える男が今度は答えを出した。3イニングを無四球の無失点。マルティ
 ネスが次回の1軍登板へ望みをつないだ。

  マルティネス「予定の3イニングを無四球、ノーヒットに抑えるつもりで
         投げた。低めにボールを集める意識で、今取り組んでいる
         カットボールやチェンジアップを交えて、内容良く投げら
         れたと思うよ」

  1軍での前回登板時(9月27日横浜戦・ナゴヤドーム)では、1イニング0/3
 を2安打、2四球、2失点で早々にKO。翌28日に今季4度目の出場選手登
 録抹消。思い通りの投球ができず、いらだちを隠しきれなかった。わずかだ
 が、確かに感じた復調への手応えに、マルティネスが気を取り直した。

  1軍は3日から8連戦。このまま自らのシーズンを終了させるつもりは毛
 頭ない。マルティネスが来るべきリベンジのチャンスに備える。

D4番左翼・春田

  ルーキーの春田が、チームの本塁打王を決める同点の7号ソロを放ち、逆
 転の口火を切った。

  4番の一振りが、チームを勢いづけた。7回に先頭打者として打席を迎え
 た春田が、チームの本塁打王を決定づける同点ソロ本塁打を右翼に放ち、そ
 の後の逆転劇を呼び込んだ。

   春田   「先頭だったので、とにかく塁に出ることを考えました。結
         果が出てよかったです」

                 【10月2日付け中日スポーツより引用】