06/09/29 ナゴヤ  サーパス22回戦(対サーパス9勝10敗3分)

◎樋口1イニング2奪三振◎

 
中  日
サーパス

[本塁打]柳 田2号(7回1点町)
[勝 投]石 川  (27試合2勝2敗)
[敗 投]岸 田  (31試合2勝2敗)

 
中  日
サーパス 10

 打率
左   平 田 .270
中   藤 井 .171
一二  沢 井 .244
指   春 田 .240
  打指  普久原 .178
二遊  森 岡 .261
右   桜 井 .290
遊三  柳 田 .205
捕   小 川 .238
  捕   清 水 .127
三一  中 川 .210
30 .226
 打率

  防御率
川 井 11/3 4.04
石 川 22/3 2.84
樋 口 3.38
金 剛 5.06
落 合 1.13
遠 藤 2.00
川 岸 0/3 6.48
高橋聡 1.13

《相手投手》岸田(6回1/3)−町(0/3回)−阿部健(2/3回)
      −野村(1回)−光原(1回)

D2番手・樋口

  腰の手術からの完全復調を目指す樋口が、3番手で5回の1イニングを1
 安打2奪三振の無失点。速球のMAXが140キロを記録するなど、今後へ期待を
 抱かせる投球を披露した。

  指にかかった納得のボールが投げられるようになってきた。昨年9月に腰
 を手術した樋口が、1年ぶりの確かな感触に表情を緩めた。

   樋口   「今までは結果が欲しくて、抑えようという意識が強すぎて、
         それが力みにつながっていたけど、力まずに腕が振れるよ
         うになってきました」

  先頭の由田を139キロの速球で見逃しの三振に。 続く鈴木に左翼線へ二塁
 打されるが岡田を一ゴロ、小島をスライダーで空振り三振に打ち取った。

   樋口   「指にかかったボールが投げられるようになってきました。
         完全復調を信じ取り組んでいきたい」

  差し込む光を背に受け樋口がしっかりと前を見据えた。

D7番遊撃→三塁・柳田

  豪快なソロ本塁打が左翼ネットに突き刺さった。柳田の放った今季2号が
 貴重な追加点となり、チームの地元最終戦勝利に貢献した。

   柳田   「思い切り振り切れました。タイミングの取り方があってき
         て、最後にいい感じが出てきました。この感覚を、この秋
         にしっかりと固めたいですね」

                 【9月30日付け中日スポーツより引用】