06/09/08 ナゴヤ  広島15回戦(対広島7勝6敗2分)

◎先発・中里3イニング無失点◎

 
広  島
中  日

[本塁打]比 嘉2号(8回1点落合)
[勝 投]佐藤亮  (10試合4勝2敗)
[敗 投]大 島  (12試合3勝5敗)

 
広  島
中  日 11

 打率
中   藤 井 .200
  打左  春 田 .252
二   鎌 田 .236
  打二遊 森 岡 .266
左   桜 井 .455
  投   落 合 -
  打捕  清 水 .125
一三  新 井 .252
右   上 田 .243
  右   中村一 .234
遊   柳 田 .213
  一   堂 上 .267
三遊  中 川 .184
  二   沢 井 .214
捕   小 川 .236
  打   高橋光 .571
  投   金 剛 .000
投   中 里 .000
  打   平 田 .260
  投   石 川 .000
  投   佐藤亮 .200
  左中  普久原 .171
34 11 .227
 打率

  防御率
中 里 11 2.25
石 川 2.08
佐藤亮 2.70
落 合 0.86
金 剛 5.01

【失策】中川

《相手投手》大島(4回)−苫米地(2回)−梅原(2回)

D先発・中里

  4日に2軍落ちした中里が先発登板。今季自身最長となる3イニングを投
 げ、2安打無失点。立ち上がりこそ球が高めに浮きがちだったが、2回以降
 をパーフェクトに抑える好投を披露した。今後の先発転向を視野に入れたテ
 スト登板で結果をだした。

  まだまだ投げられる−。マウンドを降りる中里からは、そんな余裕すら感
 じられた。3イニング、41球。初回1死後に2連打を許すなどで、2死二、
 三塁のピンチを招くも、5番の山本芳を3球三振にきって取ると波に乗った。
 以降は2回を8球、3回を11球の3者凡退に打ち取り涼しい顔だ。

   中里   「中継ぎと違って、ちょっと緊張感のある登板でした。1、
         2球(球が)抜けたけど、0に抑えられてホッとしています」

  森バッテリーチーフコーチの指示で、50球をめどに上がった先発登板だっ
 た。今後の先発転向、あるいはロングリリーフを視野に入れたテスト的意味
 合いの可能性も含むマウンドで、きっちりと結果を残し、安堵した中里。

   中里   「スタミナが足りないのが一番だけど、使ってもらえるなら
         どこでもいいので1軍で投げたい。9月、10月と投げられ
         ればいいと思います」

  与えられた場所で全力を出し切るために、万全の状態づくりにまい進する。

D3番左翼・桜井

  右手首を痛め、約5カ月ぶりに3番・左翼でスタメン出場した桜井が、い
 きなり4打数3安打1打点の大活躍。

   桜井   「1試合いい緊張感の中で、すごく集中できました。 (シー
         ズンは)残り試合は少ないですけど、 全試合で結果を残せ
         るように、これからも積極的に振っていきたいと思います」

※2軍月間賞に遠藤

  中日の2軍を対象とした「中日スポーツ・ファーム月間賞」の8月は、遠
 藤が選ばれた。8日のウエスタン・リーグ広島戦(ナゴヤ球場)の試合前に表
 彰式が行われ、高島中日スポーツ総局長から金一封が贈られた。

  遠藤は8月、7試合に抑えで登板し、6イニング2/3を無失点。防御率0.00
 で6セーブを挙げたことが評価された。

                 【9月9日付け中日スポーツより引用】