06/08/29 ナゴヤ  ソフトバンク16回戦(対ソフトバンク5勝8敗3分)

◎初回1番から6連打で6点◎

 
ソフトB
中  日

[本塁打]江 川10号(2回1点小笠原)
[勝 投]小笠原  (7試合2勝2敗)
[敗 投]田之上  (13試合4勝4敗)

 
ソフトB 13 10
中  日

 打率
遊   鎌 田 .245
  打遊  柳 田 .220
二三  中 川 .189
右   上 田 .240
  打右  中村一 .239
三一  新 井 .257
中   中村公 .309
  打二  森 岡 .261
一   堂 上 .257
  中   普久原 .168
左   春 田 .243
捕   清 水 .134
  捕   前 田 .237
投   小笠原 .077
  投   石 川 .000
  投   斉 藤 .000
30 .226
 打率

  防御率
小笠原 29 3.05
石 川 2.16
斉 藤 3.20

【失策】堂上

《相手投手》田之上(0/3回)−西山(6回)−吉田(1回)−岡本(1回)

D先発・小笠原

  先発の小笠原が、7イニングを7安打2失点の粘投。尻上がりに調子を上
 げ、ファーム2勝目を挙げた。

  味方の初回の大量援護が、投球リズムを微妙に狂わせた!? 2三振を奪う
 完ぺきな立ち上がりを見せた小笠原に、変な力みが感じられたのは2回から
 だった。

   小笠原  「せっかく点を取ってもらったので、抑えなきゃいけないと
         思って…」

  この日までチーム打率2割2分5厘と打てなかった打線が、初回に爆発。
 今季初となる先頭打者からの6連打で大量6得点を挙げたのが、逆に小笠原
 に変なプレッシャーを与えてしまった。2回先頭の江川にソロ本塁打を浴び
 ると、3回には3安打を集められ1失点。

   小笠原  「変に力んで、球が高めに浮いてしまった。それをすぐに修
         正できなかったのが、きょうの反省点ですね。
         自分の与えられた場所で、しっかりと結果を出すことしか
         考えてないので…」

 5回以降の3イニングを1安打無失点に抑える尻上がりの好投にも、しっか
 りと反省点を掲げ、先を見据えた。

D7番左翼・春田

  積極性がこの日も生きた。新人の春田が1犠飛を含む2打数2安打2打点。
 6回1死一、二塁の第3打席では、 西山の投じた初球139キロの速球をとら
 え、右越え適時二塁打で貴重な追加点をたたき出した。

   春田   「データを見て、真っすぐ一本に絞ってました。うまく打て
         たと思います」

                 【8月30日付け中日スポーツより引用】