06/07/28 由宇  広島9回戦(対広島5勝3敗1分)

◎高江洲、公式戦初先発初勝利◎

 
中  日
広  島

[勝 投]高江洲  (3試合1勝0敗)
[敗 投]玉 山  (12試合1勝3敗)

 
中  日 11
広  島 13

 打率
二   沢 井 .209
遊   鎌 田 .209
右   上 田 .222
  投   中 里 -
  打三  堂 上 .294
一   新 井 .277
中   平 田 .283
左   中村一 .212
  打左  春 田 .225
捕   清 水 .077
投   高江洲 .000
  右   普久原 .183
三   中 川 .171
  投   久 本 1.00
  投   岡 本 .000
33 11 .221
 打率

  防御率
高江洲 19 0.90
中 里 3.38
久 本 3.27
岡 本 1.00

《相手投手》小島(3回)−玉山(2回)−天野(2回)
      −苫米地(1回)−河内(1回)

D先発・高江洲

  高江洲が公式戦プロ初先発。5イニングを2安打無失点に抑える好投をみ
 せ、プロ初先発で初勝利を挙げた。

   高江洲  「苦しいピッチングが続いたけど(4回に)先制点を取っても
         らい気持ちが楽になった」

  その先制点をたたき出したのは同じく高卒新人の平田だ。4回、1死二、
 三塁から中前に先制2点タイムリー。

   平田   「高江洲が踏ん張っていたから、とにかく先に点を取ってあ
         げたかった」

 平田が放ったこの一撃が決勝打となり、同級生のプロ初勝利につながった。

  打者19人に対して披安打2、奪三振5、四死球3の投球内容について

   高江洲  「ランナーを出してのピッチングが多かったけど、粘りのピ
         ッチングができました」

  また、8回、1死満塁から左太ももを痛めていた春田が、復帰3試合目で
 約2カ月ぶりの安打を中前に放ち打点1を挙げた。高卒ルーキー・トリオの
 活躍でチームは連敗を「2」で止めた。

D2番手・中里

  中里が2番手で中継ぎ登板した。6回から2イニングを投げ、披安打1、
 奪三振5の無失点。直球はMAX150キロを計測した。

   中里   「前回(25日ソフトバンク戦では)バランスがよくなかったか
         ら、きょうはセット(ポジション)にしてみたら感じがよか
         った。スライダーも試すことができたし、自分としてはよ
         かったと思います」

                 【7月29日付け中日スポーツより引用】