06/07/09 甲子園  阪神17回戦(対阪神5勝8敗4分)

◎中里復帰2イニング1安打無失点◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]藤 井2号(5回1点筒井和)
     新 井2号(9回1点太陽)
[勝 投]筒井和  (13試合6勝3敗)
[敗 投]川 井  (5試合0勝2敗)

 
中  日
阪  神 14

 打率
中   藤 井 .196
二   森 岡 .256
左   上 田 .200
一   新 井 .260
捕   小 山 .261
  投   石 川 -
  投   小 林 -
  投   遠 藤 -
  打   柳 田 .210
三   堂 上 .287
遊   中 川 .169
  打   沢 井 .200
右   普久原 .161
  投   金 剛 .000
  投   石 井 .250
  投   斉 藤 .000
  打捕  清 水 .065
投   中 里 -
  打   柳 沢 .083
  投   川 井 .000
  打右  中村一 .220
31 .214
 打率

  防御率
中 里 5.40
川 井 10 4.76
金 剛 11/3 6.48
石 井 0/3 4.50
斉 藤 2/3 4.08
石 川 2/3 2.76
小 林 1/3 3.00
遠 藤 3.22

【失策】新井、中川

《相手投手》筒井和(7回)−吉野(1回)−太陽(1回)

D先発・中里

  中里が先発。右肩とヒジの調子がおもわしくなく、4月8日(サーパス戦)
 以来3カ月ぶりのマウンドだったが、2イニングを被安打1、奪三振1、無
 失点と復活を思わせる投球を見せた。

  立ち上がりから直球が走る。 初回、先頭打者・赤松を145キロのストレー
 トで空振り三振。続く坂は外角ストレートで中飛。2死から、藤原をカーブ
 で遊ゴロ。余裕の投球だ。2回1死から、桜井に147キロの速球を右前打。
 当たり自体は良くなく、たまたま一、二塁間を抜けたもの。内容では投球が
 勝っていた。

   中里   「肩とヒジは、もう大丈夫です。今日はツーシームもテスト
         できたし、ストレートも走った。これから投球回数を増や
         していき、今までの遅れを取り戻したい」

 緩急を付ければ、今の球威で十分1軍で通用する。課題は肩のスタミナを付
 けることだ。

   佐藤監督 「何度か投げるチャンスが雨で流れてしまった。球威的には
         問題ないので後は投球回数を少しずつ増やしていきたい」

 この日の投球に納得していた。

D1番中堅・藤井

  藤井が前日(8日)に続き2試合連続のホームランだ。5回表、阪神の先発
 左腕・筒井和の内角ストレートを左翼席へ2号ソロ。

   藤井   「軸回転でうまく打てました」

 前日が左打席、この日は右打席での一発と絶好調ぶり。

   藤井   「憧れの甲子園で打てて感激です」

                 【7月10日付け中日スポーツより引用】