06/07/08 甲子園  阪神16回戦(対阪神5勝7敗4分)

◎吉見6イニング自責0(失点2)◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]藤 井1号(3回1点オクスプリング)
[勝 投]山 井  (5試合1勝0敗)
[敗 投]相 木  (9試合1勝1敗)

 
中  日 10 10 10
阪  神

 打率
中   藤 井 .180
二   森 岡 .253
  投   久 本 -
  投   岡 本 .000
左   上 田 .231
三   新 井 .247
一   堂 上 .294
遊   柳 田 .212
  打遊  中 川 .165
捕   小 山 .258
  走右  普久原 .164
右   中村一 .213
  打二  沢 井 .202
投   吉 見 .091
  投   山 井 -
  打   小 川 .269
  捕   柳 沢 .091
35 10 .212
 打率

  防御率
吉 見 25 3.06
山 井 0.00
久 本 4.50
岡 本 0.00

【失策】中川

《相手投手》オクスプリング(5回)−玉置(1回)−吉野(1回)
      −相木(1回)−中林(1回)

D先発・吉見

  吉見が先発。 6イニングで被安打5、奪三振3、四球1、失点2(自責点
 0)と好投した。 2点リードで迎えた6回裏2死一、三塁から桜井、代打・
 葛城の連打で同点とされ、勝利投手にこそなれなかったが

   吉見   「踏ん張れなかったのが悔しい。でも、ボール自体は良かっ
         た」

  本人が言うように、ボールにキレがあった。左肩が開かないので、右打者
 の外角低めにクロスして直球がズバリと決まる。その球を狙って踏み込んで
 きたら、逆に内角ヘシュート。何度となく打者は詰まらされた。絶妙の配球。
 今季10試合目の登板で、内容は一番良かった。 6回でも直球は常時140キロ
 台とスタミナも十分だ。

   佐藤監督 「練習中にパームを投げろと指示したが2球投げていた。緩
         い球が投げれたのが収穫だ。投げるたびに良くなっている。
         次回の登板が楽しみだ」

D1番中堅・藤井

  藤井に待望の一発が出た。3回、阪神先発・オクスプリングのストレート
 を強振。高く舞い上がって右翼席ヘプロ初本塁打だ。

   藤井   「逆風だったので心配したが、よく飛んでくれました。手応
         えは十分ありました」

 バッティングを磨くことが1軍への道だ。

                 【7月9日付け中日スポーツより引用】