06/06/17 甲子園  阪神14回戦(対阪神4勝6敗4分)

◎堂上2打数2安打で3割超え◎

 
中  日
阪  神 0X
   (5回裏無死降雨コールド)

[本塁打]喜 田10号(3回2点吉見)
[勝 投]安 藤  (2試合1勝0敗)
[敗 投]吉 見  (8試合0勝3敗)

 
中  日
阪  神

 打率
右   藤 井 .193
中   普久原 .143
二   中 川 .158
一   新 井 .231
三   堂 上 .301
遊   柳 田 .212
左   中村一 .162
捕   清 水 .077
投   吉 見 .125
  打   沢 井 .200
  投   金 剛 .000
16 .200
 打率

  防御率
吉 見 19 3.21
金 剛 10.80

【失策】清水

《相手投手》安藤(4回)−伊代野(1回)

D5番三塁・堂上

  堂上が2打数2安打(1三塁打)と大当たり。課題の内角球を巧打し1人気
 を吐いた。

  堂上は2回1死から阪神先発の安藤からフォークを三塁打。2打席目は4
 回2死から、同じく安藤に対しカウント2−1から内角高めのストレートを
 右前打。

  前の打席でフォークを打たれているので安藤は思いきって内角の速い球で
 勝負したが堂上の勝ちだった。

  2軍で調整中とはいえ安藤は1軍のローテーション投手だ。その投手を打
 ったのだから堂上には大きな自信になったよう。

   堂上   「前に突っ込まなく打てるようになりました。練習の成果が
         出ました。目標は(打率)3割5分」

  16日も2安打を放ったが、いずれも内角球をうまくさばいた。確実に進歩
 している。

   佐藤監督 「内角球を打てるようになってきた。軸足で打てるようにな
         ってきて力強さを感じる。守りは一塁も三塁もやらせるが
         三塁の方が合っているかもしれない」

D先発・吉見

  課題を持って先発マウンドに立った新人吉見だが、いつもと同じ失敗を繰
 り返した。先頭打者を出塁させないと胸に誓ったが、今日も駄目だった。4
 イニング投げたが3回まで先頭打者に安打を浴びた。

   吉見   「意識過剰になり過ぎました」

                 【6月18日付け中日スポーツより引用】