06/06/16 甲子園  阪神13回戦(対阪神4勝5敗4分)

◎長峰6イニング4安打無失点◎

 
中  日
阪  神

 
中  日 11
阪  神

 打率
中   藤 井 .200
右   普久原 .146
二   中 川 .162
三   新 井 .235
遊   柳 田 .214
左   中村一 .164
一   堂 上 .286
捕   小 川 .227
投   長 峰 .500
  打   清 水 .081
  投   落 合 -
  打   沢 井 .202
  投   遠 藤 -
34 11 .201
 打率

  防御率
長 峰 23 1.10
落 合 0.00
遠 藤 3.26

《相手投手》筒井和(6回)−相木(1回)−玉置(1回)
      −中林(1回)

D先発・長峰

  長峰が先発。6イニングを投げて被安打4、奪三振4、与四球2、無失点
 の好投を見せた。

  長峰は立ち上がりから緩急がさえた。 135キロ前後のストレートが速く見
 えた。110キロ台のチェンジアップがあったからだ。 初回1死、前田大から
 チェンジアップで空振りの三振をとって波に乗った。5回まで、まったく危
 なげないピッチングだった。

   長峰   「どの球も低めに慎重に投げました」

 阪神の打者はタイミングが合わない。6回にピンチが待っていた。2死満塁
 まで攻められたが、狩野を遊ゴロに打ち取りピンチを脱した。

  粘り強くなって簡単に四球を出さなくなった。これは大きな進歩だ。6回
 に2個出したが、1個目は一塁ベースが空いていたため。2個目はきわどい
 球でストライクでもおかしくない球だった。

   佐藤監督 「だいぶ粘り強く投げれるようになった。何とか勝たせて自
         信をつけさせようと思ったが残念だ。反省材料は初球にカ
         ーブでストライクが思うように取れなかったことだ」

D2番手・落合

  落合英が7回からの2イニングを投げて1安打、2奪三振と力投。MAX147
 キロ。 コンスタントに145キロのストレート、シュートがうなりを上げてミ
 ットに吸い込まれた。特にシュートの切れ味が抜群だった。

   落合英  「腰が少し張っているが調子はいいです」

                 【6月17日付け中日スポーツより引用】