06/06/14 雁の巣  ソフトバンク8回戦(対ソフトバンク1勝5敗2分)

◎チェン5失点も初完投◎

 
中  日
ソフトB

[勝 投]寺 原  (6試合3勝2敗)
[敗 投]チェン  (5試合0勝2敗)

 
中  日
ソフトB

 打率
右   藤 井 .200
二遊  中 川 .143
遊二  沢 井 .192
三   新 井 .231
捕   小 山 .212
一   堂 上 .268
指   柳 沢 .100
中   中村一 .148
左   普久原 .146
33 .194
 打率

  防御率
チェン 35 6.23

【失策】沢井2

《相手投手》寺原(9回)

D先発・チェン

  3年目のチェンが先発し、 8イニングを被安打8、四死球4の5失点(自
 責3)。負け投手にはなったが、153球を投げ抜いて、プロ入り初完投を記録
 した。6月に入って取り組み出した新投球フォームで、確かな手応えをつか
 んだ。

   チェン  「新しいフォームで、感じよく投げることができた。次のゲ
         ームでは無四球で、完投できるように体力を強化していき
         たい」

  新フォームはトルネード投法気味に腰を後ろにひねって、タメをつくるも
 の。これで以前よりもバランスがよくなった。直球の最速は145キロを計測。
 球威も増した。

   小林コーチ「監督のアドバイスで、1週間前にフォームを変えたけど、
         何かをつかんだ感じ。この方がカーブもよく曲がるし、投
         球に幅が出る。本人も自信になったろうね」

 小林2軍投手コーチは、投球内容に合格点を与えた。

  伸び悩んでいた左腕が、新フォームに活路を見いだした。

                 【6月15日付け中日スポーツより引用】