06/06/10 ナゴヤ  サーパス9回戦(対サーパス1勝6敗2分)

◎吉見7イニング3失点(自責2)◎

 
サーパス
中  日

[勝 投]中 山  (9試合4勝1敗)
[敗 投]吉 見  (7試合0勝2敗)

 
サーパス 11
中  日

 打率
中   藤 井 .212
三   中 川 .145
二   沢 井 .182
一   新 井 .214
遊   柳 田 .206
捕   小 山 .250
  捕   柳 沢 .167
右   中村一 .154
  打   清 水 .065
左   普久原 .150
投   吉 見 .143
  打   堂 上 .271
  投   小 林 -
  投   石 川 -
  投   樋 口 -
  投   金 剛 .000
32 .197
 打率

  防御率
吉 見 27 3.08
小 林 1/3 3.27
石 川 2/3 1.88
樋 口 2/3 6.75
金 剛 1/3 11.17

【失策】柳沢、中村一

《相手投手》中山(6回)−ユウキ(2回)−阿部健(1回)

D先発・吉見

  吉見が先発。7イニングを投げ失点3(自責点2)と好投した。

  金光大阪高時代からの教えの重みを吉見は改めて痛感した。「先頭打者を
 出したら50%は点を取られるから出すな」。しかし、7イニングで先頭打者
 を5イニングも出塁させ、その5イニングのうち3イニングは失点してしま
 った。

   吉見   「しっかり腕を振ることができたけど、先頭バッターを出し
         たのが多かった。打たれたのは高かったし、リズムも悪か
         った」

 それでも、3失点のうち2失点は併殺崩れの間と味方の失策によるもの。2
 回は3者連続空振り三振、4回と7回はそれぞれ併殺を奪った。要所ではき
 っちり締めトータルでは及第点といえる。

   佐藤監督 「そこそこのボールは来ていたし、フォークも良かったけど
         ね。ただ向かっていく気持ちは大事だけど、先頭は慎重に
         入らないといけない」

 試合後の投手陣のミーティングでは、初回、初球、先頭…。今季のファーム
 のテーマでもある「すべての1を大事に」を、もう一度思い出してほしいと
 話したという。

   吉見   「次は0点に抑えることにこだわって、低めのコントロール
         を意識して完投を狙いたいですね」

 ウエスタン・リーグでは7試合に登板して0勝2敗。次回は、17日の阪神戦
 (甲子園)に登板予定。狙うはプロ初勝利だ。

D4番手・樋口

  サイドスローに投球フォームを変更した樋口が、4月29日のソフトバンク
 戦(ナゴヤ球場)以来約1カ月半ぶりに登板。 4番手で9回から2/3イニング
 を投げ1安打、2死球、2奪三振の1失点(自責点0)。走者を一、二塁に残
 してマウンドを降りた。

   佐藤監督 「まだまだこれから」

                 【6月11日付け中日スポーツより引用】