06/05/09 鳴尾浜  阪神6回戦(対阪神1勝4敗1分)

◎石井2ラン2発で3イニング4失点◎

 
中  日
阪  神 10

[本塁打]桜 井3号(2回2点石井)
     桜 井4号(3回2点石井)
     町 田1号(4回3点川岸)
     喜 田4号(8回1点斉藤)
[勝 投]筒井和  (5試合4勝0敗)
[敗 投]石 井  (2試合0勝1敗)

 
中  日
阪  神 16

 打率
左   沢 井 .293
二   森 岡 .259
中   中村公 .196
三   新 井 .204
捕   小 山 .167
遊   柳 田 .174
右   普久原 .163
投   石 井 .000
  投   川 岸 -
  投   落 合 -
  打   竹 下 .000
  投   長 峰 -
  打   中村一 .200
  投   斉 藤 -
一   中 川 .154
30 .197
 打率

  防御率
石 井 16 9.00
川 岸 10 15.00
落 合 0.00
長 峰 0.00
斉 藤 3.00

《相手投手》筒井和(7回)−田村(1回)−中林(1回)

D先発・石井

  2軍で調整中の石井が先発。3イニングを投げて5安打、3奪三振、2四
 球4失点と結果を残すことができなかった。

  立ち上がりは素晴らしかった。先頭打者・藤原を内角ストレートで見逃し
 三振。2番・前田大に内野安打されたものの、1死一塁から林をスライダー
 で空振り三振。4番・スペンサーをチェンジアップでこれも空振り三振。球
 を低めに集めた完ぺきに近い投球だった。

  ところが2回、先頭打者の町田に左中間を破られる二塁打。自信を持って
 投げたストレートを打たれリズムが狂った。続く桜井に対し、急に球が浮き
 出した。カウント2−2から、左越えに3号2ラン。3回にも2死から、町
 田に右中間へ二塁打。続く桜井に2打席連続の4号2ランを浴びた。町田の
 二塁打のあと桜井に対し一塁が空いている事が頭に入っていなかったようだ。
 当たっている打者に、無理に勝負せず歩かせてもよいケースだった。これは
 バッテリーのミスだ。

   石井   「力むと球が高めに浮く。これが反省点です」
   佐藤監督 「もう少しカーブを多めに使って緩急をつけてほしい。それ
         とボールが高い」

                 【5月10日付け中日スポーツより引用】