06/04/20 鳴尾浜  阪神5回戦(対阪神1勝3敗1分)

◎川井、今季初登板3イニング2/3で3失点◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]藤 原1号(1回1点川井)
[勝 投]吉 野  (3試合1勝1敗)
[敗 投]川 井  (1試合0勝1敗)

 
中  日 10
阪  神

 打率
遊   鎌 田 .222
左   沢 井 .270
二   森 岡 .243
一三  新 井 .269
右   春 田 .333
三   柳 田 .138
  投   斉 藤 -
  打   堂 上 .238
  捕   前 田 .375
中   中村一 .238
  打中  普久原 .212
捕   清 水 .050
  投   鈴 木 -
  投   久 本 -
  打   小 川 .250
  投   金 剛 -
  投   遠 藤 -
投   川 井 .000
  一   中 川 .250
30 .220
 打率

  防御率
川 井 32/3 16 2.45
斉 藤 1/3 0.00
鈴 木 3.12
久 本 1.69
金 剛 8.10
遠 藤 0.00

【失策】沢井、柳田

《相手投手》渡辺(3回)−岩田(1回)−伊代野(1回)−吉野(1回2/3)
      −牧野(1回1/3)−桟原(1回)

D先発・川井

  2年目の川井が今季初登板したがリズムに乗れなかった。先発で3イニン
 グ2/3を投げて3安打、2奪三振、2四球、失点3という内容。 立ち上がり
 2死から藤原に一発を浴びたが、2回、3回はスライダーを内外角に散らし、
 追加点を与えなかった。

  だが4回、先頭打者・前田大を三振にとったものの、続く藤原に四球を与
 えリズムが狂った。

   川井   「初回に本塁打を打たれているので、絶対打ち取ってやろう
         と力んでしまった」

 急にボールが高めに浮き出した。

  1死一塁から、片岡に右前打。一、二塁から三ゴロ失で1点を与えた。な
 おも上坂に四球をあたえるなどして、この回途中で降板。

   川井   「右から左への強い風で変化球が思うようにコントロールで
         きなかった」

 遅いカーブが決まらないので緩急がつかえなかったのだ。

   佐藤監督 「今季初登板なので力みは仕方ない。ボール自体はそんなに
         悪くない。次は落ち着いて本来の投球をしてくれるだろう」

D6番捕手(途中出場)・前田

  前田が今シーズン初打点を挙げた。5回から途中出場でマスクをかぶると、
 7回2死二塁で迎えた第1打席。鋭いライナーで左越えの適時打だ。

   前田   「とにかくアピールしたいので、今は結果が欲しい。だから、
         試合に出してもらったときに結果を出せてよかった」

 ポスト谷繁の座を狙うドラ1捕手は、好アピールにニッコリ。

                 【4月21日付け中日スポーツより引用】