06/04/18 鳴尾浜  阪神3回戦(対阪神1勝1敗1分)

◎1番・鎌田2安打も完封負け◎

 
中  日
阪  神

[勝 投]金 村  (4試合1勝0敗)
[敗 投]チェン  (1試合0勝1敗)

 
中  日 10 11
阪  神

 打率
遊   鎌 田 .263
左中  普久原 .207
二   森 岡 .276
三   新 井 .316
一   堂 上 .235
中   中村一 .263
  打左  沢 井 .345
右   春 田 .308
捕   清 水 .056
投   チェン .000
  投   斉 藤 -
  打   中 川 .231
  投   金 剛 -
  投   高橋聡 -
  打   柳 田 .148
  投   鈴 木 -
  打   前 田 .286
32 .230
 打率

  防御率
チェン 15 3.00
斉 藤 0.00
金 剛 11.57
高橋聡 4.50
鈴 木 2.35

【失策】新井

《相手投手》玉置(3回)−金村(3回)−吉野(1回)−牧野(1回)
      −伊代野(1回)

D1番遊撃・鎌田

  鎌田が2安打と気を吐いた。トップとしての役割を全うした。初回には四
 球を選び、2打席目には無死から左中間へ二塁打。3打席目は1死一塁から、
 一、二塁間をゴロで抜く右前打とコンパクトなスイングが光った。

  昨年はバットを長く持って振り回していたが、今年は違う。短く握って振
 り抜いているのだ。

   鎌田   「鋭く振ることを心掛けています」

 1軍では出場すれば1、2番だ。バントエンドランといったプレーも要求さ
 れる。そのためにも、大振りをさけてコンパクトに振り抜くことが必要に。

   鎌田   「打よりも守りに重点を置いています」

 守備もフットワークがよくなり、スローイングも安定してきた。

   佐藤監督 「内野では1軍の1番手だ。今の調子を持続してチャンスを
         待つことだ」

D先発・チェン

  チェンが今季初登板。先発で3イニング投げたが3失点と調子はいまひと
 つだった。立ち上がりは2者連続三振と球も走った。ところが、2回2死一
 塁から、喜田、岡崎に長短打を打たれ2失点。3回も1失点の内容に

   チェン  「カウントを取りにいった球が甘かった」

D2番手・斉藤

  ルーキー、斉藤が2番手でプロ初登板。1イニングを3者凡退と無難なデ
 ビューを飾った。MAX145キロのストレートが小気味良く決まった。「決め球
 はシュートです」と話したが、この日は投げる機会がなかった。制球がよく
 「連投は平気」というから、リリーフにはもってこい。

   斉藤   「社会人時代に抑えをやっていたので抑えをやりたい」

                 【4月19日付け中日スポーツより引用】