22/06/09 ナゴヤ  広島10回戦(対広島3勝5敗2分)

◎星野 公式戦初二塁打◎

 
広  島
中  日

[勝 投]田中法  (17試合4勝1敗2セ)
[敗 投]松木平  (7試合1勝3敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
広  島
中  日

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
左   渡 辺 .293 .370 .445
遊   京 田 .063 .250 .118
一   石 岡 .323 .392 .419
二   石 垣 .222 .407 .323
指   石 橋 .291 .455 .375
中   三 好 .215 .273 .276
捕   大野奨 .256 .317 .323
  捕   山 下 .196 .321 .292
右   ブライト .167 .167 .211
三   星 野 .083 .111 .132
33 .254 .346 .335
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
松木平 87 24 3.97 4.50
石 森 24 10 6.43 6.00
 森  21 2.93 11.15
加藤翼 11 10.80 6.75

【失策】石岡

《相手投手》アドゥワ(4回)−田中法(2回)−一岡(1回)−島内(2回)

広  島
左中 羽 月(松木平)
四球
  四球  四球中安  中飛  
遊右 矢 野三ゴ  捕犠  四球左安  三振  
指  持 丸二ゴ  三振  中犠        
 打指 中 神          右飛    (加藤翼)
三振
一右左木 下[一ゴ]  左飛  一ゴ左飛    三振
三一  林 三振    四球右安  三振  二ゴ
中  大 盛  中安  右3二ゴ  捕ゴ    
 遊  前 川                  
二  韮 沢  二飛  一ゴ  (石森)
中安
遊邪    
右  田 村  一ゴ  三邪  左安      
 三  三 好              (森)
四球
  
捕  磯 村    中安一飛  投犠  左飛  
中  日
左  渡 辺(アドゥワ)
四球
  三振  中安    (島内)
左飛
  
遊  京 田投併  左飛  二直    三直  
一  石 岡左安    中飛  左2  一ゴ  
二  石 垣二ゴ    三振  三ゴ    遊ゴ
指  石 橋  中飛  左2  中安    三振
中  三 好  左安  遊ゴ  遊併    中安
捕  大野奨  三振    (田中法)
右飛
        
 捕  山 下            (一岡)
一ゴ
  右飛
右  ブライト    左安  三ゴ  三振    
三  星 野    投ゴ  左2  遊飛    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
5回 2死後、星野が公式戦初長打の左翼線二塁打
渡辺の中前適時打で1点を返す
[失点経過]
1回 先頭四球、暴投で二塁、三ゴロ一塁送球間に三塁へ
二ゴロで失点と無安打で先制される
4回 先頭四球、次打者に初球を打たれ三塁打となり失点
5回 先頭四球、二盗と暴投で三塁へ、四球で一、三塁となり
犠飛を打たれ失点
一ゴロで二塁へ進まれ適時打を打たれもう1失点
6回 石森が登板、2者連続安打と犠打で1死二、三塁とされ
2者連続適時打で2失点

D5番DH・石橋

  4回2死で広島の先発・アドゥワの初球を捉え左翼線二塁打。6回1死二
 塁では変化球に詰まりながらも、中前に落ちる安打で好機を広げた。2試合
 連続マルチ安打にも

   石橋   「まだまだ狙った球を一球で仕留められることが少ない。1
         軍だと甘い球は何球も来ないので、それが課題です」

D9番三塁・星野

  第2打席でプロ初の長打となる二塁打を放った。

  4点を追う5回2死。3ボール1ストライクから広島の2番手・田中法の
 141キロの直球を振り抜いた。痛烈なライナーが左翼線ではずむ間に悠々と
 二塁へ到達した。

   星野   「カウントも有利で、思い切って真っすぐ狙いの中で仕留め
         られたのは良かったです」

 続く渡辺の中前打で、この日唯一の得点となるホームも踏んだ。

  ただ、初長打にも笑顔はない。理由は3回無死一塁での送りバント失敗。
 初球をバントしたが投手前に強く転がり、一走のブライトが二塁で封殺され
 た。

   星野   「試合で緊張感ある中、一発で決められるようにならないと。
         もっと練習します」

   片岡監督 「良いスイングができていたし、次の打席(3打席目)のファ
         ウルも良い感じで、練習でやってきたことができていた。
         ただ、やっぱり送りバントをしっかり決めないと。これも
         経験です」

   星野   「試合に出て学ぶことが多いので、それを少しでも生かせて
         いけるように」

D4番手・加藤翼

  1イニングを三者凡退に抑えた。先頭の中神には2ボールになりながら持
 ち直して空振り三振を奪い、続く木下は3球三振。林は二ゴロに打ち取った。

   加藤翼  「とにかく低めを意識しました。どんな形でも3人で抑えら
         れると自信になります」

                 【6月10日付け中日スポーツより引用】