22/05/08 甲子園  阪神7回戦(対阪神5勝2敗0分)

◎根尾プロ入り初登板◎

 
中  日 10
阪  神

[本塁打]遠 藤1号(5回1点福島)
[勝 投]福 島  (5試合3勝1敗)
[敗 投]才 木  (6試合0勝2敗)

  安打 二打 三打 本打 三振 四球 死球 犠打 盗塁 盗死 併殺 残塁 失策 暴投 捕逸 ボク
中  日 10
阪  神 10

 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率
中   三 好 .178 .247 .225
遊投遊 根 尾 .265 .510 .357
右   渡 辺 .295 .341 .439
三   福 田 .244 .268 .319
  投   石 森 - - -
指   山 下 .308 .423 .400
  二三  星 野 .000 .000 .059
一   石 岡 .351 .426 .447
左   滝 野 .217 .435 .308
  打左  伊 藤 .218 .282 .271
捕   大野奨 .264 .302 .317
二遊二 土 田 .179 .202 .242
36 10 10 .262 .361 .346
 打数得点安打二打三打本打打点三振四球死球犠打犠飛盗塁盗死打率長打率出塁率

  投球 打者 安打 三振 四球 死球 失点 自責 暴投 ボク 防御率 三振率
福 島 93 23 4.94 4.18
 福  12/3 26 0.00 13.50
加藤翼  0/3 13 15.43 5.79
 森   1/3 2.25 9.00
根 尾  2/3 20 13.50 13.50
石 森  1/3 4.91 6.55

【捕逸】大野奨

《相手投手》才木(6回)−岡留(1回)−及川(0/3回)−牧(1回)−ケラー(1回)

中  日  
中  三 好(才木)
三振
    投ゴ[一ゴ]    遊ゴ一直  
遊投遊根 尾三振    右飛投安      (及川)
四球
(ケラー)
二ゴ
右  渡 辺三振    二ゴ中安      右安四球
三  福 田  遊ゴ    四球右飛    中安左飛
 投  石 森                    
指  山 下  三振    右安  三振  右安三振
 二三 星 野                    
一  石 岡  三振    [遊ゴ]  三振  中安  
左  滝 野    二飛  左安  中飛      
 打左 伊 藤                四球  
捕  大野奨    二飛  [三ゴ]    (岡留)
遊ゴ
(牧)
右飛
  
二遊二土 田    三振  左飛    三振四球  
阪  神  
中  江 越(福島)
三振
  遊ゴ  三振      遊ゴ三振
遊三 小 幡三振  四球      左3  (加藤翼)
四球
(石森)
中飛
一  マルテ左飛  左2      三直      
 一  板 山                右2  
右  井 上  三振  遊ゴ    三振  四球  
指  陽 川  右飛  四球    中飛  (森)
中飛
  
左  豊 田  左安  二併      (福)
中飛
  (根尾)
三ゴ
二遊 高 寺    左2  三振    三振  左安
捕  藤 田    三犠              
 打捕 中 川        遊ゴ    三ゴ  左安
三二 遠 藤    中安  右本      三振右2
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
5回 先頭福田四球、山下右前打、石岡遊ゴロ失策で無死満塁に
滝野が三遊間を破る適時打
大野奨三塁ゴロを三塁手、カバーの遊撃手ともに弾き2者生還
1死後、三好の一ゴロを本塁送球も捕手落球し1点
一、三塁から三好二盗で二、三塁に
根尾の投手強襲打は一、二塁間を抜け2点適時打となって計6点
8回 先頭根尾四球、渡辺右前、福田中前に連打で無死満塁に
山下右前、石岡中前に連続適時打で2点追加
代打伊藤は押し出し四球を選び1点
1死後、土田も押し出し四球で10点目
[失点経過]
3回 先頭に二塁打、犠打で三塁へ、適時打で先制される
2死後、四球与え適時二塁打でもう1失点
5回 2死、ソロ本塁打を被弾
6回 先頭三塁打、捕逸で失点
9回 根尾がプロ初登板、1死後2連打に適時二塁打を打たれ失点

D2番遊撃→投手→遊撃・根尾

  公式戦に初登板した。

   根尾   「投げさせてもらって本当にありがたかったです。(久々の
         甲子園のマウンドは)投げやすかったですし、ファンの方
         もいてうれしかったですね」

  注目の初球。148キロの直球がミットに吸い込まれた。2球で追い込むと
 最後は132キロのスライダーで三ゴロ。続く高寺の初球には150キロをマーク。
 再び場内を大きく沸かせた。カウント2−2から150キロを左前に運ばれる
 と、さらに2本の安打で1点を失った。

  それでも1死二、三塁から江越に対してスライダー2球で追い込むと、最
 後は149キロの直球で空振り三振を奪った。球数が20球に達し、ここで石森
 にスイッチ。根尾はマウンドを降りると再び定位置の遊撃に戻りゲームセッ
 トを迎えた。

   片岡監督 「ずっと機会があればと思って、立浪監督、落合ヘッドとも
         話していた。高校時代も投打でやっていて、打って投げて
         というのが彼のリズムだと思いますし。また違った角度か
         ら見ることでいろいろ感じると思う。お客さんに喜んでも
         らうとかじゃなくて、本当に戦力として。彼の才能、可能
         性を広げたり、見つけたりするために投げさせました」

   片岡監督 「基本はショートですから。守備の形も良くなってきて、球
         際の強さも出てきた。全てがレベルアップのきっかけにな
         ってくれれば」

                 【5月9日付け中日スポーツより引用】