25/10/24 アイビー  フェニックスリーグ

◎草加5回5安打無失点◎

 
中  日
巨  人

[本塁打]鵜 飼(6回1点又木)
     萩 原(6回2点三浦)

 
中  日
巨  人 10

 打率長打率出塁率
左   鵜 飼 .304 .543 .393
中   尾 田 .200 .325 .273
  打中  樋 口 .348 .348 .464
右    浜  .268 .390 .362
三   福 永 .324 .432 .375
一   川 上 .240 .360 .304
指   村 松 .242 .394 .405
二   辻 本 .419 .419 .471
捕   味 谷 .200 .300 .273
遊   中 村 .267 .267 .340
34 .268 .356 .348
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
草 加 21 0.75 3.75
三 浦 16 4.50 9.75
井 上 4.50 9.00

【失策】川上

《相手投手》泉(1回2/3)−吉村(1/3回)−又木(4回)−西舘(1回)−ルシアーノ(1回)−宮原(1回)

中  日  
左  鵜 飼(泉)
死球
四球    右邪  中本  三振  
中  尾 田[三ゴ]右飛    二ゴ          
 打中 樋 口            三振    (宮原)
三振
右   浜 中安四球    [三ゴ]  遊ゴ    三振
三  福 永遊併左2    死球    (西舘)
左飛
  二邪
一  川 上四球三ゴ    三振    三ゴ    
指  村 松  中2(吉村)
中飛
    左飛  中飛    
二  辻 本  右安  (又木)
二直
  右飛    (ルシア)
[遊ゴ]
  
捕  味 谷  右3  二直  三振    一犠  
遊  中 村  中安  三振    三振  二ゴ  
巨  人  
右  浅 野(草加)
二ゴ
    右安            
 打中 宇都宮          左安  二ゴ投ゴ  
二  中 田右2    右飛            
 打二 浦 田          左飛  中飛  (井上)
二ゴ
指遊 石 塚三振    四球  左飛  四球  三ゴ
三  ティマ三ゴ    三ゴ            
 三  荒 巻            (三浦)
[一ゴ]
捕邪  三振
中  中 山  一ゴ    一ゴ          
 左  萩 尾            左本  一ゴ  
左  佐々木  左飛    左安          
 右  笹 原            三振  右2  
遊  門 脇  四球    左安          
 指  三 塚            右飛  左2  
一  竹 下  四球    三ゴ          
 一  リチャード            中安  死球  
捕  山 瀬  中飛      遊ゴ遊飛      
 捕  大 津                三振  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 先頭の鵜飼が死球を受け、尾田は三ゴロ失策で一、二塁
浜の中前打で無死満塁とし福永の遊ゴロ併殺間に先制
2回 先頭の村松が中二塁打、辻本の右前打で無死一、三塁とし
味谷が右2点適時三塁打、続く中村が中前適時打
鵜飼が四球を選び、尾田の右飛で中村は三塁へ
浜が四球を選んで1死満塁とし
福永が左翼フェンス直撃2点二塁打
6回 1死後、鵜飼が中越えソロ本塁打
[失点経過]
6回 先頭の一ゴロを川上が失策し2ラン被弾
8回 1死後、2者連続二塁打を打たれ失点

D1番左翼・鵜飼

  6回1死後に打席に立った鵜飼は、カウント1−1から144キロの直球を
 強振。乾いた打球音が場内に響くと、打球はバックスクリーン右横の芝生席
 に着弾した。

   鵜飼   「下半身主導で打つことができたかなと思います。今日はフ
         ァウルになったところもありましたけど、真っすぐに対し
         てのスイングも良かったと思います」

  前クールの夜間練習での取り組みを生かす形となった。福田2軍打撃コー
 チに直球と変化球をランダムに投げてもらうなど「下(半身)の反応がいいと
 きは感覚が良かった」と手応えを得てきた中、この日の実戦で、その形がさ
 っそく体現できたようだ。

  宮崎では「高めの球に対してどんどんアプローチをしていく」ことをテー
 マに掲げている。真の目的は低めの球をしっかりと見極めること。

   鵜飼   「低めを見逃すという考えがあると振ってしまうので、それ
         を一度変えて、高めを仕掛けようと思ってやっていれば勝
         手に見逃せる」

  落合2軍監督「四球の取り方が良かった。低いと思って見逃すことができ
         ることの方が1軍につながると思う」

 本塁打よりも2回に3ボール1ストライクから低めの球を振らずに四球を選
 んだことを評価した。

D4番三塁・福永

  4点リードの2回1死満塁で、泉から左翼フェンス直撃の2点適時二塁打。
 1回は無死満塁で遊ゴロ併殺に倒れていたが、

   福永   「最初に捉えられれば良かった」

 直後にやり返した。

   福永   「引っ張って、しかも打球が上がるのが久しぶりだったので
         良かったです」

   福永   「今日だけじゃなく、続けていけるようにしたい」

D先発・草加

  5安打3四球で毎回走者を許しながらも粘り強く要所を締めた。1回1死
 二塁では石塚を3球三振、ティマを三ゴロでピンチを脱出。ただ、スライダ
 ーの精度をテーマとして臨んだが

   草加   「全然だなって感じでした」

  落合2軍監督「真っすぐとスライダーの腕の振りがあまりにも離れすぎて
         いるので、腕の振りからやり直しだね、とは話しをしまし
         た」

D3番手・井上

  9回の1イニングをピシャリと抑えた。先頭の浦田を直球で詰まらせ二ゴ
 ロに打ち取ると、続く石塚は三ゴロ。荒巻はカウント2−2から、最後は自
 己最速にあと1キロに迫る153キロで空振り三振に斬って取った。

   井上   「変化球も課題としてやっているけど、きょうは真っすぐの
         かかりが良かったので押していきました」

  落合2軍監督「良くなってきているので、自信をつかんでくれたらいいと
         思います」

                 【10月25日付け中日スポーツより引用】