25/10/21 日向 　フェニックスリーグ

◎吉田６回６安打無四球４Ｋ◎

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
中　　日	０	０	０	０	０	０	１	１	０	２
楽　　天	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０

安

二

三

本

振

球

犠

盗

併

残

失

暴

捕

ボ

中　　日

４

１

０

０

６

５

３

１

２

６

１

１

０

０

楽　　天

８

２

０

０

６

２

０

０

０

９

１

０

０

０

			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗	打率	長打率	出塁率
１	左	鵜　飼	４	１	１	０	０	０	１	０	０	０	０	.302	.488	.373
	左	樋　口	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.381	.381	.500
２	二	辻　本	２	１	０	０	０	０	０	２	０	０	０	.444	.444	.500
３	遊	村　松	２	０	０	０	０	０	０	２	０	０	１	.241	.379	.421
４	指	石　橋	３	０	０	０	０	１	０	０	０	１	０	.300	.300	.353
５	一	川　上	３	１	０	０	０	０	２	１	０	０	０	.255	.383	.308
６	中	浜	２	０	０	０	０	０	０	０	２	０	０	.270	.405	.357
７	捕	味　谷	４	１	０	０	０	１	１	０	０	０	０	.176	.176	.263
８	三	中　村	４	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	.268	.268	.348
９	右	尾　田	３	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	.216	.351	.293
計			27	４	１	０	０	２	６	５	２	１	１	.273	.351	.351
			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗	打率	長打率	出塁率

	回	打	安	振	球	失	責	暴	ボ	防御率	三振率
吉　田	６	24	６	４	０	０	０	０	０	3.00	4.20
森　山	２	８	１	０	２	０	０	１	０	0.93	6.52
伊　藤	１	４	１	２	０	０	０	０	０	3.38	6.75

【失策】中村

《相手投手》弓削(６回)−中込(１回)−日当(１回)−江原(１回)

中　　日			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	左	鵜　飼	(弓削) 遊ゴ		右飛		三振			左２
	左	樋　口
２	二	辻　本	右飛		右安			四球		四球
３	遊	村　松	四球		左飛			三飛		四球
４	指	石　橋	二ゴ			二ゴ		中飛		中犠
５	一	川　上		右安		三振			(中込) 四球	三振
６	中	浜		投犠		一ゴ			投犠		(江原) 二直
７	捕	味　谷		中飛			三振		右安		左飛
８	三	中　村		右飛			[三ゴ]		二直		三振
９	右	尾　田			三振		二ゴ			(日当) 左飛
楽　　天			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	左	平　良	(吉田) 一飛		一ゴ		三ゴ			中２
２	中	吉　野	三振			二ゴ		遊ゴ		四球
３	一	永　田	三ゴ			[三ゴ]		遊ゴ		投併
４	指	山　田		一ゴ		遊ゴ		右安		四球
５	三	入　江		中安		右飛		左２		右飛
６	捕	水　上		遊併			左安	三振			(伊藤) 三振
７	二	陽柏翔			右安		右安		(森山) 遊ゴ		一ゴ
８	遊	岸　本			中飛		三振		中飛		右安
９	右	前　田			二ゴ		三振		遊ゴ		三振
(　　)内は対戦投手、[　　]は失策出塁

［得点経過］
７回	先頭の川上が四球を選び、浜の犠打で二塁へ進塁 味谷の右適時打で先制
８回	１死後、鵜飼が左二塁打、辻本、村松連続四球で満塁とし 石橋が中犠飛

Ｄ先発・吉田

　　勝負どころでチェンジアップを多投。５回無死一、二塁では楽天・岸本に
　カウント１−１からこの球で連続の空振りを誘い、三振。続く前田も空振り
　三振に仕留めた。６回も２死一、三塁と攻め込まれたが、水上を空振り三振
　に抑えて、

　　　吉田　　　「ピンチを抑えられたのは収穫」

　　緩い球の威力を高めたのが内角の直球だった。

　　　吉田　　　「チェンジアップが相手に狙われてくる中で、一球ああいう
　　　　　　　　　アクセントがあると外が遠く見える」

　６回のピンチなど要所で内角を突いて、相手打線を封じた。

　　　吉田　　　「右打者を楽に打ち取れるボールを探していた。今日はすご
　　　　　　　　　くバッターの反応もよかった」

　この日は無四球だったが、

　　　吉田　　　「まだ今回できただけ。次もしっかり継続できるようにした
　　　　　　　　　い」

　　ただ、追い込んでから仕留めきれないという課題は残った。

　　　吉田　　　「ボールでもいい場面もあった。反省すべき点はいっぱいあ
　　　　　　　　　った」

　　落合２軍監督「もう一個緩いボール、魔球がほしい。打者の反応を見てい
　　　　　　　　　てもちょっとね。来年１軍で活躍するには遅いボールで直
　　　　　　　　　球を速く見せることが必要」

Ｄ２番手・森山

　　立ち上がりの７回はわずか７球で料理して三者凡退。２イニング目の８回
　は先頭・平良の中越え二塁打と四球で無死一、二塁のピンチを迎えたが、永
　田の投前へのバントの打球を素早く処理して投−三−一の併殺でしのいだ。
　その後は四球と暴投もあり２死一、三塁としたが後続を断った。それでも、

　　　森山　　　「２イニング目はボール球が続いてしまったので、そこは良
　　　　　　　　　くなかった」

Ｄ７番捕手・味谷

　　両チーム無得点で迎えた７回１死二塁で初球の変化球を捉えた打球は一、
　二塁間を破り右前へ。二走の川上が生還した。

　　　味谷　　　「自分はボールを見ていたら手が出ないタイプ。球種を問わ
　　　　　　　　　ず、どんどん振っていこうと最近ずっと決めていたので、
　　　　　　　　　それができたことが良かった」

　守っても３投手を無失点リード。

　　　味谷　　　「(吉田)聖弥さんは、今日は真っすぐが良かったので、それ
　　　　　　　　　を生かしながらうまいことできたかなと思います」

　　　　　　　　　　　　　　　　　【10月22日付け中日スポーツより引用】