25/10/19 ひむか  フェニックスリーグ

◎金丸、福田、井上無四球完封リレー◎

 
オイシックス
中    日

 
オイシックス
中    日 12 12

 打率長打率出塁率
中   鵜 飼 .308 .487 .383
三   福 永 .333 .424 .371
右    浜  .286 .429 .375
指   石 橋 .333 .333 .400
  打指  村 松 .259 .407 .412
一   川 上 .250 .386 .292
二   辻 本 .440 .440 .462
捕   石 伊 .364 .364 .429
  捕   味 谷 .154 .154 .267
遊   中 村 .297 .297 .381
左   樋 口 .381 .381 .500
33 12 .282 .363 .357
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
金 丸 20 0.75 7.50
福 田 10 2.25 7.50
井 上 5.40 9.00

《相手投手》高田(5回)−山下(1回)−南波(1回)−伊礼(1回)

オイシックス
遊  漆 原(金丸)
投ゴ
  二安  遊安    三振  
二   高 中2  左安  一直    中飛  
指  中沢恒二ゴ  左安    (福田)
三振
  遊ゴ  
右  浅 井三振  一ゴ    右飛    (井上)
右飛
左  山田和  中飛  遊飛  中安    二ゴ
一  比 嘉  三振  左安  二ゴ    左安
中  上 原  三ゴ  三振    三振  三振
捕  中沢英    三振右飛    中飛    
三  岸 川    二ゴ  一ゴ  三振    
中  日
中  鵜 飼(高田)
[三ゴ]
一直  一飛  右安左犠    
三  福 永三ゴ  遊邪中飛  遊併遊直    
右   浜 遊ゴ  左安  中2  (南波)
一ゴ
(伊礼)
二飛
  
指  石 橋四球  四球  中安        
 打指 村 松            四球一直  
一  川 上三振  左安  四球  右2四球  
二  辻 本  三ゴ二ゴ  投ゴ  遊野四球  
捕  石 伊  右安四球  二併        
 捕  味 谷            左安一ゴ  
遊  中 村  投安三ゴ    (山下)
死球
右安    
左  樋 口  投安  中飛  投犠左安    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
3回 1死後、浜が左安打から二盗を決め
石橋は四球を選んで一、二塁とし
川上の左適時打で先制
5回 先頭の浜が左中間二塁打、続く石橋が中適時打
6回 先頭の中村が死球を受け、暴投と樋口の犠打で三塁へ
鵜飼が右適時打
7回 1死後、代打村松が四球、川上の右二塁打で二、三塁とし
辻本の遊ゴロは野選となり1点を取り、なおも一、三塁
味谷が左に、中村が右に連続適時打
樋口の左安打で1死満塁とし、鵜飼が左犠飛

D先発・金丸

  金丸が新たな攻めに挑戦し、結果を出した。

   金丸   「見逃し三振を取れるようにアウトロー(外角低め)に投げ込
         むことを意識した」

 1回は2死三塁で、オイシックス・浅井を打席に迎え、カウント2−2から
 外角低め直球で狙い通りの結果に仕留めた。その後も、外角直球が決まり空
 振りを奪うと、見守ったスタンドの観客から「おー」と歓声が上がるほど。
 ボールに威力があった。

  プロ1年目の今季は、15試合に登板。96イニング2/3で78奪三振、防御率
 2.61をマークしたが、

   金丸   「甘い真っすぐを打たれることはシーズンでもたくさんあっ
         た」

 課題解決の糸口と捉えるのが外角低めの直球の精度。

  シーズンではインコースの攻めが多かっただけに、外の攻めが加われば、
 投球の幅は大きく広がる。

   金丸   「来季に向けてもっと楽に打者を打ち取れるようになると思
         いますし、三振も増えてくるはず」

  変化球の精度向上のため、直球以外はスプリットとカーブ縛りを課してい
 たとはいえ、狙い通りに制球しきれない場面もあり6安打を浴びた。2回以
 外は毎回走者を背負った。

   金丸   「投げ切れたときと駄目なときで半々ぐらい。まだまだ精度
         を上げていけると思う」

  11月には野球日本代表「侍ジャパン」の一員として、強化試合「ラグザス
  侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」も控える。国際球への慣れや体調
 面の調整を進める構えだが、

   金丸   「今やっていることはそこでも生きてくるはず」

                 【10月20日付け中日スポーツより引用】