25/10/13 生目第二　フェニックス・リーグ 　四国アイランドリーグplus選抜

◎福田６回２失点、金丸２回完全◎

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
中　　日	１	０	１	０	１	２	１	０	０	６
ＩＬ選抜	１	０	０	０	０	１	０	０	０	２

［本塁打］鵜　飼(３回１点石井)

	安	二	三	本	振	球	犠	盗	併	残	失	暴	捕	ボ
中　　日	13	１	０	１	８	１	２	４	０	８	０	３	０	０
ＩＬ選抜	６	２	０	０	８	３	０	０	０	７	２	４	０	０

			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗	打率	長打率	出塁率
１	右	鵜　飼	５	２	０	０	１	１	２	０	０	０	０	.393	.643	.414
２	中	樋　口	５	３	０	０	０	０	１	０	０	０	１	.500	.500	.615
３	二	福　永	５	２	０	０	０	１	０	０	０	０	２	.353	.471	.389
４	一	石　橋	５	３	０	０	０	１	１	０	０	０	０	.429	.429	.467
５	三	川　上	４	１	１	０	０	１	０	０	０	１	０	.231	.385	.222
６	指	石　伊	３	０	０	０	０	１	０	０	０	１	０	.000	.000	.000
７	捕	日　渡	４	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.200	.200	.200
８	遊	中　村	４	１	０	０	０	０	２	０	０	０	０	.261	.261	.346
９	左	尾　田	３	１	０	０	０	０	２	１	０	０	１	.250	.450	.318
計			38	13	１	０	１	５	８	１	０	２	４	.308	.411	.349
			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗	打率	長打率	出塁率

	回	打	安	振	球	失	責	暴	ボ	防御率	三振率
福　田	６	25	４	５	３	２	２	３	０	3.00	6.00
金　丸	２	６	０	１	０	０	０	０	０	1.29	7.71
伊　藤	１	５	２	２	０	０	０	０	０	7.71	7.71

《相手投手》石井(５回)−田代(２回)−鎌田(２回)

中　　日			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	右	鵜　飼	(石井) 左安		左本		三振	中飛		三振
２	中	樋　口	投安		三振		遊安		右安		遊ゴ
３	二	福　永	二飛		中安		中安		捕邪		右飛
４	一	石　橋	左安		三振		左飛		中安		右安
５	三	川　上	左犠		三ゴ			(田代) 右２	三ゴ		投ゴ
６	指	石　伊	左飛			中飛		右犠	左飛
７	捕	日　渡		二ゴ		遊ゴ		[二ゴ]		(鎌田) 一ゴ
８	遊	中　村		左飛		三振		三安		三振
９	左	尾　田		三振			三振	四球		右安
ＩＬ選抜			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	右	三　上	(福田) 左安		三振		右飛		中飛
２	中	上　野	一ゴ		捕ゴ		一ゴ			三振
３	左	高　橋	四球		二ゴ			三振		左飛
４	指	加　田	右飛			四球
	打指	島　原						中２		二直
５	一	福　井	三振			四球		遊ゴ			(伊藤) 右安
６	三	楠　田		右安		三振		左２			左安
７	二	中　溝		二ゴ		三振
	二	海　辺						二飛			三振
８	捕	金　子		右飛
	捕	岸　本				中飛			(金丸) 三ゴ		中飛
９	遊	長　嶺		遊ゴ			遊飛
	遊	高　木							三ゴ
	打	寺　井									三振
(　　)内は対戦投手、[　　]は失策出塁 　　　　得失点経過は省略します

Ｄ２番手・金丸

　　７回から先発・福田に代わり登板。

　　　金丸　　　「出力は変えていないですが、テンポよく投げるということ
　　　　　　　　　だけを考えました」

　　７回は先頭から２者連続で三ゴロに打ち取ると、１番打者は中飛で三者凡
　退。８回は先頭打者から外角直球で見逃し三振を奪うと、後続は左飛、二直
　とテンポ良く退けた。わずか18球で、球団計測では最速153キロをマーク。
　球場に駆けつけた野球ファンはもちろん、バックネット裏からも相手チーム
　の選手が集まり、左腕の投球をまじまじと見つめた。

　　前回登板だった６日のロッテ戦(都城)は直球、カーブ、スプリットのみを
　投じ、先発で５イニング１失点。この日はチェンジアップとスライダーの２
　球種にシフトした。

　　　金丸　　　「シーズン中はチェンジアップをあまり投げられなかった。
　　　　　　　　　２イニング目はスライダー。甘く入って打たれることが多
　　　　　　　　　かったので、修正するために変化球をしばってやっていま
　　　　　　　　　す」

　　韓国との強化試合に最年少でメンバー入りする。侍ジャパンの井端監督は
　「ショートイニングなら可能性があるんじゃないか、というところです」と
　起用方針について明かしている。

　　　金丸　　　「(強化試合では)ショートイニングですし、来年以降は規定
　　　　　　　　　投球回数を投げられるようにしたい。今は目先のことを考
　　　　　　　　　えてやっていけたらいいなと思います」

Ｄ先発・福田
Ｄ井上監督

　　「若手先発左腕クインテット」構想を描いた。メンバーは金丸、福田、吉
　田、高橋幸、三浦。６イニング２失点の福田に納得顔を浮かべ、２イニング
　無失点の金丸の投球を見守った。

　　　井上監督　「福田は変化球でストライクが取れるようになった。それも
　　　　　　　　　強い真っすぐがあってこそ。活きのいいピッチャーがどん
　　　　　　　　　どん出てきたらいいよね。他球団から『うらやましい』と
　　　　　　　　　言われちゃうぐらいのね」

　　先発した福田は６イニングを投げ被安打４。初回の失点はミス絡みで奪わ
　れた１点だった。最速は149キロ。

　　　福田　　　「真っすぐの感覚が中盤になって、よくなってきました。空
　　　　　　　　　振りも取れました」

　　金丸は言わずと知れた近未来のエース左腕。ドラフト２位の吉田や同５位
　の高橋幸、育成から昇格した三浦が成長したら面白い。指揮官は、三浦には
　最多勝に輝いたＤｅＮＡ・東の投球を参考にするように伝えているといい、
　「コピーから始めよう」と指示したという。

　　　　　　　　　　　　　　　　　【10月14日付け中日スポーツより引用】