25/10/07 サンマリン  フェニックスリーグ

◎辻本4安打1打点、鵜飼3安打3打点◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]鵜 飼(1回1点伊藤将)

 
中  日 14
阪  神 11

 打率長打率出塁率
右   鵜 飼 .444 .889 .444
  右   樋 口 1.00 1.000 1.00
二   辻 本 1.00 1.000 1.00
三   森 駿 .000 .000 .000
指   福 永 .167 .167 .286
  打指  日 渡 .333 .333 .333
一   川 上 .222 .333 .222
捕   石 橋 .000 .000 .200
左   尾 田 .250 .750 .333
遊   中 村 .333 .333 .333
中    浜  .286 .286 .286
41 14 .280 .400 .325
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
吉 田 24 7.20 1.80
森 山 22/3 12 3.38 3.38
伊 藤 11/3 13.50 0.00

【失策】森山

《相手投手》伊藤将(3回)−岡留(1回)−伊原(3回)−富田(2回)

中  日
右  鵜 飼(伊藤将)
左本
  中安中安    捕邪    
 右  樋 口              四球  
二  辻 本中安  三犠三安    左安遊安  
三  森 駿三振  三振遊ゴ    三ゴ三振  
指  福 永遊ゴ    (岡留)
右安
(伊原)
中飛
        
 打指 日 渡            投ゴ  左飛
一  川 上  中飛  二ゴ遊ゴ    (富田)
右安
左2
捕  石 橋  三ゴ  四球中飛    捕邪右邪
左  尾 田  三振  遊ゴ  三振  [投ゴ]右3
遊  中 村    投ゴ[三ゴ]  遊ゴ  投安三振
中   浜     中安中安  遊ゴ  一ゴ  
阪  神
中左 小野寺(吉田)
遊ゴ
左安  遊ゴ          
 遊  小 幡            一直(伊藤)
四球
  
二  高 寺三振二ゴ  四球    三振中3  
一  ヘルナンデス二安左安  投ゴ          
 一  原 口            左安    
 打左 楠 本              左安  
左  前 川左安右2    一ゴ        
 三  糸 原            四球二ゴ  
指捕 坂 本四球中飛    遊ゴ        
 打捕 栄 枝            左安  三ゴ
三  木 浪左安  左飛  左飛        
 中  井 坪            右飛  遊ゴ
捕指 梅 野三ゴ  一邪    (森山)
左飛
      
 打指 中 川              右飛中安
遊左一熊 谷  一ゴ遊ゴ    左邪  [投ゴ]一ゴ
右  島 田  四球  左飛  一ゴ      
 打右 豊 田              中飛  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 先頭の鵜飼が初球を左中間に先制ソロ本塁打
3回 1死後、浜が二遊間を破って出塁
暴投で二塁に進み、三盗を決め
鵜飼が二遊間を破る適時打
4回 先頭福永が一、二塁間を破って出塁
川上のフルカウントからの二ゴロで福永は二塁へ
石橋四球で一、二塁、尾田の遊ゴロで二、三塁とし
中村のゴロを三塁手が後逸し2者生還
さらに浜が二遊間を破って一、二塁
鵜飼も二遊間を破る適時打
8回 先頭川上が右前打で出塁
1死後、尾田のバントが二塁悪送球となり一、二塁
中村の三塁前バントは内野安打となり満塁に
2死後、樋口が押し出し四球を選ぶ
さらに辻本が4安打目となる遊撃適時内野安打
9回 1死後、川上が左中間を破る二塁打
石橋の右邪飛で三塁へ進み
尾田が右越え適時三塁打
[失点経過]
1回 2死後、内野安打、安打、暴投で二、三塁
四球を与え満塁となり適時打を打たれる
2回 1死後、四球、安打、暴投で二、三塁となり二ゴロ間に失点
なおも2死三塁で、適時打に適時二塁打を打たれる
7回 安打、四球から暴投で二、三塁とされ、適時打を打たれる
8回 1死後、バントを森山が一塁悪送球
2死後、伊藤に交代、二盗と四球で一、二塁とされ
2点適時三塁打に適時打を打たれる

D1番右翼・鵜飼

  初回、阪神の先発・伊藤将が初球に投じた甘い直球をしっかり仕留めた。
 打球は左中間席に着弾。人生初の先頭打者本塁打に

   鵜飼   「伊藤将さんからでしたし、初球をホームランできたのはよ
         かった」

  フェニックス・リーグ参戦は4年連続。

   鵜飼   「シーズンに(1軍で)出ていればこないでしょうし、そうな
         らなければいけないです。来ているからには課題がたくさ
         んある。一つでもつぶせるようにやりたい」

  課題の一つが高めの球を1球で仕留めること。落合2軍監督とは「少々高
 くても捉えるべきだと意識してやろう。そうすれば、低めは自然と見逃せる」
 という話をしているという。本塁打にしたボールは真ん中やや高めの直球。

  3回1死三塁で迎えた第2打席では追い込まれてからファウルで粘り、最
 後は低めの変化球にくらいついて中前適時打に。4回2死一、二塁でも、1
 ボール2ストライクからの4球目を再び中前適時打とした。

   鵜飼   「高めのボールを仕留められれば、自然と長打になる。長打
         は増やしたい。1球で結果にできるようにしていきます」

D2番二塁・辻本

  第1打席に阪神の先発・伊藤将から中前打を放つと、4回の第3打席では
 三塁へ内野安打。1軍経験が豊富な投手から「H」ランプをともした。さら
 に、8回の遊撃への適時内野安打で打点もマーク。

   辻本   「自分のスイングができた」

   辻本   「試合の流れを読んで、どこに安打を打ったらいいとか考え
         ながらやっていきたいと思います」

D先発・吉田

  クライマックスシリーズに向けて調整する主力も多い阪神打線相手に、5
 イニング4失点だった。初回2死から連打、四球が絡んで満塁とされ、木浪
 に左前適時打を献上。2回は内野ゴロの間に1点を追加され、2死三塁から
 はヘルナンデスに高めの直球を左前適時打とされ、続く前川にも右前にはじ
 き返された。3回以降は無安打と立ち直ったが計3四球。

   吉田   「低く投げることをできた部分もありましたし、決め球の前
         に打たれた球が高かったのもありました」

                 【10月8日付け中日スポーツより引用】