25/10/06 都城  フェニックスリーグ

◎金丸5回6安打無四球5K1失点◎

 
ロ ッ テ
中  日

 
ロ ッ テ
中  日

 打率長打率出塁率
右   鵜 飼 .200 .400 .200
左   尾 田 .333 1.000 .500
三   森 駿 .000 .000 .000
二   福 永 .000 .000 .250
中    浜  .000 .000 .000
  打中  樋 口 1.00 1.000 1.00
指   村 松 .500 .500 .667
  打指  日 渡 1.00 1.000 1.00
一   川 上 .000 .000 .000
捕   味 谷 .000 .000 .000
遊   中 村 .500 .500 .500
34 .206 .294 .270
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
金 丸 19 1.80 9.00
福 田 15 3.00 3.00
井 上 0.00 9.00

《相手投手》茨木(3回)−秋山(2回)−菊地(2回)−広畑(2回)

ロ ッ テ
中左 勝 又(金丸)
中安
  左2  三振  左安  左飛
遊  松 石三振  三振    (福田)
遊ゴ
三野    
二  宮 崎三振  投ゴ    三邪捕ゴ    
一  アセベド遊ゴ    右安  左2三ゴ    
指  石 垣  右飛  投ゴ  四球  右邪  
捕  松 川  二ゴ  遊併  左安  四球  
 走  富 山                  
 捕  松 川                  
三  谷 村  右安    左2二ゴ  中飛  
右中 高野光    三振  捕犠  三振  (井上)
遊ゴ
左右 藤 田    右安  二野  四球  三振
中  日
右  鵜 飼(茨木)
三飛
  三振    中2中飛  左飛
左  尾 田中3    (秋山)
三振
  四球  (広畑)
一ゴ
  
三  森 駿二飛    三振  一邪  三振  
二  福 永右飛    投ゴ  四球  [三ゴ]  
中   浜   中飛    三振中飛      
 打中 樋 口              右安  
指  村 松  左飛    四球  右安    
 打指 日 渡              遊安  
一  川 上  左飛    左飛  一飛三振  
捕  味 谷    二ゴ  三振  三振  三ゴ
遊  中 村    三安    (菊地)
左飛
左安  右飛
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
7回 先頭の村松が一、二塁間を破って出塁
2死後、ボークで二塁に進塁し
中村が三遊間を破る適時打
8回 2死後、福永のゴロを三塁が後ろに弾いて出塁
代打樋口が一、二塁間を破って一、三塁とし
代打日渡が遊撃適時内野安打
[失点経過]
5回 先頭に二塁打、犠打で三塁に進まれ
二ゴロで福永が本塁送球も野選となり先制される
7回 1死後、四球、安打、暴投で二、三塁とされ
三ゴロで森駿が本塁送球もタッチかいくぐられ野選に

D先発・金丸

 “開幕投手”を務めたマウンドでトライしたのは

   金丸   「(直球と)カーブ、スプリット縛りで投げました」

 シーズン中は少なかったカーブを積極的に織り交ぜた投球だった。

  宮崎入りの前は「シーズンが進むにつれ体が横振りになって、(カーブが)
 横に曲がる軌道になった」と語っていた。大きな落差から、米国で「ヨーヨ
 ーカーブ」とも評されるドジャース・山本のような軌道も思い描いていた。

  1死二塁で迎えた宮崎は1ボール2ストライクと追い込んだ後、一度浮いて
 から外角低めに沈むきれいな軌道で空振り三振に仕留めた。

  野選で1点を先制された直後の5回1死一塁では育成・勝又に対し、カウ
 ント2−2から

   金丸   「それまでの打者の反応も見ながら」

 3度、首を振りカーブを選択。丁寧に低めに沈め、三振と盗塁死の併殺で締
 めくくった。

   金丸   「いい高さから落とせました。自分の思っている通りに体も
         もっていくことができた」

  今後については

   金丸   「長いイニングを投げていくと、強弱もつけて緩急も大事に
         なる。しっかり練習して、自信を持って投げられるように
         という思いです」

  理想のカーブ習得へ

   金丸   「スピン量が多くて、上がって落ちてくるのが速く見えるよ
         うなパワーカーブ系。誰かに似せるよりは、自分のオリジ
         ナルの軌道ができたら」

D5番代打→中堅・樋口
D7番一塁・川上

  今回から試験導入されている「拡大ベース」を竜選手も体感した。2023年
 にMLBで導入され、約38センチ四方だった一から三塁ベースが、約45セン
 チ四方と一回り大きくなった。一塁を守った

   川上   「見た感じの近さは感じました」

 樋口は8回に代打で右前打を放ち、続く代打・日渡が深い位置の遊撃へ転が
 すと俊足を飛ばして二塁へ滑り込み、セーフとなった。

   川上   「今日のはセーフだとは思いましたが、もっと際どいタイミ
         ングだとベースの数センチは影響あるかなと。僕みたいな
         タイプとしてはうれしい」

D9番遊撃・中村

  凱旋の一打を放った。

   中村   「地元で野球できることに感謝して、ワクワク、うれしい」

 宮崎商出身のルーキー。2点ビハインドの7回2死二塁で追い込まれながら
 も変化球に食らいつき、三遊間を破った。

   中村   「追い込まれたんですが、冷静になった。詰まりましたが安
         打になってくれました」

                 【10月7日付け中日スポーツより引用】