21/10/24 南郷  フェニックスリーグ

◎高橋宏6回2安打6K無失点◎

 
西  武
中  日

 
西  武
中  日

 打率長打率出塁率
中   滝 野 .222 .222 .275
右   伊 藤 .357 .357 .438
捕   郡 司 .240 .520 .525
三   石川昂 .375 .625 .500
一   山 下 .343 .400 .410
二   ワカマツ .500 .500 .750
  二   溝 脇 .212 .273 .235
指   石 橋 .250 .250 .351
左   三 好 .270 .405 .275
遊   土 田 .188 .250 .316
31 .252 .320 .354
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
高橋宏 20 0.00 11.45
松 田 22.50 9.00
加藤翼 13.50 5.40
垣 越 0.00 2.08

【失策】石川昂2

《相手投手》渡辺(6回)−出井(1回)−佐野(1回)

西  武
中  西 川(高橋宏)
二ゴ
  三振    三振      
 中  仲三河              右安  
遊  川 野四球    投ゴ  左邪  三振  
二  山 村一併    右飛    (松田)
[三ゴ]
中2  
三  渡 部  三振  左2    二邪三振  
指  愛 斗  遊ゴ  三振    [三ゴ]  (垣越)
三ゴ
右  高 木  三振    遊飛  中飛  左飛
一  平 沼    三振  一ゴ        
 左  ジョセフ            三振  三邪
捕  中 熊    中飛  遊ゴ        
 捕  牧 野              (加藤翼)
二ゴ
  
左一 長谷川    左安    一ゴ  左安  
中  日
中  滝 野(渡辺)
三振
中飛  一ゴ  右飛  投ゴ  
右  伊 藤遊ゴ  右安三振    (出井)
四球
中飛  
捕  郡 司四球  遊ゴ  四球  四球    
三  石川昂一ゴ  中2  三振  左安    
一  山 下  四球三振  左飛  三振    
二  ワカマツ  四球三振  右安        
 二  溝 脇            右安    
指  石 橋  左安  三ゴ左飛  三振    
左  三 好  中犠  右安  三振三振    
遊  土 田  遊ゴ  右3  投ゴ  (佐野)
二ゴ
  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
2回 先頭から山下、ワカマツ連続四球
石橋左前打で無死満塁とし三好の中犠飛で先制
3回 先頭伊藤右前打、二盗悪送球で三塁へ
1死後、石川昂が中堅左へ2試合連続適時二塁打
4回 1死、三好右前打二盗、土田右越え適時三塁打
続く滝野の一ゴロ間にもう1点
7回 先頭から伊藤、郡司が連続四球で無死一、二塁
石川昂が左前にこの試合2本目の適時打
1死一、三塁となって溝脇が右前に落とす適時打
[失点経過]
8回 加藤翼が登板、1死後安打と暴投で二塁へ
安打で一、三塁とされ暴投で失点
2死後、適時二塁打でもう1失点


D先発・高橋宏

  前回18日に対戦した西武との再戦。

   高橋宏  「自分のボールが一度見られている状態で、どのくらい通用
         するかは試したい部分でした」

  投球の幅を広げるために挑戦した。直球は最速152キロをマークするも制
 球はいまひとつ。そこで、前回登板は1試合に3球ほどだったカーブの割合
 を増やしてカウント球として使い、

   高橋宏  「シーズン最終戦でいい感覚をつかんだ」

 というスプリットを決め球に使った。

  3回までに4つの三振を奪うなど危なげなかった。4回2死から4番・渡
 部に左中間二塁打を打たれ、この日唯一のピンチを迎えるも、続く愛斗を2
 球で簡単に追い込み、最後はスプリットで空振り三振。「しゃぁ!」と小さ
 くほえた。6イニング2安打無失点、6奪三振でマウンドを降りた。

  これまで三塁側を踏んでいたプレートの位置を、2軍公式戦終了後に野球
 人生で初めて一塁側へと変更。

   高橋宏  「真っすぐがシュート回転するので、右打者の内角に投げづ
         らかった」

   浅尾コーチは「ミーティングしていても自分らしさを考えて話せている。
          なぜ良い結果がでているのか理由をしっかり見つめ直し
          てほしい。それが固まってくれば、本当に楽しみですね」

  11イニング連続無失点中

   高橋宏  「これからも0点で抑えていきたい。結果にはこだわってい
         きたい」

D2番右翼・伊藤

  7試合連続安打と好調だ。3回先頭で外角変化球を右前へとはじき返すと、
 続く郡司の初球に二盗を決め、悪送球の間に一気に三塁へ。石川昂の適時打
 で2点目のホームを踏んだ。

D4番三塁・石川昂

  1点リードの3回1死三塁で、変化球を捉え、中越えの二塁打で追加点を
 挙げた。7回無死一、二塁からは直球を左前へとはじき返し、この日2打点
 目をマーク。スタメン復帰から2試合連続の適時打に

   石川昂  「1本目も、2本目も良かったです」

                 【10月25日付け中日スポーツより引用】