21/10/23 ひむか  フェニックスリーグ

◎三好満塁弾含む3安打◎

 
中  日
日本ハム

[本塁打]三 好(4回4点根本)
     梅 林(8回1点松木平)
     佐 藤(8回2点松木平)

 
中  日 13 10
日本ハム

 打率長打率出塁率
中   滝 野 .258 .258 .314
左   伊 藤 .375 .375 .444
指   郡 司 .250 .542 .500
三   石川昂 .250 .500 .500
一   山 下 .375 .438 .429
二   溝 脇 .188 .250 .212
  二   ワカマツ .500 .500 .800
捕   石 橋 .250 .250 .364
右   三 好 .265 .412 .278
遊   土 田 .179 .179 .324
37 13 .251 .316 .352
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
梅 津 20 0.82 4.09
橋 本 0.00 10.80
松木平 22.09 2.45
近 藤 2.70 5.40

《相手投手》根本(4回)−松本遼(1回)−福田(2回)−鈴木健(2回)

中  日
中  滝 野(根本)
左安
  右飛  (松本遼)
二ゴ
三振  中犠  
左  伊 藤二直  右飛  右安  一飛投ゴ  
指  郡 司三ゴ    中2四球  四球  三振
三  石川昂  中飛  四球左2  三併  四球
一  山 下  三邪  左飛一ゴ    (鈴木健)
四球
中安
二  溝 脇  投ゴ  右安四球        
 二  ワカマツ              四球右安
捕  石 橋    中飛三振一飛    左安左安
右  三 好    一安右本  (福田)
三振
  二安三振
遊  土 田    右安左飛  二ゴ  三振二ゴ
日本ハム
中  五十幡(梅津)
三ゴ
  一ゴ    投ゴ      
 遊  上 野              四球  
三  佐 藤遊ゴ    投ゴ  二飛  中本  
捕  古 川二ゴ    投ゴ    (橋本)
左飛
    
 打  今 井              三振  
 捕  田 宮                  
右  今 川  二ゴ  左飛          
 中  片 岡            二ゴ  (近藤)
右安
左  谷 口  三安    左飛  四球  左飛
一  樋 口  三振    一ゴ  遊ゴ  左飛
遊右  郡     右飛  二ゴ    (松木平)
遊ゴ
左安
二  難 波    中安    左安  遊ゴ中安
指  梅 林    三振    三振  右本三ゴ
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
4回 先頭郡司中二塁打、石川昂四球
1死後、溝脇右前打で満塁に
2死後、三好が右越え満塁弾
5回 1死後、伊藤右前打、郡司四球で一、二塁
石川昂の復帰後初安打が左翼線適時二塁打
8回 先頭から山下、ワカマツが連続四球
石橋が左前適時打
三好が二塁内野安打で続き、1死後、滝野が中犠飛
9回 1死後、石川昂四球、溝脇中前、ワカマツ右前
満塁で石橋が2打席連続左前適時打
[失点経過]
8回 松木平が登板、2死後ソロ被弾
さらに四球を与え2ラン被弾
9回 近藤が登板、先頭に安打、2死後2連打で失点


D4番三塁・石川昂

  6月以来の先発出場で、復帰後初安打となる適時二塁打に2つの四球を選
 び、途中交代することなくフル出場。

   石川昂  「ちょっと疲れました。でも楽しかったです」

  4点リードの5回1死一、三塁。1ボールから松本遼の2球目、141キロ
 直球を振り抜いた。「バットの先でした」というものの、快音を残した打球
 は左翼線を襲う適時二塁打。

  初回の第1打席は、中堅フェンスぎりぎり、あわや本塁打かという大きな
 飛球。185センチ、105キロのプロ最重量ボディーで宮崎に乗り込んできた若
 武者は

   石川昂  「悪くはなかったです。ただパワーがないので」

 4、9回には四球を選び、この日は3打数1安打3出塁。試合前のフリー打
 撃では、22スイングで左翼の12メートルの防球ネットを越える場外弾を含む
 5本の柵越えを放つなど、状態は良好だ。

   仁村監督 「全然問題なかったね。途中で代えようと思っていたんだけ
        ど、平気だったね」

   仁村監督 「右方向へだってホームランが打てる打者だから、(5回の
         適時二塁打は)ホームランにしないといけないね」

   石川昂  「フェニックスで課題も出ると思う。来年に向けてやらない
         といけない」

D8番右翼・三好

  “プロ初”満塁弾を放った。0−0の4回2死満塁。日本ハム先発・根本
 の140キロ直球を豪快に振り抜いた。大きな飛球は右翼フェンスを越え、防
 球ネットを直撃

   三好   「真っすぐがきたらしっかり振ろうと思っていました。内側
         からバットを出せました」

 3、8回にも内野安打を放ち、今リーグ初の1試合3安打もマークした。

D先発・梅津

  6イニング無失点と好投した。

   梅津   「打者の反応を見ながら直球に強弱をつけ、カーブを使うこ
         とで緩急をつける投球を試してみようと思いました」

 打たれた安打はわずか3本で三塁すら踏ませない圧巻の投球だった。

                 【10月24日付け中日スポーツより引用】