20/11/19 都城  フェニックスリーグ

◎岡林2ラン含む3安打3打点◎

 
楽  天
中  日

[本塁打]岡 林(4回2点小峯)
     沢 野(7回2点山本)

 
楽  天
中  日 12 11

 打率長打率出塁率
三   溝 脇 .077 .077 .077
  三   石 垣 .227 .227 .261
二   高 松 .227 .227 .227
  二   三ツ俣 .190 .190 .393
遊   根 尾 .125 .375 .176
指   郡 司 .333 .389 .455
右   武 田 .267 .333 .353
中   岡 林 .296 .407 .355
一   石 岡 .321 .357 .367
捕   加 藤 .313 .313 .313
  打捕   桂  .143 .143 .143
左   滝 野 .111 .111 .333
40 12 .225 .282 .298
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
清 水 22 5.40 7.20
石川翔 2.25 2.25
山 本 18.00 0.00
藤 嶋 18.00 0.00
木下雄 2.25 9.00

<注>自責点は推定のため防御率は不正確です

【失策】石岡、桂

《相手投手》小峯(4回)−渡辺佑(1回)−則本佳(1回)−釜田(2回)−佐藤(1回)

楽  天
中  武 藤(清水)
遊ゴ
  四球  二安  左飛  四球
遊  吉 持右飛  四球  投犠  一直    
 捕  水 上                四球
二  黒 川遊ゴ  右安  三振  右飛  投ゴ
指  岩 見  遊ゴ三振  三振        
 打  和 田              (藤嶋)
左安
四球
 走指 江 川                  
一  渡辺佳  二ゴ四球    (石川翔)
二ゴ
  右2三ゴ
右  オコエ  左飛中飛    遊ゴ  右犠  
左  小 郷    投ゴ遊ゴ  [一ゴ]  二ゴ  
捕  堀 内    四球左飛    (山本)
中2
    
 走遊 村 林              一ゴ  
三  沢 野    投安三振    右本  (木下雄)
三振
中  日
三  溝 脇(小峯)
二ゴ
  三ゴ  (渡辺佑)
投ゴ
        
 三  石 垣            (釜田)
右飛
左飛  
二  高 松振逃  捕ゴ  三振        
 二  三ツ俣            四球  (佐藤)
三ゴ
遊  根 尾三ゴ  三ゴ  投ゴ  三振  三振
指  郡 司  四球  左飛  (則本佳)
三ゴ
三ゴ  左安
右  武 田  四球  左安  左安  [遊ゴ]中安
中  岡 林  捕ゴ  右本  一安  遊ゴ中安
一  石 岡  左飛  投ゴ  右2  三振右安
捕  加 藤  中安  中安          
 打捕  桂           三振  左安三振
左  滝 野  左飛  二直  一邪  死球  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
2回 郡司、武田が連続四球を選び
2死後、加藤の中前適時打で先制
4回 1死、武田が左前打
続く岡林が右越え2ラン
6回 1死、武田が左前打、岡林が一塁強襲打
石岡の右適時二塁打で一時は勝ち越し
9回 2死、郡司が左前、武田が中前に連続安打
岡林が中前、石岡が右前に連続適時打


D5番右翼・武田

  3安打で存在感を示した。

   武田   「(シーズンでは)一発で仕留めようと思いすぎた。でも、で
         きなかった。もったいなかった。あと、簡単に凡退するの
         が多すぎた」

 だから、フェニックス・リーグでは打ち方もいろいろ考えている。「しっか
 り振る」「強い打球」「下半身を使って」。この3つを常に意識して、この
 秋を精進する

D6番中堅・岡林

  岡林が放った打球は低い弾道のまま右翼フェンスを越えた。

   岡林   「伸びるとは思ってなかった」

 風にも乗ってフェニックスでの第1号となった。

   岡林   「しっかりと芯で捉えられた。(打球が)ドライブしてしまう
         かと思ったが、そのままスタンドに入ってくれました」

  2点を追う4回1死一塁だった。楽天先発の小峯の142キロ速球を捉えた。

   岡林   「流すよりも凡打になったとしても、引っ張った方がランナ
         ーが進める」

  6回1死一塁では変化球を痛烈に引っ張り、一塁手のミットをはじく内野
 安打。9回2死一、三塁では変化球に泳がず、中前にはじき返す技ありの適
 時打を放った。大活躍の岡林だったが、さらなる進化を求め、立浪さんに教
 えを請いたいと話した。

   岡林   「調子の波を減らすために、どういう意識で臨んでいたのか
         聞いてみたい」

  3安打を放つ一方で、1打席目に大きなミスをしていた。0−0の2回無
 死一、二塁。絶好の先制機にバントを試みるも、捕手の前に打球を転がして
 しまい、三塁で二塁走者が封殺となった、

   仁村監督 「1軍ではバントしないといけない場面も出てくる」

   仁村監督 「打てるのは分かっている。バントの精度を上げないと。練
         習だな。次の課題」

D8番捕手・加藤

  先制適時打を含む2安打を放ったほか、盗塁を刺して自分も盗塁するなど
 躍動。

   加藤   「来年のレギュラー争いに加わるためにも、武器である肩の
         強さを伸ばして信頼を得たい」

   加藤   「今季は悔しいシーズンだった…」。

   加藤   「『加藤を使いたい』と思ってもらえるよう、全ての面が大
         事だが、やはり守備。洞察力や観察力を磨いて、明日から
         も結果を出し続けていきたい」。

  盗塁を阻止しても

   加藤   「送球がワンバウンドだった。アウトにすればいいわけでは
         ない。こうした点を突き詰めていきたい」

D3番手・山本
D4番手・藤嶋

  示し合わせたかのように2人とも、無死から単打、長打、本塁打で2点を
 奪われた。

   仁村監督 「何をやっているんだか。今季は選手にかなり任せたが、来
         季は我々がいろいろ言わないといけないな」

                 【11月20日付け中日スポーツより引用】