20/11/12 サンマリン  フェニックスリーグ

◎橋本5回2安打無失点◎

 
楽  天
中  日

 
楽  天
中  日

 打率長打率出塁率
二   高 松 .286 .286 .286
遊   三ツ俣 .273 .273 .500
三   石 垣 .063 .063 .063
右   藤 井 .143 .143 .188
指   大野奨 .125 .125 .125
一   石 岡 .250 .250 .250
中   伊藤康 .091 .091 .286
捕   加 藤 .300 .300 .300
  捕   郡 司 .333 .667 .500
左   岡 林 .214 .214 .267
30 .195 .211 .259
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
橋 本 19 0.00 3.60
石川翔 4.50 4.50
マルク 0.00 0.00
浜田達 9.00 4.50
木下雄 0.00 9.00

【失策】三ツ俣

《相手投手》小峯(4回)−福森(1回)−引地(2回)−近藤(1回)

楽  天
中  武 藤(橋本)
投ゴ
  遊ゴ  三振  投ゴ    
左  小 郷投ゴ    四球  (石川翔)
四球
  (浜田達)
一ゴ
  
二  黒 川三振    三ゴ  四球  左飛  
右  和 田  四球  左安  右安      
 走右 オコエ              三ゴ  
三  渡辺佳  二併  遊飛  投併      
 遊  沢 野                (木下雄)
三振
指  石 原  中飛  二ゴ  中安      
 打指 村 林                遊ゴ
捕  堀 内    左安  一ゴ  (マルク)
右飛
    
 捕  水 上                三振
一  岩 見    右飛  [遊ゴ]  二ゴ    
遊三 吉 持    右飛  三ゴ  四球    
中  日
二  高 松(小峯)
二ゴ
  遊直  三振  三振    
遊  三ツ俣中飛    左安四球  中安    
三  石 垣三振    三ゴ中飛  右飛    
右  藤 井  三ゴ  中犠  (引地)
二ゴ
  (近藤)
二ゴ
  
指  大野奨  中飛  左飛  遊ゴ  三飛  
一  石 岡  中飛    (福森)
左安
右安  三振  
中  伊藤康    遊飛  左飛四球      
捕  加 藤    左安  右安一ゴ      
 捕  郡 司                  
左  岡 林    左安  中安  遊ゴ    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
4回 先頭の三ツ俣が左前打
石垣の三ゴロで走者が入れ替わり、暴投で三塁へ
続く藤井の中犠飛で今リーグ初得点
5回 先頭の石岡が左前打、暴投で二塁へ
1死後、加藤の右前打で一、三塁に
続く岡林の中前適時打で追加点


D先発・橋本

  5回2死二塁。橋本が選んだのはスライダー。左打席の武藤の外角へ逃げ
 るように曲がり、空振り三振に切って取った。

  5イニングを2安打、2四球、無失点。

   橋本   「だいぶ真っすぐの強さも戻ってきましたし、スライダーで
         カウントを取れるようになってきた。次につながるように
         やっていきます」

  最速147キロの直球と大きな曲がりのスライダーを中心に、テンポよくス
 トライクを稼いだ。64球で5イニングを投げた。2回と4回には先頭四球を
 出し、

   橋本   「チームがチャンスをつくったあと。余計に出したらだめな
         場面だった」

  ウエスタン・リーグでは11試合で四球はゼロだったが、1軍に上がると17
 イニングで13四球。

   橋本   「きっちり投げようとし過ぎていました」

  中継ぎか先発かは首脳陣の判断。

   橋本   「先発でと言われるのであれば、ローテーションを目指して
         いきたい」

   橋本   「1年目の結果が自分の力と受け止めて、考えながらやって
         いきたい」

D4番右翼・藤井
D5番DH・大野奨

  ベテラン2選手、39歳の藤井と33歳の大野奨がフェニックス・リーグの参
 加を終えて名古屋に向かった。2人ともこの日の楽天戦はスタメン出場。藤
 井は4回1死三塁で先制犠飛を放ち、今リーグ4戦目でのチーム初得点を挙
 げた。

   仁村監督 「今季2人は1軍に上がることはなかったが、若い選手にい
         いアドバイスをしてくれたし、きょうも藤井はいい犠牲フ
         ライを打ってくれたね」

D9番左翼・岡林

  1点リードの5回1死一、三塁、楽天・福森の内角スライダーをセンター
 へ。開幕から3試合ゼロ封負けだったチームで、初のタイムリーを放った。

   岡林   「藤井さんが(先制の)犠飛を打ったので、続けて打てて良か
         った。体の開きが早くなかったので、下半身の粘りを意識
         しました」

  3回1死一塁だった第1打席でもライナー性の左前打を放っており、フェ
 ニックス初のマルチ安打をマークした。

  好調ぶりも

   仁村監督 「普通ですよ。1軍のスピードに慣れるのは一番早いかもし
         れない。対応力もある。物まねもうまいしね」

  7月10日から1軍昇格した際に「先輩のまねをしてこい」と指令すると、
 大島や高橋の打撃フォームをマスター。

   仁村監督 「今日もチャンスでは周平のまねしてバットを寝かしたり、
         走者がいないときは大島みたいに構えたりしていた。いい
         ね」

                 【11月13日付け中日スポーツより引用】