20/11/09 南郷 　フェニックスリーグ

◎笠原６回２安打７Ｋ２失点◎

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
西　　武	０	０	０	０	０	２	０	０	０	２
中　　日	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０

［本塁打］高　木(６回２点笠原)

安

二

三

本

振

球

犠

盗

併

残

失

暴

捕

ボ

西　　武

３

１

０

１

８

４

１

０

１

４

１

０

０

０

中　　日

６

１

０

０

９

４

１

１

１

８

０

０

０

０

			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗	打率	長打率	出塁率
１	右	岡　林	３	０	０	０	０	０	０	１	０	０	０	.143	.143	.250
２	二	高　松	３	１	０	０	０	０	０	０	１	０	０	.500	.500	.500
３	遊	三ツ俣	２	０	０	０	０	０	２	２	０	０	０	.000	.000	.250
４	三	石　垣	４	０	０	０	０	０	３	０	０	０	０	.000	.000	.000
５	左	藤　井	４	１	０	０	０	０	１	０	０	０	０	.286	.286	.375
６	一	石　岡	４	１	０	０	０	０	２	０	０	０	０	.250	.250	.250
７	中	伊藤康	３	１	０	０	０	０	０	１	０	０	０	.167	.167	.286
８	捕	加　藤	４	１	０	０	０	０	０	０	０	０	１	.250	.250	.250
９	投	笠　原	２	１	１	０	０	０	０	０	０	０	０	.500	1.000	.500
	投	石川翔	１	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	.000	.000	.000
	投	マルク	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	-	-	-
	投	木下雄	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	-	-	-
計			30	６	１	０	０	０	９	４	１	０	１	.210	.242	.279
			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗	打率	長打率	出塁率

	回	打	安	振	球	失	責	暴	ボ	防御率	三振率
笠　原	６	22	２	７	２	２	２	０	０	3.00	10.50
石川翔	１	３	０	１	０	０	０	０	０	0.00	9.00
マルク	１	５	０	０	２	０	０	０	０	0.00	0.00
木下雄	１	３	１	０	０	０	０	０	０	0.00	0.00

《相手投手》渡辺(５回)−国場(２回)−野田(１回)−中塚(１回)

西　　武			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	右	西　川	(笠原) 三振		三振			遊ゴ
	打右	戸　川								三ゴ
２	遊	川　野	右２		一飛			四球		四球
３	中	高　木	左飛			右飛		右本		左飛
４	左	岸	四球			遊ゴ		捕飛			(木下雄) 左安
５	一	中　熊	三振			遊飛			(石川翔) 二ゴ		二併
６	指	山　田		三振			一飛		三ゴ		二飛
７	二三	綱　島		三振			左飛		三振
８	補	駒　月		遊ゴ			二ゴ
	補	斉藤誠								(マルク) 四球
９	三二	森　越			三振			三振		投犠
中　　日			１	２	３	４	５	６	７	８	９
１	右	岡　林	(渡辺) 四球		左飛		中飛		三飛
２	二	高　松	一犠		一ゴ		遊安			(野田) 遊飛
３	遊	三ツ俣	三振			死球		(国場) 四球		三振
４	三	石　垣	三振			三振		三振		[遊ゴ]
５	左	藤　井		二ゴ		左安		三振		遊飛
６	一	石　岡		三振		一ゴ		三振			(中塚) 中安
７	中	伊藤康		中安		四球			三飛		三ゴ
８	捕	加　藤			二飛	遊ゴ			右安		遊併
９	投	笠　原			左２		二ゴ
	投	石川翔							三振
	投	マルク
	投	木下雄
(　　)内は対戦投手、[　　]は失策出塁

Ｄ先発・笠原

　　６イニングを投げ、失点を２ランによる２点のみに抑える好投。

　　　笠原　　　「真っすぐ自体の感覚は良かったんですけど、変化球は抜け
　　　　　　　　　ちゃってたので、そこは修正していきたい。チェンジアッ
　　　　　　　　　プでストライクも取れたのでよかったです」

　　立ち上がりこそボールが先行し、１死から二塁打を浴びたものの無失点で
　しのぐ。２回から５回までは１人の走者も許さないパーフェクトピッチング
　だ。

　　宮崎に連れてきている野手の人数も少なく、ＤＨを使わずに臨んだ試合。
　笠原も左打席に立った。２回の第１打席、力強くバットを振り抜くと打球は
　逆方向へとぐんぐんと伸びた。左越え二塁打。ベンチの

　　　波留コーチ「一番いいバッティングしてるじゃないか！教えてもらえ！」

　野手陣へのヤジが飛んだほどの巧打だった。

　　　笠原　　　「日ごろからコーチに投げてもらってバッティング練習して
　　　　　　　　　いるので、その成果が出たかな」

　　唯一の失点は６回２死から。四球を出した直後の打者に初球をフェンス越
　えされ、

　　　笠原　　　「そこはもっと注意して投げていきたい」

　　　笠原　　　「けがをしてしまって本当にもどかしい１年だった。来年に
　　　　　　　　　向けて、アピールできるように頑張っていきたい」

Ｄ２番二塁・高松

　　５回に遊撃への内野安打。

　　　高松　　　「フライを上げるのは意味がないので、できるだけライナー
　　　　　　　　　を打つ意識でいます」

　　出塁後には二盗を試みた。この日は失敗したが、前日は二盗、三盗を立て
　続けに成功させている。

　　　高松　　　「出塁と盗塁がテーマ。思い切りスタートを切るようにして
　　　　　　　　　いる」

　　二塁の守りでも見せた。５回２死で一、二塁間のゴロに脚力を生かして追
　いつき、アウトにする美技を見せた。

　　１回には送りバント成功も。

　　　高松　　　「きれいに転がせば自分もセーフになる」

　と反省。

　　　　　　　　　　　　　　　　　【11月10日付け中日スポーツより引用】