19/10/13 サンマリン  フェニックスリーグ

◎根尾 同点適時打、井領 勝ち越しソロ◎

 
中  日
ロ ッ テ

[本塁打]井 領(8回1点古谷)

 
中  日 14
ロ ッ テ

 打率長打率出塁率
中   伊藤康 .476 .619 .522
遊   根 尾 .174 .217 .240
左三  石 垣 .280 .360 .333
一   木下拓 .556 .889 .556
  走右  渡 辺 .176 .176 .300
三   石川駿 .294 .353 .278
  左   井 領 .333 .667 .333
右一  武 田 .375 .438 .444
指   京 田 .235 .353 .235
  打指  石 橋 .300 .600 .300
捕   加 藤 .200 .200 .333
  二   溝 脇 .353 .647 .353
二   三ツ俣 .000 .000 .000
  打   遠 藤 .143 .143 .125
  捕    桂  .333 .333 .333
36 14 .308 .425 .345
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
笠 原 22 4.50 8.10
浜田達 0.00 2.25
木下雄 0.00 12.00

【失策】根尾

《相手投手》中村稔(5回)−古谷(3回)−石崎(1回)

中  日
中  伊藤康(中村稔)
左安
  中安  死球  二ゴ  一犠
遊  根 尾捕犠  三ゴ  中飛  右安  中安
左三 石 垣中飛    中安  (古谷)
一飛
一邪  左安
一  木下拓左安    中安  一邪      
 走右 渡 辺              二ゴ一ゴ
三  石川駿三ゴ    中犠  遊ゴ      
 左  井 領              右本一ゴ
右一 武 田  右飛  二ゴ    右安左2  
指  京 田  遊ゴ  遊ゴ    二安    
 打指 石 橋              中安  
捕  加 藤  三ゴ    右飛  犠野    
 二  溝 脇              左飛  
二  三ツ俣    三振  左飛        
 打  遠 藤            二飛    
 捕   桂                 (石崎)
左安
ロッテ
右  山 口(笠原)
二ゴ
  右安三ゴ    三邪  遊ゴ
指  三 家中飛  中安  一飛  遊ゴ    
三  香 月遊ゴ  左飛  中飛  二ゴ    
一  安 田  右安右2  三振    (木下雄)
三振
  
二  松 田  三振右2    (浜田達)
投ゴ
  三振  
左  菅 野  右飛捕邪    中安  左邪  
遊  茶 谷  死球中飛    中安    左飛
捕  吉 田  三振  右飛  一犠    [遊ゴ]
 走  平 沢                  
中  和 田    右3三振  三邪    三振
    渡辺は特別ルールで4回は臨時代走、6回から右翼
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 先頭の伊藤康が左前打、バントと中飛で三塁に進み
木下拓の左適時打で先制
4回 先頭から石垣、木下拓が連続中前打で一、三塁とし
石川駿が中犠飛
7回 先頭の武田が右前打、京田が二塁内野安打
加藤の犠打が野選となり無死満塁として
2死後、根尾が右前同点2点適時打
8回 1死から井領が右越え勝ち越しソロ
9回 先頭の桂が左前打、伊藤康の犠打で二塁に進み
根尾の中前打で1死一、三塁として
石垣が右前適時打

D2番遊撃・根尾

  2点を追う7回2死満塁、根尾はフルカウントから2番手・古谷が投じた
 147キロ高め直球を振り抜いた。詰まらされたが左手で押し込んだ。右前に
 ポトリと落ちた一打は同点の2点適時打となった。

   根尾   「最後の球は高めだったんですけど、なんとか押し込めまし
         た。前回のことがあったのがよかったんじゃないですかね」

  さらに9回1死二塁では3番手・石崎の147キロ直球を中前にはじき返し、
 フェニックス・リーグ初のマルチ安打。

   根尾   「打てるゾーンを広げていきたいですね」

  この日は与田監督がネット裏から熱視線を送った。

   与田監督 「根尾は追い込まれていたけど勝負強かったね。無死満塁か
         ら1点も取れない状況になるところをよく打った」

   与田監督 「しっかりとバットを振り切るというのが彼のいいところ。
         そこはしっかり形になっている」

  同リーグでのチームでただ一人フル出場を続ける。

   トレーナー「宮崎に来てからも自己管理をしっかりしている。長めにお
         風呂に入って、しっかりストレッチしてる」

   根尾   「まだまだの部分はあるので」

D5番左翼(途中出場)・井領

  井領が勝ち越しの一発を放った。6回の守りから登場すると同点の8回1
 死。2番手・古谷の投じた初球143キロを強振。打球は一直線に右翼席へと
 飛び込んだ。

   井領   「最初の打席の初球でタイミングを合わせられたことがよか
         った。宮崎ではシーズン中から取り組んでることを継続し
         ていきたい」

D先発・笠原

  3回に先頭・和田の右翼線三塁打を皮切りに4番・安田に適時二塁打を許
 すなど5安打を集められて4失点。

   笠原   「真っすぐを狙っていた打者に素直に投げてしまった。課題
         ではありますが、そこは変化球でカウントを取ったりでき
         たと思う」

D与田監督

  逆転勝ちに

   与田監督 「バントや盗塁がしっかり意識できている」

 計5試合を観察し終え、名古屋へ戻る

   与田監督 「生の試合を見ることで各球団の選手を見ることができた。
         たくさん収穫を得た」

                 【10月14日付け中日スポーツより引用】