99/06/26 神戸  オリックス8回戦(対オリックス7勝1敗)

◎9長短打で打ち勝つ◎

 
中   日
オリックス 0X
    (6回裏降雨コールドゲーム)

[勝 投]宮 越  (9試合3勝1敗)
[敗 投]野 田  (11試合4勝4敗)

 
中   日
オリックス

 打率
中左  益 田 .307
  右中  蔵 本 .231
遊   井 端 .218
左一  河 野 .000
  右   幕 田 .246
一   高 橋 .342
  中二  荒 木 .250
指   原 田 .373
三一  安 田 .309
右左  ショー .273
捕   吉 原 .273
二三  森 野 .294
25 .285
 打率

  防御率
宮 越 21 4.46
日 笠  0/3 4.63

※試合経過

  6回裏のオリックス攻撃中、降雨で15分間中断のあと、7−2でコールド
 勝ちした。小雨の降り続く中でのゲームとなったが、4回までに9長短打を
 野田に浴びせ打ち勝った。野田は積極的に打ってくる中日打線を緩急をつけ
 た投球でかわそうとしたが、どうすることもできなかった。
 
  6回裏、日笠から右肩に死球を受けたオリックスのニールが、同投手にい
 きなり襲いかかった。幸い日笠投手にはけがはなかったが、岡田球審は直ち
 に「暴力と威かく行為」で退場処分とした。

                 【6月26日付け中日スポーツより引用】


小野大輔さんの観戦記
この日は、一軍のオリックス対ロッテの試合終了後に行われました。

試合開始の16時30分ごろは薄日が差すほどの天気だったのですが徐々に小雨が降り始め、本降りとなった6回裏の途中で中断となり、そのままコールドゲームとなりました。

一軍の試合から引き続き観戦したオリックスファンが観客の99%を占め、中日ファンは数えるほどでした。

3塁側で観戦したレポートを、出場した選手に対してのコメントを中心に記します。

<先発 宮越>
序盤はコントロールに苦しみ、無駄なボールが多かったと思います。3回、4回と徐々に良くなってきましたが5回、雨が強くなるにつれボールが高く浮き、3四球。結果的に2失点に抑えて勝ち投手も、内容が今一つ。欲をいえば、もっとスピードがほしいと思いました。球速は速くて130前半だったと思います。個人的には期待していますが。

<2番手 日笠>
二−ルと福留の2人のみの対戦でしたが、二−ルには「あわや」という打たれ方をして(結果はレフトポールぎりぎりのファール)その直後に死球を与えてしまい、乱闘状態を起こしてしまう。今日は災難でしたが、強打者への攻め方の工夫がもっと必要だと思いました。

<4番打者 高橋>
2打数2安打3打点の活躍。次第に勝負強さを見せてくれるようになりました。しかし、二軍でも、まだホームランが少ないと思います。関東のファンの中には「一軍登用」を熱望する人が多いのですが、私は、もう少し長打力をつけてからの方がよいと思います。

<5番打者 原田>
セーフティー狙いのバントや、連続タイムリーなど、この日は活躍が光りました。故障が多く、一軍での出場が少ない選手ですが、この日の活躍を見る限り、ぜひ一軍で使ってほしいです。

<ライト ショーゴー>
打って打点を挙げましたが、雨中の守備で、一度は転倒、もう一度は悪送球と、2失点につながるプレーをしてしまいました。確かに条件は悪かったでしょうが、それでもきっちり守らないとナゴヤドームの外野を任せるのは難しくなります。


試合結果 1999年ウ・リーグ 1999年教育リーグ 1998年ウ・リーグ  
打撃成績 1999年ウ・リーグ 1999年教育リーグ 1998年ウ・リーグ 過去の成績
投手成績 1999年ウ・リーグ 1999年教育リーグ 1998年ウ・リーグ 過去の成績


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