99/04/01 ナゴヤ 　近鉄２回戦(対近鉄１勝１敗)

◎鶴田４回１安打無失点、ショーゴー三塁打◎

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
近　　鉄	１	１	１	０	０	０	０	０	０	３
中　　日	２	０	０	１	０	０	０	１	Ｘ	４

［勝　投］鶴　田　　(１試合１勝)
［敗　投］西　岡　　(１試合１敗)

	安	二	三	本	振	球	犠	盗	併	残	失	暴	捕	ボ
近　　鉄	６	０	２	０	12	１	２	０	１	３	１	１	０	０
中　　日	10	３	１	０	３	０	２	１	０	５	０	１	０	０

			打	安	二	三	本	点	打率
１	左	原　田	３	１	０	０	０	０	.250
	左右	幕　田	１	０	０	０	０	０	.500
２	遊	井　端	４	０	０	０	０	０	.125
３	右中左	ショー	３	１	０	１	０	１	.500
４	一	高　橋	３	２	２	０	０	１	.333
	走	仁　平	０	０	０	０	０	０	-
	一	筒　井	１	１	０	０	０	０	.500
５	三右三	安　田	４	２	１	０	０	１	.250
６	二	南　渕	１	０	０	０	０	１	.000
	三	森　野	１	１	０	０	０	０	1.00
	打	藤　井	０	０	０	０	０	０	.000
	打	益　田	１	０	０	０	０	０	.000
	中	蔵　本	０	０	０	０	０	０	-
７	捕	光　山	３	０	０	０	０	０	.000
８	投	サムソ	１	０	０	０	０	０	.000
	打	中　野	１	０	０	０	０	０	.000
	投	鶴　田	１	０	０	０	０	０	.000
９	中二	荒　木	３	２	０	０	０	０	.333
計			31	10	３	１	０	４	.233
			打	安	二	三	本	点	打率

	回	打	安	責	暴	ボ	防御率
サムソ	５	20	５	３	１	０	5.40
鶴　田	４	13	１	０	０	０	0.00

Ｄ先発・サムソン−−−６Ｋもピリッとせず

　　３回まで毎回安打を許し３失点。４、５回は無失点に抑え結局、トータル
　では５イニング３失点。それでも、時折低めにスライダー気味に落ちるカー
　ブが効果的に決まり６三振を奪った。

　　　サムソン　「打たれる打たれないはあまり気にしなかった」

　　１軍登板に備えた肩慣らしを強調していた。

Ｄ２番手・鶴田−−−４回無失点

　　４イニングを投げて１安打無失点の力投を見せた。

　　　鶴田　　　「この調子を崩さないように続けられるようにしたい」

　　　　　　　　　　　　　　　　　【４月２日付け中日スポーツより引用】


山本みのりさんの観戦記

本日の先発はサムソン投手。キャッチャーが光山捕手という１軍クラスのバッテリー。しかし、試合は・・・。なんか、いくらナゴヤ球場をドーム並にしたからと言って、３塁打が１試合で３本（１本は中日・ショーゴー選手）も出ますかねぇ・・・？？ サムソンは結構、長打を浴びてました。もとのナゴヤ球場の広さなら、ほとんどホームランという当たり。外野の守備が悪いのか、サムソンの調子が悪いのかは素人目には分かりませんが、２塁で止められず、３塁打にしてしまうというのはどうかと。長打を打たれても無失点ならともかく、犠牲フライを打たれたり・・・３塁にいたランナーをほとんどホームに返してしまったっていうのはイタダケない(T_T) １回表の失点は納得いかないです！２死３塁でサムソンが打者に投げた高めのボールは捕手が取れず後ろへ。当然、３塁走者はホームに戻って来たんですが・・・静かな球場にはバットにボールが当たった音が？！観客はファールだと思ってたんですよ。観客だけでなく、中日の選手も思ってたらしく・・・光山選手が抗議。すぐ後に仁村監督がベンチから出て来て抗議したんですが、判定は覆らず。 観客の一人が「音、聞こえてるじゃねぇか！！」と審判に罵声を浴びせてました。私もボールが当たった音が聞こえたんですが・・・。 今日は中日打線は大爆発（＾＾）ただし、繋がらない（苦笑）。二桁打ってて、４得点・・・ちょっと寂しいかな。 得点時の攻撃はソツがない・・・気がしました。 １回裏、原田選手がヒットで出塁。盗塁後、井端選手の２ゴロで進塁。３番・４番の長打２連発で２得点。４回裏は１死後、安田選手の２塁打と相手の暴投で進塁し、南渕選手の犠牲フライで１得点。終盤・８回の攻撃では井端選手のヒット、ショーゴー選手のバント、筒井選手のヒットで１死１・３塁となり、安田選手のヒットで勝ち越し。どの回も理想的と言えば理想的な点の取り方だと思いません？最低限の仕事を選手がしているように見えました。 思わず苦笑したこと。８回裏のこと、２塁走者・筒井選手が牽制で刺されてしまったんですが・・・その判定に筒井選手、納得いかず審判にスタンドにまで聞こえるくらいの大声で、「ちょっと待って下さいよ？！２塁タッチしてない！！」（大阪弁）と抗議。アウトになった瞬間、ため息をついた観客も、これには思わず苦笑。いや、気持ちは分かるけど・・・そこまで大きな声で言わなくても（笑） ６回からのマウンドには鶴田投手。４イニングをパーフェクトピッチング！！ 「さすが！！」ってとこですかね。三振も５個ほど取ってましたし、ヒットを１本しか打たれてないのも凄い！！ もっとも守備に助けられた部分もありますが（＾＾） ９回表に守備固めでルーキー・蔵本選手がセンターに。１死後、打者の打った当たりは右中間に・・・ヒットになるかなと誰もが思ったその時、蔵本選手が地面すれすれを横っ飛びして、ダイビングキャッチ！！ ブルペンで見ていた選手も、観客も拍手喝采！！まさにファインプレー！！ そして２死となり、次打者の当たりは２遊間を抜けそうな当たり。それを荒木選手はキャッチすると１塁に送球。アウト！！ 当然、荒木選手のプレーにも拍手が！！そして、ナイスプレーの声！！ ２つのファインプレーで鶴田投手を助けました（＾＾） 今日の試合は（後半は）見所がたくさんあって、久しぶりに面白い試合でした。こういう試合をもっと見たいですね。

試合結果	1999年ウ・リーグ	1999年教育リーグ	1998年ウ・リーグ
打撃成績	1999年ウ・リーグ	1999年教育リーグ	1998年ウ・リーグ	過去の成績
投手成績	1999年ウ・リーグ	1999年教育リーグ	1998年ウ・リーグ	過去の成績

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