98/09/10 由宇

◎李、スタメン復帰で3打数1安打◎

 
中  日
広  島
       (対広島12勝5敗2分け、通算47勝36敗10分け)

 [勝 投]有 働  (18試合7勝3敗)
 [敗 投]長谷川  (30試合6勝8敗)

 
中  日 11 11
広  島 11

 打率
左    李  .333
  右   ショー .234
中   仁 平 .273
  左   山田広 .221
遊   神 野 .327
  走遊  森 野 .160
一    音  .330
三   安 田 .265
右左中 幕 田 .234
  打中  原 田 .326
二   渡 辺 .287
捕   鈴 木 .230
投   山田洋 .100
  打   高 橋 .268
  投   有 働 .100
  投   北 野 .333
  打   長谷部 .300
  走   荒 木 .240
  投   山田貴 -
38 11 .254
 打率

  防御率
山田洋 23 2.63
有 働 2.90
北 野 2.36
山田貴 3.34

D1番左翼・李−−−スタメンで3打数1安打

  初回高めの直球をライナーで左前打

   李    「(沢崎は)沖縄(今春キャンプ)でビデオを見たのを思い出し
         たよ。
         (最初の打席は)やっぱり緊張した。
         じっくりボールを見ようと思ったけれど、いいボールがき
         たから打ってしまったよ(苦笑)」

  逆転優勝へ瀬戸際に立たされたチーム。

   李    「自分がケガさえしなかったらと思うと、申し訳なく思う。
         今が一番大事な1カ月。集中力と闘志があれば、さまざま
         な苦難を克服できる。そしてそれは、ボクが最も得意とす
         ることなんだ」

  第2打席はスライダーを打って右飛、第3打席はフォークを空振り三振。

   李    「最後のフォークに手を出してしまったことは反省点だが、
         久しぶりの試合にしてはタイミングも取れていたしバラン
         スも良かった」

  打球処理は走者のいない場面での左前打の一つだけ。

   李    「確かに投げることに不安は残るが、出る以上はケガをして
         いることは考えないでプレーする。いずれにしろオフには
         (補強材として右ひじに埋めてある)金属を抜いてリハビリ
         をやり直すことになる。痛みが出るまで、プレーを続ける
         よ」

   仁村徹監督「これで大丈夫というほど、一軍は甘くないでしょう。
         イニングの初めは、キャッチボールした直後になるのでそ
         れほど不安なくできるだろうが、時間を置いた時には不安
         があると思う。それにあした(出場翌日)の朝の状態の見て
         みないとね。
         (打撃は)スピード感の点で不安は残る。
         復帰第1打席でヒットを打つ集中力はさすが」

                 【9月11日付け中日スポーツより引用】


試合結果 1999年ウ・リーグ 1999年教育リーグ 1998年ウ・リーグ
打撃成績 1999年ウ・リーグ 1999年教育リーグ 1998年ウ・リーグ
投手成績 1999年ウ・リーグ 1999年教育リーグ 1998年ウ・リーグ


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