00/09/08 藤井寺
近鉄最終戦(対近鉄11勝7敗2分)
◎矢口10勝ハーラー単独トップで最終戦飾る◎
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
| 中 日 |
0 |
0 |
0 |
2 |
4 |
0 |
0 |
0 |
4 |
10 |
| 近 鉄 |
1 |
0 |
0 |
3 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6 |
[本塁打]吉川元9号(正津)
善 村7号(赤堀)
福 留2号(吉川勝)
[勝 投]矢 口 (16試合10勝3敗)
[敗 投]吉川勝 (20試合1勝3敗)
| |
安 |
二 |
三 |
本 |
振 |
球 |
犠 |
盗 |
併 |
残 |
失 |
暴 |
捕 |
ボ |
| 中 日 |
13 |
1 |
1 |
2 |
6 |
2 |
2 |
4 |
0 |
6 |
1 |
0 |
0 |
0 |
| 近 鉄 |
12 |
2 |
0 |
1 |
3 |
3 |
4 |
1 |
0 |
10 |
3 |
1 |
1 |
0 |
| | 打 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 | 打率 |
| 1 |
左 |
ショー |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.283 |
| |
走 |
原 田 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.343 |
| |
左 |
山田広 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.226 |
| 2 |
二 |
荒 木 |
5 |
4 |
0 |
0 |
0 |
2 |
.368 |
| 3 |
指 |
益 田 |
5 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
.351 |
| 4 |
遊 |
福 留 |
5 |
2 |
0 |
0 |
1 |
4 |
.344 |
| 5 |
一 |
藤 井 |
3 |
2 |
1 |
1 |
0 |
1 |
.298 |
| |
捕 |
中 野 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.268 |
| 6 |
中右 |
幕 田 |
5 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.256 |
| 7 |
三 |
善 村 |
4 |
1 |
0 |
0 |
1 |
1 |
.313 |
| 8 |
捕 |
清 水 |
3 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.223 |
| |
打一 |
安 田 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.381 |
| 9 |
右中 |
蔵 本 |
4 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.291 |
| 計 |
39 |
13 |
1 |
1 |
2 |
10 |
.296 |
| | 打 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 | 打率 |
| |
回 |
打 |
安 |
責 |
暴 |
ボ |
防御率 |
| 正 津 |
4 |
19 |
5 |
4 |
0 |
0 |
2.51 |
| 矢 口 |
4 |
19 |
6 |
2 |
0 |
0 |
2.56 |
| 遠 藤 |
1 |
5 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2.87 |
※試合経過
6−6の同点で迎えた9回、蔵本の右前打、荒木の二塁へのバント内野安
打などによる1死一、三塁から、益田が左前へ勝ち越し適時打。続く福留が
バックスクリーン右へ、今季第2号3点弾。4点を入れて試合を決めた。
5回からの4イニングを2失点で抑えた矢口は2ケタの10勝目。なお、今
季の通算成績は67勝26敗7引き分けとなった。41もの大量貯金をしての全日
程終了に、
仁村徹監督「(現在1軍にいる)高橋、森野が打線をよく引っ張ってくれ
た」
今後は、近鉄、ダイエーなどと練習試合を行い、10月7日、沖縄・浦添球
場でイ・リーグの覇者・巨人と戦う「ジュニア日本選手権」に備える。
D先発・矢口
10勝目、ハーラーダービー単独トップに立った。
6−4と2点リードした5回から登板。この回は3安打を集中され2失点、
一度は勝利投手の権利を失った。しかし、その後は8回まで無失点で切り抜
け、待望の大台をモノにした。
9勝のダイエー・斉藤貢には残り試合があり、タイトルは確定していない
が、試合後はナインからの握手攻めに矢口はニコニコ。
仁村徹監督「初めて中4日で使ったけど、よく頑張った」
D1番代走・原田
打撃部門では、70打点の高橋、打率3割4分3厘の原田のタイトル獲得が、
ほぼ確実となった。
“首位打者”原田は、盗塁部門でも、近鉄・森谷を1差で肉薄していたた
め、この日は代走要員でベンチに待機、2冠を目指した。
しかし、1回に二盗を決め、35盗塁とした森谷に対し、7回に代走で登場
した原田は二盗には成功したが、その後はけん制死で34盗塁、結局1差に泣
いた。
原田 「本当は首位打者より盗塁王が欲しかったけど。仕方ありま
せん」
D4番遊撃・福留
6−6の同点から、益田が左前へ勝ち越し打、続いて打席に立ったのは4
番福留だ。意気消沈した近鉄・吉川勝の2球目のスライダーを見逃さない。
こん身の力を込めてボールをたたけば、打った瞬間それと分かる当たり。打
球は高々と舞い上がり、バックスクリーン右のスタンドで弾んだ。
特大3点弾だけではなく、5回2死二塁では赤堀から中前へ適時打も、そ
の直後、二盗も決めるなど計2安打4打点1盗塁。完全復活をアピールした
形だが、
福留 「1軍復帰? そんな時があれば、万全の状態でいけるよう
に、備えておくだけです」
9月1日の近鉄戦(ナゴヤ)から2軍戦に復帰。5試合に出場し、打率2割
3分1厘で本塁打はなし。納得できない打撃が続いたとあって、たった一発
では喜ぶわけにはいかない。
仁村徹監督「壁はだれでも当たるもの。きょうの一発で気分も晴れたで
しょう」
水谷コーチ「あした(9日)の練習試合(近鉄戦)の後にも上げる」
10日から1軍復帰の見通しを示した。
【9月9日付け中日スポーツより引用】
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