00/04/02 ナゴヤ 　神戸３回戦(対神戸３勝)

◎開幕３連勝−福沢も投げた◎

　 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 計
神　　戸 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １
中　　日 １ ３ ０ ０ ０ ０ １ ０ Ｘ ５

［勝　投］佐藤康　　(１試合１勝)
［敗　投］川　口　　(１試合１敗)

　 安 二 三 本 振 球 犠 盗 併 残 失 暴 捕 ボ
神　　戸 ５ ０ ０ ０ ３ ３ ０ １ ０ ８ ２ ３ ０ ０
中　　日 ９ ２ ０ ０ ４ ７ ２ ２ ３ ８ ３ ０ ０ ０

　打安二三本点打率
１ 中右　 幕　田 ５ １ ０ ０ ０ ０ .214
２ 二　　 種　田 ３ ２ ０ ０ ０ ０ .600
　 走二　 善　村 ０ ０ ０ ０ ０ ０ 1.00
３ 左三　 　李　 ３ ２ ２ ０ ０ ２ .455
４ 一　　 高　橋 ２ １ ０ ０ ０ １ .500
　 投　　 遠　藤 ０ ０ ０ ０ ０ ０ -
５ 三　　 神　野 ３ ０ ０ ０ ０ ０ .333
　 中　　 蔵　本 １ ０ ０ ０ ０ ０ .000
６ 遊　　 森　野 ２ ０ ０ ０ ０ ０ .200
７ 捕　　 清　水 ３ ２ ０ ０ ０ １ .667
８ 右左　 ショー ３ １ ０ ０ ０ ０ .400
９ 投　　 佐藤康 １ ０ ０ ０ ０ ０ .000
　 打　　 峰　秀 １ ０ ０ ０ ０ ０ .000
　 投　　 福　沢 ０ ０ ０ ０ ０ ０ -
　 一　　 安　田 １ ０ ０ ０ ０ ０ .500
計 28 ９ ２ ０ ０ ４ .351
　打安二三本点打率

　 回 打 安 責 暴 ボ 防御率
佐藤康 ６ 26 ４ １ ０ ０ 1.50
福　沢 １ ４ １ ０ ０ ０ 0.00
遠　藤 ２ ６ ０ ０ ０ ０ 0.00

※試合経過

　　１回、高橋の犠飛で先制。同点にされた２回には李の２点適時二塁打と神
　戸の先発・川口の暴投で計３点を取ってリードを奪った。７回は清水の適時
　打でダメ押しの１点を追加して快勝し、開幕から３連勝。

Ｄ２番手・福沢−−−プロ入り初登板

　　１イニングだけだったが、17球を投げて打者４人に被安打１、奪三振１で
　無失点。MAX137キロの速球と切れのいいスライダーで好投した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　【４月３日付け中日スポーツより引用】


管理人の観戦記
１年ぶりのウ・リーグ生観戦。しかも生涯で２度目の観戦で、ナゴヤ球場は１・２軍戦合わせても今回が初見参でした。こんなＨＰを作っていながら、実際には何も知らない管理人なんですよねえ(^^;
かなり早く着いてしまったので、開門されておらず、球場の外をグルリと一周。いろいろと感慨に浸っておりました。

などという前置きはさておいて、早速試合の方です。
先発は佐藤康。いいんだか悪いんだかよく分からないという感じで、１・６回以外は毎回走者を得点圏に背負うという、苦しい投球内容でした。それでも、拙攻にも助けられ、なんとか１失点で切り抜けました。ただ、今年契約出来るかどうかと言われていただけに、取りあえずは投げられたということで収穫でしょうか。

その後に出てきた投手が、観客を沸かせました。なんと高卒ルーキー・福沢が早くも登板。ブルペンで投げていたのは知っていたのですが、まさか実戦登板を見られるとは。この試合のネット裏のビデオ係は矢口と朝倉だったのですが、朝倉がうらやましそうにしていました。内容は二塁ゴロ−三振−左前安打−三塁ゴロ。左前安打の後、盗塁を仕掛けられ、捕手・清水が二塁に暴投。走者を三塁まで進めさせてしまいましたが、それでも落ち着いて無失点に抑えました。腕も良く振れていたようですし、制球もまずまず。何よりもテンポがよく、見ていて気持ち良かったです。降板の際にはベンチ・観客席から盛んな拍手で迎えられていました。

最後は遠藤が８・９回を打者６人で締めて開幕３連勝です。

打撃の方は初回無死満塁で４番高橋。期待を抱かせたのですが、良い当たりの左飛でこれが犠飛となっただけ。その後２死満塁になったのですが、結局１点止まりとちょっと物足りない結果。

２回には８番ショーゴーが四球で出て佐藤康がバントで送り、幕田が三振、種田四球で２死一、二塁。ここで李がレフト横を破る適時二塁打。２人が帰って２点。さらに２連続暴投で１点を挙げました。この日の李は四球−左２−中２−二ゴの３打数２安打。４回の中越え二塁打の後は、三塁盗塁で楽々セーフ。一度は本盗を試みるなど、元気いっぱい。やはり２軍に置いておくのはもったいない気がしました。観客からの拍手声援も一番大きかったし、何とか気持ちを切らさずに、来るべき日に備えて欲しいものです。

教育リーグで好調だった幕田は遊安の後、連続三振に捕邪飛、二塁ゴロと、ウ・リーグ開幕後はちょっと調子を崩している模様。

高橋は左翼犠牲フライの後は四球、中飛、遊安。当たりはやはり鋭いですね。

種田、神野と元１軍組。種田は打つ方では良かったのですが、併殺の当たりを一塁へ悪送球。神野も三塁ゴロを一塁に悪送球と、若手の手本にならないといけない２人が、これじゃいけないですね。神野は打つ方も良くなかったですし。

森野は四球２つに、投ゴと左飛失策出塁。ただ守備では、この日初回の３連続遊ゴロに始まって７つのゴロと１つの飛球を無難に処理していました。

相手の神戸の先発は平安高出身の川口。連続を含む３暴投と四球連発。制球がままならない様子でした。伸び悩んでますね。

佐野がブルペンで投げていました。１日の試合では１イニングだけ投げており右ふくらはぎの方は、もう大丈夫そうで安心しました。

２軍戦とはいえ、結構客の入りも良く、曇っていて少し寒かったですが、楽しんできました。みなさんも機会があればいかがですか。


試合結果 00ウエスタン 00教育 99ハイサイ 99ウエスタン 99教育 98ウエスタン 　
打撃成績 00ウエスタン 00教育 99ハイサイ 99ウエスタン 99教育 98ウエスタン 過去の成績
投手成績 00ウエスタン 00教育 99ハイサイ 99ウエスタン 99教育 98ウエスタン 過去の成績


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