18/08/04 ナゴヤ  東海地区大学野球選抜交流戦

◎鈴木翔4回4安打◎

 
東海選抜
中  日

 
東海選抜
中  日

 
右   友 永
中   伊藤康
二   溝 脇
捕   Aマル
一   石 岡
遊   三ツ俣
左   渡 辺
三   石 垣
指   加 藤
29
 

 
鈴木翔 16
石 田
浜田智
大 蔵
木下雄

《相手投手》続木(3回)−鈴木(2回)−駒走(1回)−中川(2/3回)−桜糀(1/3回)−長島(1回)

東海選抜
指  吉 川(鈴木翔)
三振
  二安  三振  三振    
右  村 川遊ゴ  四球    (浜田智)
三ゴ
      
 打右 前 田              左飛  
中  武 藤右安  三振    右安  二ゴ  
三一 広 部遊ゴ  二ゴ    三振  四球  
 走  松 永                  
 三  小林聡                  
二  中 木  二ゴ  左安  遊ゴ    (木下雄)
遊ゴ
左  有 元  三振  二併          
 左  藤 田            (大蔵)
中安
  四球
遊三一中 山  左2  左飛    投犠  右飛
一  水 谷  三振    (石田)
遊ゴ
        
 一  小林昭            四球    
 走遊 大 下                左邪
捕   林     遊ゴ  一ゴ        
 捕  高 杯            三邪    
 捕  伊 藤                  
中  日
右  友 永(続木)
遊ゴ
  左邪    (駒走)
三邪
(桜糀)
二飛
    
中  伊藤康中安    (鈴木)
三ゴ
  捕邪  (長島)
右邪
  
二  溝 脇四球    三ゴ  右3  一ゴ  
捕  Aマル遊併    四球  中安  中飛  
一  石 岡  遊ゴ  二ゴ  三振      
遊  三ツ俣  三ゴ    三振  (中川)
遊ゴ
    
左  渡 辺  三振    遊2  二ゴ    
三  石 垣    二飛  三振  右安    
指  加 藤    投ゴ  三振  左安    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
    Aマルはアリエル・マルティネス

D先 発・鈴木翔太
東2番手・鈴木彩隼

  浜松市出身の鈴木翔が先発、4回表まで無失点。4回裏から同投手の1歳
 年下の弟・彩隼(あやと)投手(22)=静岡産大4年=が登板、2イニングで3
 三振を奪う好投を見せ、兄弟対決に花を添えた。

  鈴木翔は毎回の4安打を浴び、2回には中山(中部学院大)にあわや本塁打
 の左翼フェンス直撃の二塁打を打たれるなどピリッとしない内容だった。

  ノーワインドアップで結果が出ず、約2週間前から入団当時に戻って振り
 かぶって投げるフォームに変えた手応えもいまひとつ。MAX146キロまで出た
 が、本人も納得がいかないようで、試合後はノーコメントを貫いた。

  4回で降板した兄貴に代わって、4回裏から登板したのは弟・彩隼。いき
 なり2球で2死を取り、5回には得意のスライダーで三ツ俣、石垣から三振
 を奪い、最後は加藤をナックルカーブで空振りの三振に仕留め、3三振を奪
 う好投だった。

  5回裏まで続いた鈴木兄弟対決。

   鈴木彩隼 「こういう形で投げ合えたのは初めてなんで良かった」

  兄の投球については

   鈴木彩隼 「ピンチになるとスピードが出てきますね」

※鈴木彩隼(すずき・あやと)
  1996(平成8)年7月16日生まれ、浜松市浜北区出身の22歳。180センチ、
  76キロ、右投げ右打ち。小学1年の時に浜北スモールジャイアンツで野球
  を始め、中学時代は浜松シニアに所属。浜北西高では2年秋からエース。
  静岡産大では1年春からリーグ戦で登板。2年春の常葉大浜松キャンパス
  戦で完全試合を達成した。

D2番手・石田

  育成の石田健人マルクがただ1人、三者凡退に抑えた。最後はおぼえ立て
 のチェンジアップで空振りの三振に取った。

   石田   「3人で抑えられたのは良かったけど、まだまだです」

                 【8月5日付け中日スポーツより引用】