16/06/26 甲子園  阪神16回戦(対阪神10勝6敗0分)

◎小笠原 最長6回1/3 6安打3失点◎

 
中  日
阪  神

[本塁打]溝 脇1号(4回1点望月)
[勝 投]小笠原  (7試合1勝2敗)
[敗 投]望 月  (6試合1勝1敗)

 
中  日
阪  神 11

 打率長打率出塁率
三   溝 脇 .256 .319 .301
遊   三ツ俣 .210 .258 .319
  遊   阿 部 .208 .319 .301
二   遠 藤 .321 .436 .372
一   森 野 .289 .359 .372
  一   石 川 .308 .446 .395
左   藤 井 .222 .278 .263
中   近 藤 .242 .379 .321
右   古 本 .241 .317 .325
捕   木 下 .293 .431 .379
  捕   松井雅 .178 .233 .238
指   井 領 .208 .283 .222
  打指  赤 坂 .172 .241 .213
36 .277 .380 .351
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
小笠原 61/3 123 29 5.23 7.44
阿知羅  2/3 17 0.00 6.84
金 子  2/3 27 3.77 9.00
福 谷 11/3 17 2.16 8.64

《相手投手》望月(4回)−高宮(1回)−山本(1回)−鶴(1回)−筒井(1回)−福原(1回)

中  日
三  溝 脇(望月)
左安
左安  右本    (鶴)
中安
四球  
遊  三ツ俣投ゴ三ゴ  三振    投犠三振  
 遊  阿 部                  
二  遠 藤右安右3  中飛    右2  (福原)
遊ゴ
一  森 野投併二ゴ    (高宮)
三直
        
 一  石 川            中安  一邪
左  藤 井  [二ゴ]左飛  投ゴ  中飛  遊ゴ
中  近 藤  四球投ゴ  三振  右飛    
右  古 本  中飛四球    (山本)
二ゴ
  (筒井)
四球
  
捕  木 下  [一ゴ]左飛    遊飛      
 捕  松井雅              右飛  
指  井 領  [左飛]  二ゴ          
 打指 赤 坂          三振  三ゴ  
阪  神
二  上 本(小笠原)
遊ゴ
  四球  三ゴ右飛  左2  
遊  森 越三振  左安  遊ゴ  投ゴ三振  
中  江 越三振  右飛  左安  (阿知羅)
中飛
(福谷)
遊ゴ
  
右  横 田  四球三振  二安  右安  遊直
三  陽 川  右飛  中安左2  四球  右飛
一  ヘイグ  三振  三ゴ一ゴ  遊ゴ    
 一  荒 木                遊ゴ
指  ペレス  遊ゴ  三邪  左飛  (金子)
三振
  
捕  鶴 岡    遊ゴ四球          
 捕  小宮山          三振  死球  
左  柴 田    四球中飛  投安  右安  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D先発・小笠原

  プロ最長となる6イニング1/3を6安打、4四球、5奪三振の3失点。1
 軍も含めてプロ最多となる123球を投げた。
 
  栄冠をつかんだ思い出の場所に、小笠原は戻ってきた。マウンドの感触に
 は

   小笠原  「新しい場所でやっているので、風景が違います」

  制球が乱れたのは3回だ。連続四球から森越に適時打。5回には2死一塁
 から横田のバットを折りながらも、飛んできたゴロを捕球できず、内野安打
 としてしまう。ピンチを広げ、陽川に2点二塁打を浴びた。

   小笠原  「内容はよくない」

 その理由は

   小笠原  「あれで2失点ですから」

 拙守を悔やむ。

   高山チーフ「上からたたけていなかった。それがスピードガンに表れて
         いた。球は操れていなかったが、カーブのキレはよかった」

 収穫はある。

   小笠原  「変化球でカウントを取れたこと。球数を投げ、イニングを
         投げられたこと」

 今後に向けては

   小笠原  「球数を少なくして長いイニングを投げること」

D1番三塁・溝脇

  2年ぶりとなるアーチ。4回1死無走者、望月の内寄り144キロ直球を右
 翼席へ

   溝脇   「(右翼から左翼方向へ吹く甲子園独特の)浜風が強かったの
         で入らないと思ったんですが。最初の2打席は安打になっ
         ても投手に入って(向かって)いなかった。あの打席は投手
         に入っていこうと思って、いい感じで打てました」

  4安打の2打点。二塁と遊撃だけでなく、このところは三塁を守ることが
 多い。

   溝脇   「どこでも守れるようにやっています」

                 【6月27日付け中日スポーツより引用】