11/10/22 南郷  フェニックスリーグ

◎伊藤&大野4回3安打2失点◎

 
中  日
西  武

[本塁打]中 島    (4回1点伊藤)
     フェルナンデス(4回1点伊藤)

 
中  日
西  武

 打率長打率出塁率
三二   谷  .250 .375 .294
  二三  水 田 .278 .444 .381
遊   岩崎達 .286 .714 .500
  遊   岩崎恭 .273 .364 .385
左   堂上剛 .250 .250 .250
  左   井 藤 .333 .667 .333
一   福 田 .200 .350 .238
右   グスマン .000 .000 .000
  右   藤 井 .350 .400 .381
指   中田亮 .125 .125 .222
  打指  柳 田 .200 .200 .250
二三  堂上直 .333 .333 .333
  走二  吉 川 .273 .273 .304
中   松井佑 .167 .167 .250
  中   中 村 .167 .167 .211
捕   松井雅 .000 .000 .000
  捕   田 中 .429 .429 .429
  走   森 越 .167 .167 .286
35 .239 .311 .298
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
伊 藤 15 3.60 9.00
大 野 16 0.00 0.00

【失策】水田

《相手投手》涌井(5回)−大石(2回)−野上(2回)

中  日
三二  谷 (涌井)
右飛
    三振  (大石)
右飛
      
 二三 水 田            左安  左飛
遊  岩崎達右飛    四球  二飛      
 遊  岩崎恭            左飛    
左  堂上剛一ゴ    投ゴ  遊安三ゴ    
 左  井 藤                  
一  福 田  三振  中飛  遊直  (野上)
投ゴ
  
右  グスマン  三振    左飛        
 右  藤 井            四球三ゴ  
指  中田亮  二ゴ    中安        
 打指 柳 田            右飛中飛  
二三 堂上直    遊ゴ  左飛  中安    
 走二 吉 川                中飛
中  松井佑    三ゴ  中安        
 中  中 村            中安  三ゴ
捕  松井雅    三振  一ゴ        
 捕  田 中            左安  中安
 走  森 越                  
西  武
左  能 代(伊藤)
投ゴ
  捕邪    右飛右安    
二   原 右飛    一ゴ          
 打二 阿 部          左2  三ゴ  
遊  中 島三ゴ    左本          
 遊  鬼 崎                  
 打  平 尾          四球      
 走三 美 沢              三ゴ  
三  中 村  三振  二飛          
 三遊 林 崎          一邪  一邪  
指  フェル
ナンデス
  三振  左本  二ゴ      
一  浅 村  三振  三振    一飛    
右  坂 田    中飛  (大野)
遊ゴ
  二ゴ    
 右  斉 藤                  
捕  銀仁朗    右2            
 捕  上 本        三飛        
 打捕 岳 野            [三ゴ]    
中  秋 山    三振  一ゴ  右2    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D先発・伊藤

  ストレートはMAX147キロをマーク。2回には中村を141キロの真っすぐで
 空振りの三振に仕留めると、フェルナンデスには10球も粘られながら、内角
 低めにズバッと決まるストレートで見逃し三振。続く浅村も見逃しの三振で
 3者連続三振

   伊藤   「ストレートは走っていたし、コントロールも良かったと思
         います」

  涌井と投げ合い

   伊藤   「涌井さんと投げ合うのは初めてだけど、投球術はさすがで
         すね。抜くところは抜いて全力でいくところは全力で。あ
         んなメリハリのついたピッチングができればいいですね」

  前回16日の日本ハム戦(宮崎サンマリン)では6イニングを8安打2失点、
 100球を超す苦しい投球だった。その反省からしっかりしたフォーム固めに
 重点を置き、グラブの出す位置を少し前にしてみた。

   小林コーチ「ブルペンではあまり良くなかったんだけど、今年では最高
         に近い内容じゃなかったかな」

  4回、中島に1ボール2ストライクと追い込みながら抜けたフォークを左
 翼席後方の防球ネットまで運ばれた

   伊藤   「ボールでもいい気持ちでもっと攻めていかないといけない」

  次なる目標は09年以来のCSでの登板。

   伊藤   「CSに呼んでもらえるようにもっとレベルアップしていき
         たい」

D2番手・大野

  1点リードの7回。2死から味方の失策と西武・秋山の右翼線二塁打で二、
 三塁のピンチをつくると、1番の能代に逆転2点右前打を浴びた。最速は143
 キロ

   大野   「悔しいです。制球がまだまだです。制球をよくできるよう、
         宮崎で頑張って練習します」

D4番一塁・福田

  横浜高の2年先輩・涌井に第1打席は3球三振、2打席目も初球を詰らさ
 れて中飛に抑え込まれた。

   福田   「完ぺきにやられました」

 プロに入って対戦は

   福田   「記憶にないんですよねえ。(3年先輩の)成瀬さんとは覚え
         ているんですが…。涌井さんには見向きもしてもらえなか
         ったけど、今度対戦する時は打ってみたいですね」

D6番DH・中田亮

  ポストシーズンへの調整で訪れていた「おかわり君」こと西武の中村と初
 対面

   井上監督 「2人はおれが引き合わせたんだ。おかわり君はミートがし
         っかりしているし、ブーちゃんもミートがいい。一歩でも
         近づければと思ってね」
   中田亮  「似ているから、周りの方がおもしろがったと思います…」

 と苦笑いだったが、収穫は確実にあった。CSへのヒントを得られた。

   中村   「タイミングさえ合っていれば、球は自然と飛んでいく。体
         重移動とかより、それを一番意識します」
   中田亮  「すごく勉強になりました」

  試合前の練習中、中田亮は中村の打撃の柔らかさに感銘を受けた。

   中田亮  「手首もそうですし、体の使い方がすごく柔らかくて。練習
         していきたいと思っています」。

  この日、中田亮は西武エースの涌井からチーム初安打。5回1死で144キ
 ロ速球を中前へ運んだ。

   中田亮  「宮崎でレベルアップして、結果も残して、CSに出たいで
         す。(中村とは)日本シリーズで再会して、活躍できるよう
         に頑張ります」

D9番捕手(途中出場)・田中

  7回1死一、三塁から大石の138キロのストレートを左前に同点適時打。
 9回にも中前打を放って、20日のヤクルト戦での左前適時打から3打席連続
 安打

   田中   「打つ方はいい感じになってきましたが…リード面がまだま
         だ」

                 【10月23日付け中日スポーツより引用】