10/10/17 日向  フェニックスリーグ

◎6回、藤井&野本連続弾◎

 
中  日
L  G 4X

[本塁打]朴慶洙(1回2点伊藤)
     柳 田(2回1点朴東U)
     藤 井(6回2点朴東U)
     野 本(6回1点朴東U)
     鄭周賢(7回1点伊藤)

 
中  日
L  G 12 11

 打率長打率出塁率
中   藤 井 .174 .348 .208
  中   中 村 .286 .286 .375
右   野 本 .227 .545 .292
  右   松井佑 .400 .500 .500
左   堂上剛 .188 .313 .300
  左   中 川 .200 .500 .200
指   小 池 .167 .167 .286
  打指  平 田 .467 .733 .467
一   福 田 .167 .167 .211
  打一  新 井 .250 .438 .294
三   柳 田 .500 .875 .500
遊   岩崎恭 .100 .100 .357
捕   田 中 .333 .667 .333
  打   前 田 .300 .400 .300
  捕   松井雅 - - -
  打捕  吉 田 .000 .000 .333
二   西 川 .333 .333 .500
36 .265 .416 .335
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
伊 藤 31 2.65 4.24
矢 地 0.00 0.00
小 川  2/3 13.50 3.38

【失策】岩崎恭

《相手投手》パク・ドンウク(7回)−キム・ジヨン(1回)−キム・ソンギュウ(1回)

中  日
中  藤 井(パク)
左飛
  二ゴ    右本中飛  二併
 中  中 村                  
右  野 本中飛    二飛  右本右安  遊直
 右  松井佑                  
左  堂上剛三振    二ゴ  三振二ゴ    
 左  中 川                  
指  小 池  中飛  遊ゴ          
 打指 平 田          中安  (キム・ジ)
三ゴ
  
一  福 田  遊ゴ    遊ゴ        
 打一 新 井          左3  三飛  
三  柳 田  右本    投ゴ右安  三飛  
遊  岩崎恭  中飛    中飛中飛    (キム・ソ)
[三ゴ]
捕  田 中    遊ゴ    右安      
 打  前 田            三振    
 捕  松井雅                  
 打捕 吉 田                [遊ゴ]
二  西 川    遊ゴ    投犠四球  中安
L  G
中  イ・デ・ヒョン(伊藤)
四球
三邪    二ゴ  投ゴ  (小川)
[遊ゴ]
遊  パク・ギョンス左本  右飛  三ゴ  右飛  中2
右  ファン・ソンイル三邪  中安  一ゴ  左安  右安
指  イ・ビョンギュ中飛  二ゴ    中安三振  左安
一  ベク・チャンス二飛  三ゴ    中飛  (矢地)
死球
投ゴ
左  キム・ジュンホ  右2  右飛          
 左  ユ・ゼ・ホ          右飛  遊併死球
捕  キム・テグン  二ゴ  右安  四球      
 打捕 ユン・サンギュン              右安三振
三  ユン・ジンホ  三ゴ  三振  三振      
 打三 イ・ハク・ジュン              四球左2
二  ジョン・ジュヒョン  四球  三ゴ    右本三ゴ  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D1番中堅・藤井
D2番右翼・野本−連発!! 名古屋最終便間に合った弾

  6回1死二塁からLG先発の右腕・朴東Uの高め直球をフルスイング。高
 々と上がった打球は右中間フェンスのはるか上を越えて海岸近くまで飛んで
 いく特大アーチ。

   藤井   「実戦をしっかり積むことができた。結果を出すことができ
         て良かったと思います」

 15日の横浜戦は4打席ノーヒット、前日16日のヤクルト戦も2打席ノーヒッ
 トだったが、最後に答えを出せた。

  続いて打席に入った野本も負けられない。同じく朴の甘い直球を逃さずと
 らえた。右翼フェンスを高々と越えていく特大アーチ。

   野本   「こうやって(実戦の)チャンスをいただいているので、結果
         にこだわってやってきました」

 7回の第4打席も鋭い当たりの右前打を放った。

  試合後、2人はユニホーム姿のままバスに飛び乗って堂上剛、平田ととも
 に球場から約60キロ離れた宮崎市内のホテル宿舎に急行。慌ただしく荷物を
 まとめて夜の航空機で名古屋に戻った。

   野本   「外野争い? 納得いく形の打撃で終われたので、やるべき
         ことをしっかりやりたい」
   藤井   「頑張るだけです」

D3番三塁・堂上剛−切り替える

  堂上剛は、4打席ノーヒットと良いところが見られなかった。1軍本隊合
 流を告げられた後、

   堂上剛  「(CS初戦の)20日に力を出せるように準備をするだけです」

D4番代打→DH・平田−満面の笑み

  平田も名古屋に戻ることを告げられた瞬間、満面の笑みを浮かべた。試合
 前は

   平田   「帰名? 何も聞いていません…」

 ナーバスな表情を見せていたが、試合では途中出場で1安打を放ってしっか
 り結果を出した。CSに向けては

   平田   「ボクは普段通りの感じで、しっかり準備したい」

D6番三塁・柳田−2日連続2安打

  柳田が2回に右方向への本塁打を放った。名古屋での残留組から合流した
 前日16日のヤクルト戦でいきなり2安打を放ったが、合流2戦目のこの日も
 2安打2打点。

   柳田   「これからも継続して結果を残していきたい」

D先発・伊藤−厳しいCSメンバー−また初回に2失点…立ち上がりに不安

  伊藤は初回先頭の呉泰根を四球で出すと、続く朴慶洙に2ランホームラン
 を浴びて、いきなり2点を先制された。

   伊藤   「立ち上がりがスムーズに入れませんでした」

 悔しい顔を見せた。前回登板の11日の楽天戦でも初回先頭打者に四球を与え
 て2失点。

   伊藤   「また同じことをやってしまいました…」

 7回に鄭周賢にソロホームランを打たれ、7イニング7安打3失点で降板。
 大目標のCSメンバー入りは厳しくなった。

   小林コーチ「CS? 今の上のメンバー(1軍)の現状では限りなく厳し
         いでしょう。(試合前に)ブルペンで球をもっと多く投げて
         マウンドに上がるとか、自分で考えていかないといけない」
   伊藤   「今と一緒じゃ変わらないので、次の登板日までの間にやる
         べきことをやって臨みたい」

                 【10月18日付け中日スポーツより引用】