10/10/14 生目の杜第  フェニックスリーグ

◎山本昌6回5安打1失点◎

  10
日本ハム
中  日  
            (特別ルールで10回表まで)

[本塁打]和 田 (1回2点金森)
     ブランコ(5回2点金森)
     中 田 (6回1点山本昌)

 
日本ハム
中  日 13

 打率長打率出塁率
遊   荒 木 .429 .429 .500
右中  英 智 .000 .000 .167
三一  森 野 .250 .375 .250
左   和 田 .667 1.667 .833
  左   小 池 .000 .000 .000
一   ブランコ .500 1.167 .500
  三   新 井 .273 .364 .333
中   大 島 .571 .571 .647
  走右  野 本 .154 .462 .267
  右   藤 井 .231 .308 .231
二   堂上直 .400 .750 .429
  二   井 端 .250 .400 .318
捕   小 田 .333 .667 .500
  捕   前 田 .500 .667 .500
  捕   谷 繁 .500 .500 .667
指   堂上剛 .222 .333 .385
  打指  中田亮 .333 .417 .333
  打指  平 田 .500 .800 .500
  打指  松井佑 .375 .500 .500
35 13 .289 .447 .366
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
山本昌 23 1.50 9.00
平 井 13.50 0.00
高 橋 0.00 3.86
浅 尾 0.00 13.50
岩 瀬 0.00 9.00

【失策】荒木、ブランコ

《相手投手》金森(4回2/3)−宮本(1/3回)−松家(1回)
      −谷元(1回)−山本(1回)

日本ハム 10
二  杉 谷(山本昌)
三直
  三振    遊飛  [一ゴ]    
遊   陽 三ゴ    中飛  三振  三ゴ  (岩瀬)
遊ゴ
一  中 田中飛    [遊ゴ]  中本  三ゴ  遊ゴ
指  鵜久森  中安  右飛  中2    (浅尾)
三ゴ
三振
三  尾 崎  左飛  中安  三振        
 右  浅 沼                三振  
捕  大 野  三ゴ  遊ゴ    (平井)
一邪
      
 捕  荒 張                三振  
左  佐 藤  三振    中安  遊直      
中右 関 口    中飛  二併          
 打三 今 浪            中飛      
右中 村 田    三振  三振    (高橋)
遊ゴ
    
中  日 10
遊  荒 木(金森)
一ゴ
  二ゴ中安  (松家)
右安
  (山本)
右飛
    
右中 英 智遊ゴ  中飛一直  投犠  中飛    
三一 森 野左安  左飛  右2中飛  中飛    
左  和 田左本    左安遊ゴ四球        
 左  小 池                    
一  ブランコ三振    左2左本左安        
 三  新 井                    
中  大 島  左安  死球            
 走右 野 本        中飛遊飛        
 右  藤 井                    
二  堂上直  二ゴ  三振右安          
 二  井 端            (谷元)
三ゴ
      
捕  小 田  右飛  左2四球          
 捕  前 田            右安      
 捕  谷 繁                    
指  堂上剛  遊ゴ                
 打指 中田亮      三振            
 打指 平 田        (宮本)
投ゴ
          
 打指 松井佑            遊併      
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D1番遊撃・荒木

  4回2死二、三塁でセンター前へ2点タイムリー。6回先頭では右前に痛
 烈な当たり。これで宮崎では9打数3安打

   荒木   「(試合の)間隔が空いたということを、そんなに感じずにで
         きています。でも、それがCSに直結するとは限らないの
         で、しっかり調整していきたいです」

D2番右翼・英智

  4回1死一塁。鵜久森の右翼線際への飛球を、頭からダイビングキャッチ

   英智   「自分はどういうところで求められるかわかっているつもり
         ですので、準備はしていました」

D3番三塁・森野

  前日の練習試合に続くマルチ安打

   森野   「まだ、こうした方がいいということはあるけど、しっかり
         動けるようになってきた」

D4番左翼・和田

  1回2死一塁から前日の練習試合から2試合連続となる左中間へ2ラン

   和田   「ホームランは狭い球場だからね。でも意外と試合の感覚は
         鈍っていなかったのかなと思う。あとは故障しないことだ
         ね」

D5番一塁・ブランコ

  4回無死一塁から金森のフォークをとらえて左翼線二塁打、5回1死一塁
 2ストライク2ボールから同じく金森の143キロ速球を左中間フェンス越え、
 6回には左前適時打で4打数3安打1本塁打3打点

   ブランコ 「まだ痛みは残るけど、だいぶよくなってきたからね。いい
         スイングができるようになってきたんだ。(本塁打は)うま
         くとらえることができたね。いい感触だったね。神様のお
         かげだよ」

  シーズン終盤に痛めた右手甲はまだ痛い。だからテーピングをグルグル巻
 いて練習していた。だが、13日の練習試合(韓国LG戦)から巻くのをやめた。

   ブランコ 「感覚の問題だよ。巻かない方がいい。もう痛いとか、かゆ
         いとか言っていられないんだ」
   石嶺コーチ「よくなっているよ。振れるという安心感があれば、いい結
         果が生まれるからね」

  試合後、サブグラウンドで志願のノック

   ブランコ 「練習がしたいんだ。下半身を鍛える効果もあるからね」

D6番中堅・大島

  4回無死、日本ハム先発・金森の投球が右ふくらはぎ付近を直撃。すぐさ
  ま代走の野本を送られた。幸いにも軽症だったようで、試合後には居残り
  で練習を行っていた。

   大島   「腫れていますが、大丈夫です。なんとか結果を残していき
         たいです」

D8番捕手・小田

  4回1死満塁で2ボールからの3球目を左中間へ2点二塁打

   小田   「打ったのはたまたま。でもこれからが大事ですから」

D先発・山本昌

  6イニングを投げ無四球6三振、失点は中田に打たれた本塁打の1点のみ。

   山本昌  「だいぶ調整をしてきて、終盤よりは良くなっているので、
         それなりのものを出せれば、と思ってました。
         序盤はストライクを取るのにきゅうきゅうしてましたけど、
         途中から、3、4回くらいから球筋も安定してきたな、と
         いう感じでした」

  6回2死、あと1死のところで大砲・中田に打たれた。

   山本昌  「さすがにいいバッティングをされました。2死を取って、
         気を抜いたわけではないんだけどね」

  悲願のポストシーズンゲーム初勝利へ向け、まずは先発の座がターゲット。

   山本昌  「全然、悲観する部分はないですね。これからもうちょっと
         調子が上がってくれれば、もっといいですね」

D2番手・平井

  7回の1イニングを4球で3者凡退に

   平井   「今まで調子は良くなかった。きょうは真っすぐがようやく
         走っていたので、これからもう少し良くしていきたいです」

D3番手・高橋

  8回を打者4人無安打に

   高橋   「今日は全体的に良かったです。今日ぐらいの感じで投げら
         れれば」

D4番手・浅尾

  9回を3者凡退に

   浅尾   「あまりうまくいきすぎても、逆に心配になる部分がありま
         すので」

  宮崎での最後の仕上げは、15日も同じように抑えること。

   浅尾   「登板間隔の(空いた)不安はなくなってきているので、自信
         を持って普通に投げたいです」

D5番手・岩瀬

  陽、中田、鵜久森の有望株3人を3者凡退に

   岩瀬   「順調に来ていますので、この後(15日)もしっかり投げたい」

                 【10月15日付け中日スポーツより引用】