10/10/07 西都  フェニックスリーグ

◎川井5回3安打無失点◎

 
中  日
ヤクルト

 
中  日 10
ヤクルト

 打率長打率出塁率
右   藤 井 .143 .286 .143
  右   大 島 .500 .500 .571
遊三  岩崎達 .111 .111 .111
  打三  岩崎恭 .000 .000 .600
二   井 端 .250 .250 .250
  三遊   谷  .000 .000 .000
指   松井佑 .400 .600 .500
  打指  堂上剛 .250 .250 .500
一   福 田 .286 .286 .286
  打一  新 井 .167 .167 .286
中   平 田 .400 .400 .400
  打中  中 川 .167 .500 .167
三二  堂上直 .500 .833 .571
捕   田 中 .000 .000 .000
  打   前 田 .333 .333 .333
  捕   小 山 .000 .000 .250
左   中 村 .333 .333 .500
  打左  野 本 .250 .500 .500
32 .240 .313 .336
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
川 井 17 0.00 1.80
河 原 0.00 0.00
鈴 木 0.00 0.00
小林正 0.00 18.00
清 水 0.00 0.00

《相手投手》加藤(6回)−高木(2回)−佐藤(1回)

中  日
右  藤 井(加藤)
中飛
  中飛  三振        
 右  大 島              左安死球
遊三 岩崎達中飛  遊飛  投ゴ        
 打三 岩崎恭              三犠四球
二  井 端二直    三振左飛        
 三遊  谷               三振左飛
指  松井佑  三飛  四球  遊飛      
 打指 堂上剛              四球  
一  福 田  遊ゴ  右安  遊ゴ      
 打一 新 井              左飛  
中  平 田  左飛  右安          
 打中 中 川          遊ゴ    (佐藤)
右3
三二 堂上直    右2右飛    (高木)
三ゴ
  左安
捕  田 中    一直三ゴ          
 打  前 田            右飛    
 捕  小 山                投犠
左  中 村    四球  左安        
 打左 野 本            二ゴ  投直
ヤクルト
二  三 輪(川井)
遊ゴ
  二ゴ    一ゴ    三邪
遊  荒 木遊ゴ    中安  右安    中安
中  上 田三振    三犠    (鈴木)
中飛
  投ゴ
三  麻 生  左安  三ゴ    中安    
指  衣 川  右飛  中飛          
 打指 新 田            一邪    
左  中 尾  左安    左飛        
 左  曲 尾              (小林正)
三振
  
一  吉 本  遊併    遊ゴ    三振  
右  松井淳    遊直  遊飛    遊ゴ  
捕  中 村    一邪    (河原)
三ゴ
      
 捕  水 野                (清水)
遊飛
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D先発・川井

  5イニングで被安打は3、三塁すら踏ませず無失点に抑えた。

   川井   「自分のリズムで投げられるようになってきた。状態は上が
         ってきていると思います」

  吉見、チェンら1軍の先発陣は安定しており、CS出場は厳しい状況だが、

   川井   「自分は自分のできることをやるだけ」

Dリリーフ陣

  4投手が1イニングずつ投げ、当然のように全員が無失点で帰ってきた。

  試合で先陣を切ったのは河原。6回にマウンドに上がり、1安打無失点に
 抑えた。

   河原   「感じとしてはまあまあよかったね」

  7回はサイド右腕の鈴木。こちらも1安打を浴びながらも、後続をきっち
 り断った。8回は左キラーとして活躍した小林正。2三振を含む3者凡退に
 封じた。

   小林正  「一球一球の意味を考えながら投げられた」

 最後は清水が締めた。

   清水   「高めに浮く球があるのが反省点」

 と言いながらも、単打1本だけしか許さなかった。最速は144キロだった。

  本番を見すえた調整で登板していた。抑えの岩瀬らと異なり、4投手の登
 板するイニングは流動的。だから有事に備え、シーズン中は序盤からブルペ
 ンで調整した。今回もそれを貫いた。

  鈴木と小林正は3回、清水は4回に1度肩をつくった。

   小林コーチ「登板する回は事前に伝えていたけど、自分たちで考えてや
         っていた。本番と同じ流れで試合に入っていた」

D5番一塁・福田

  4回、1死二塁で左腕・加藤のスライダーをライナーで右前に打ち返して
 チャンスメーク。先制点につなげた。

   福田   「1軍で出番があるとすれば代打。左投手が相手の場合が多
         い。左は打ちやすいし、今年はずっとその役割を頭に置い
         てやってきた」

D6番中堅・平田

  第1打席でレフトへ大きなフライを放ち

   平田   「いい感じの当たりだったから、もう内角へはこないと思っ
         た」

  続く4回1死一、三塁の打席では外角へ照準をピタリ。狙い通り、外寄り
 のチェンジアップを右前へ運んだ。

   平田   「もっとアピールしていきたい」

D6番代打→中堅・中川

  9回先頭で迎えた2打席目で、ヤクルト・佐藤から会心の三塁打

   中川   「外寄りのボールをうまく打てました。とにかく早く結果が
         欲しかったけど、内容もともなったいい打撃ができたと思
         います」

  チームは20日からのCSファイナルステージを控えているが、そのベンチ
 入りを虎視眈々と狙っている。

   中川   「(1軍が名古屋に戻る)15日まで日にちがないので、それま
         で何とか結果を出し続けてアピールしたい。ボクも一緒に
         名古屋に帰りたい」

D7番三塁→二塁・堂上直

  3回の第1打席で右中間へ二塁打。9回にも左前へ適時打

   堂上直  「もう大丈夫。きょうは自然にプレーできました。今は打撃
         もしっくりきているし、このまま結果を出していきたい」

D9番左翼・中村

  1打数1安打、1四球

   中村   「今はボールがよく見えている。この秋にしっかりと打撃の
         形を固めて、今後につなげていきたい」

                 【10月8日付け中日スポーツより引用】