10/10/05 清武  フェニックスリーグ

◎若手4投手無四球完封リレー◎

 
中  日
巨  人

 
中  日 11
巨  人

 打率長打率出塁率
右中  藤 井 .333 .667 .333
  打右  松井佑 1.00 1.500 1.00
中左  大 島 .667 .667 .667
  打中  中 川 .000 .000 .000
二   井 端 .333 .333 .333
  打三   谷  .000 .000 .000
一   新 井 .500 .500 .667
  打一  福 田 .500 .500 .500
指   堂上剛 .000 .000 .333
  打指  中田亮 .000 .000 .000
  打左  平 田 1.00 1.000 1.00
左右左 野 本 .000 .000 .667
  打左  中 村 .000 .000 .000
  投   岡 田 - - -
  投   小 川 - - -
三   堂上直 .500 1.000 .667
  走遊  岩崎恭 .000 .000 .500
捕   小 山 .000 .000 .333
  打捕  吉 田 - - 1.00
  打捕  田 中 .000 .000 .000
遊三二 岩崎達 .200 .200 .200
37 11 .297 .378 .422
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
伊 藤 19 0.00 6.00
小 熊 0.00 9.00
岡 田 0.00 0.00
小 川 0.00 0.00

【失策】岩崎達

《相手投手》笠原(5回0/3)−星野(1回)−西村健(1回)−金刃(2回)

中  日
右中 藤 井(笠原)
三振
遊ゴ    左2        
 打右 松井佑          左2遊安    
中左 大 島遊安中飛    左安        
 打中 中 川          (星野)
[遊ゴ]
  (金刃)
遊ゴ
  
二  井 端右安  右飛  左飛        
 打三  谷           二併  二ゴ  
一  新 井左安  三邪  四球        
 打一 福 田          遊ゴ  左安  
指  堂上剛一ゴ  中飛  四球        
 打指 中田亮            (西村健)
振逃
    
 打左 平 田              右安  
左右左野 本四球    右飛四球        
 打左 中 村            三振遊ゴ  
 投  岡 田                  
 投  小 川                  
三  堂上直中2    三ゴ死球        
 走遊 岩崎恭            四球  遊ゴ
捕  小 山三振    四球二飛        
 打捕 吉 田            四球    
 打捕 田 中                右飛
遊三二岩崎達  三ゴ  二飛  右安三振  右飛
巨  人
中  福 元(伊藤)
中飛
    二ゴ  中飛      
 打  ノエル                (小川)
遊ゴ
左  橋 本三ゴ    右安    (小熊)
三邪
  中2
指  市 川三振    三ゴ          
 打指 河 野            中飛  二ゴ
三  大 田  右安  三ゴ    三振    
 三  伊集院                三ゴ
一  田 中  三振    二ゴ    (岡田)
[二ゴ]
  
右  加治前  二ゴ    中飛    三直  
二  円 谷    三振  三振    右飛  
遊  籾 山    二飛            
 打遊 藤 村          中飛  左安  
捕  加 藤    遊ゴ    三ゴ      
 捕  鬼屋敷              三ゴ  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D先発・伊藤

  6イニング2安打無四球無失点

   伊藤   「とにかく無失点で抑えようと思っていた。コーナーに投げ
         分けられた。それにスピードも出てきた」

  直球の最速147キロ

   伊藤   「うれしい。自分はストレートで押す投手。球速だけが目標
         じゃありませんが、出るにこしたことはない」

  夏場まで投球練習を控えて右ひじの不安を解消し、同時に徹底して下半身
 を鍛え上げた。

   伊藤   「見た目には投球フォームはほとんど変わっていないかもし
         れませんが、意識は変わった。下半身の力をボールに伝え
         る、効率のいい投げ方になってきた」

   小林コーチ「抑えるべくして抑えている。何かあったらCSもというレ
         ベルになってきた」

   伊藤   「CSで投げるにはとにかく結果を出すしかない。スピード
         ももっと上を目指せる」

D2番手・小熊

  7回の1イニングをパーフェクト投球。巨人の4番・大田を「ベストボー
 ルが投げられた」という自画自賛の直球で見逃し三振に切って取った。

   小熊   「インの低めや、外の低めのボールが公式戦では決まらなか
         ったけど、やっと投げられました。あの球を目標に春のキ
         ャンプからやってきたので、すごくいいスタートが切れま
         した」

D3番手・岡田

  9月5日の紅白戦以来、1カ月ぶりの実戦で1イニングを無失点

   岡田   「これまでやってきたことを高めていくだけです。頑張るし
         かないです」

D4番手・小川

  3カ月ぶりに実戦復帰1イニングを1安打の無失点

   小川   「(マウンドに)行くときは緊張したけど、マウンドに上がっ
         たら落ち着いて投げられた。久々の実戦だったけど、やっ
         ぱりバッターに向かって投げるのは楽しいですね」
   小林コーチ「久々でフォアボールを出さなかったのも良かった。テーク
         バックが小さくて、タイミングがとりずらい彼の持ち味も
         出ていた。これからどんどん試合数を増やしていきたいね」
   小川   「今年は全然仕事をしていないんで、来季に向けて、この秋
         はしっかり取り組んで行きたい」

D1番代打→右翼・松井佑

  6回、無死一塁代打で笠原のフォークを「うまく拾えた」と鋭いライナー
 で左中間へ打ち返した。この適時二塁打に続き、7回の打席でもショ−トへ
 タイムリー内野安打。

   松井佑  「上(1軍)でもチャンスがあるとすれば代打。1打席でしっ
         かり結果を出すことが大事になる。
         CS? 当然です。勝負がかかっていますから」

D3番二塁・井端

  初回1死一塁。2ストライクと追い込まれながらも、速球を右前へ運んだ。
 その後は2打席凡退したが、ともに当たりは鋭かった。

   井端   「悪くはないですね。タイミングは合っていたと思います。
         このままちょっとずつ状態を上げていければ」

D7番三塁・堂上直

  初回2死満塁。1ストライク2ボールから142キロ速球を完ぺきにとらえ
 ると、打球は右中間を真っ二つ。走者一掃の3点二塁打になった。

   堂上直  「外寄りの低めでしたね。チャンスだったので、積極的に打
         つことだけを考えていました。しっかり打てました。
         (井端の復帰は)気にしていません。とにかく結果を出すだ
         けですから」

  5回2死満塁で左手甲付近に死球を受け、ホームベース付近であおむけに
 倒れ込んだ。試合後はけろっとした表情。患部を包帯でぐるぐる巻きにしな
 がらも右手で素振りをし、

   堂上直  「大丈夫です。(押し出し死球)これで4打点ですね(笑)。
         あしたはたぶん大丈夫です。1試合1試合結果を残すこと
         が大事だと思うので、頑張りたいですね」

                 【10月6日付け中日スポーツより引用】